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人間の意志って殺されるんだ。

人間の意志って殺されるんだ。


なんにせよ、本当に大切なことは、一部特権階級の力によって殺される。


それは理不尽で、理想の社会は、その一部特権階級の富裕や、有力者の意志によって、無様に殺される。


富裕は言う。


金を持ってないヤツは生きる資格がない。


なんでこんな世界が通る?


真面目に生きようとしても生きられない中にあって、ただ、汚いことをした人間だけが生き残る。


そんなことをしても不毛な世界が続くばかりなのに。


なぜ、金利がある?


金利ってなんだ?


当たり前の世界の中にあって、金利というのが常識になった世界が今の世界だ。


金があるものが、金をさらに掴む。


その世界が不正なのに、社会では言う。


なるべく、経済の中で人が生きられるようにしなければならない。それが大人の常識だ。


金利は・・・経済の中で生きてないのに、その金利を掴んだ金持ちがそんなことを言うのだ。


絶対におかしい!!!!!


ただ・・・それでも、そんな世界の中で、僕は負けて・・・消えて行くしか道はないんだ・・・。


七月先生が泣いていた。


「もう・・・死にましょう・・・。限界よ。私たちで、一緒に死んで・・・・・・・・・・・また、来世に・・・。なにかが違う世界で・・・生きられるように」


ポロポロ泣く七月先生。悲しい・・・。なにもかもが悲しい。

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