世界のマフィアを殺しに行く。
ふと思い立って、ロシアのマフィアを殺しに行こうと思った。
どうせ、僕はいずれ死ぬ人間だ。
自殺するくらいなら、ロシアの最悪のマフィアを殺して、マフィアの憎悪を買って殺されよう。
そこから、全日空に乗って、僕はロシアの首都にいた。
・・・ただ、ロシアに知り合いはいない。
いきなり、ロシアのマフィアを殺そうとしても、そこでロシアのマフィアまでたどり着くのは難しいと思った。
そこで、高そうな売春宿に行って、そこの売春婦をバルタザルソードでめた殺しにした。
斬っ
バサっ
すると、裏からマフィアのヤツが現れたので、影に隠れて、そいつがマフィアの元締めのところに報告に行くのを待った。
僕はロシアの売春宿で叫ぶ。
「大体、売春宿をヤクザが経営するんじゃねえ!!!! まともに人の扱いもせずに!!!! 薬漬けにしたり!!!! 脅してメチャクチャな商売をして!!!! 売春宿はまとなな人間の仕事だ!!!! おめえら、マフィアが好き放題にしていい場所じゃねえんだよおおおおおお!!!!! くたばれ!!!! マフィアァァアアアアアア!!!!」
僕はヤクザの元締めの事務所を爆弾を投げ込んで、メチャメチャにぶっ殺した。
ぼかあぁあああああああん!!!!
ぼかぁあああああああん!!!
それから、他の売春宿に入って、売春婦を脅して、裏のマフィアの情報を聞き出してロシア語で、メッセージを書かせた。
「今日、マフィアの事務所を爆弾で破壊したのは、お前らに対する警告だ。もし、お前らのあがりを差し出さなかったら、お前らの土地を次々の爆弾で壊していく。俺たちは本気だ。ロシアンマフィア ドルグノスキより、腰抜けマフィアのプーリンへ」
それから、全日空に乗って日本に帰って来た。
如月さんがやさしい笑顔で答えてくれた。
「お仕事お疲れさまです。ロシアまで。大変だったでしょう。はい。お茶飲んでください」
ごくごく
苦うま
静岡茶はやっぱり渋くてうまい。
とにかく、12000円・小説を読むだけアルバイト雇用をがんばろう。




