富山のファンタジーワールドのエンターテインメント化
富山には、日本人が暮らすファンタジーワールドがある。
日本人はそこで冒険者として働いて、かろうじて生き残っている。
ただ、貨幣の流入がそこだけしかないので、非常に経済が潤っていなくて、日本人の居場所も増やせないでいる。
そこで、僕は富山のファンタジーワールドをエンターテイメント化して、テレビで冒険を観られる世界を作ろうと思った。
ゲームエンジニアが言った。
「ドラゴンや、オーガーと言ったありきたりの普通のファンタジーの化け物以外にも、ファンタジーワールドに、日本で作られたモンスターを大量に配しましょう。色々な工夫で、冒険者がモンスターと戦って、テレビの視聴者が楽しいように、弱点や、強点を作ったりして、ファンタジーワールドを盛り上げましょう!!!!」
そこから、エンジニアは、まず、富山のアルプスダンジョンの中腹に、グライドランザという、レーザー光線を出す、目玉の巨大な化け物を作った。
グランドランザは、目から光線を出して、冒険者を焼き尽くす。
ちゅどおおおおおおおおおおおお!!!!
「うがああああ。やられたあああああああ!!!!」
「死んじまったよおおおおお」
「グランドランザしつけええええええええええ!!!」
「ぎゃっ。ぎゃっ。ぎゃっ」
暴れまわるグランドランザに、冒険者たちは四苦八苦しながら、戦いを続けている。
さあ!!!! これを倒すのをエンターテインメントするぞ。
僕は大声でテレビの視聴者に向けて行った。
「視聴者のみなさん!!!! 今!!!! 冒険者たちが!!!! 最強の敵!!!! クランドランザを倒すために活躍しています!!!!! そこで!!!!! テレビをご覧のみなさんにクエスチョン!!!! いったい、どの冒険者がグランドランザを倒せるでしょう!!!! スマホで冒険者の情報は確認できます!!!! グランドランザを倒した冒険者を当てると!!!! なんと100万円の冒険者打倒抽選のくじがついて来ます!!!! みなさん!!!! グランドランザを倒す冒険者を当てましょう!!!!」
テレビ抽せんは盛り上げり、冒険者バトル抽選によって、テレビの視聴率は上がり、日本で大変な人気になった。
やったね!!!
・・・とにかく、常に12000円・小説を読むだけアルバイト機構を作り上げたい。




