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宇宙軌道エレベーター独占。プーチンとの交渉

宇宙の軌道エレベーターを、日本、ロシア、中国、アメリカで、富裕だけが独占して、メディアも閉じている問題について。


その4国では本当は宇宙に自由に行ける状態になっていて、その4国でエネルギーの利権を富裕だけが独占している。


エネルギーとは、太陽光発電で、宇宙に太陽光発電所があると、遮蔽物のない空間で、エネルギーがインフラの損耗以外では、すべて独占できる状態となる。


だから、僕はプーチンと交渉した。


僕はプーチンに言う。


「宇宙エネルギーの独占を、軍部と政府と富裕でやるのはやめておいた方がいい。軍部と政府と富裕はそれぞれに大きなエゴを持つことになり、そのエゴによって、宇宙での正常な法規が作れなくなり、地上に壊滅的な破滅を作ることになる」


プーチンは言った。


「その根拠は?」


「宇宙には酸素・水・土が必ず必要だ。それを利権というエゴで掌握しようとすると争いにより、酸素と水と土の奪い合いになることは理解できるか? だから、国際的なルールで、全体に監視しながら、宇宙を公開でルールで仕切ることだ。酸素、水、土、を地上から奪い取ることをしないようにしないと、地上からの資源の吸い上げのときに、地上が破滅し、宇宙自体の生活も地上の枯渇で破滅することになる。宇宙は人類のエゴで進出してはならない。確実な法規がなければ、我々は宇宙に進出したときに、巨大な致命傷を負って、水・酸素・土を失い、本当の絶望を味わうことになる」


「・・・」


僕の警告はロシア大統領のプーチンに届いたろうか?


プーチンは言った。


「その交渉は、4国共同でやらなければ、ロシアが止まったところで意味はない。ロシアは強い国家だが、それでも、利権を手放す話を、不利になると言って言う立場になるつもりはない」


やはり、プーチンはやりづらいロシア首相だ。


「では、その代わりに、僕が新たな宇宙以上の利権の話をしたら、答えてもらえるか?」


僕は最大のカードを切って、プーチンに挑んだ。


「・・・その利権とは?」


「次元利権だ。光の速度は、宇宙太陽エネルギーを使うと、並列する時間に干渉できるようになる」


「それはファンタジーの話か?」


「違う。プーチン。あなたは、異なる無限にあるパラレル次元では大統領ではなく、単なるKGBの1官僚でほとんど終わっている。ただ、光に干渉して次元を動かす力を得ると、あなた個人は、他の多くの次元でもロシアの大統領になれるという話だ」


「・・・その話、本当なら、私から宇宙利権について交渉してもいい」


よし! プーチンとの交渉に成功したぞ。


これからも、常に12000円・小説を読むだけ雇用をがんばろう。

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