ロシアでの闇の仕事
ロシアにまたやって来た。
ロシアも日本と同じでひどいことになっていた。
富裕層が遊び暮らして、まったく、労働者が死んでいる状態。それなのに、権力者は富裕層に好き放題に使われる従順な労働者を使い潰して、
働くと暴れるヤンキーに金を配っている。
ヤンキーだと生きられるから、みんなヤンキーになる。
その間で、マフィアが大変に大きくなって、ほとんど国の半分がマフィアとなっている。
その上、プーチンは、マフィアの圧力に負けて、マフィアの領土獲りのために、
大戦を起こして、方々からマフィアに配る土地を集めている状態だ。
本当にロシアを支配している人間は、ロシアにはいない。
ただ、マフィアが領土欲を持っていて、他の国を支配しようとしているのと、富裕層は、西側と違って、特権階級として、安定した位置を持って、ただ、遊び暮らして、しかも、労働者をそれら全部が食い物にして、真面目に働く労働者がほとんどいなくなっている。
そこで、今日も僕は、売春宿に行って、売春婦を殺して、そこから、マフィアのアジトを突き止めて、マフィアのアジトを爆弾で襲う。
ぼかぁあああああああああん!!!
ぼかぁああああああん!!!!
そして、3度目に、僕のやった爆破が他のマフィアの仕業として、マフィア同士の殺し合いをロシアで煽ってるんだ。
僕はほんとは言いたかった。
「とにかく!!!! まともに労働者が生きられる環境を作って!!!! まともな労働者が!!!! まともに働ける環境を作らなきゃ!!!! 国なんて持たないんだよ!!!! どんな仕事だって!!!! 普通の人間が!!!! 嫌な仕事を嫌がる環境を作ったら!!!! 仕事なんて、全部やる人間がいなくなるんだよ!!!!」
ロシアから帰ってくると、七月先生がコーヒーを淹れてくれた。
ごくり
コーヒーは苦いけど、砂糖が多めの七月先生のコーヒーはやたらにうまいなぁ。
・・・爆破は大変な仕事だったけど、とにかく、常に12000円・小説を読むだけ雇用を日本に、いや、世界に作り出したい。
人には、最低限の幸福を得る権利があるんだ。




