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富山の日本アルプスダンジョンに雪が降った。

富山の日本アルプスダンジョンに土日で、七月先生の車に乗って、行って来た。


そこで、日本アルプスに大雪が降った。


日本アルプスの作業が中止になり、作業員は寒い、寒いと言っているが、そこで、僕は大声で言った。


「雪を家の中に詰めろ!!!! 雪は1年続く食べ物になる!!!! 家の中に詰めれば、1年間雪は溶けずに、腹が減った時はいつでも雪を食べることができるようになる!!!! また、雪は水代わりになって!!!! 水が不足した状態でも!!!! いつでも、水を得られる最強の資源だ!!!! お前ら、徹底的にきれいな雪を集めろ!!!! 今すぐだ!!!!」


それから、富山の日本アルプス作業員たちが総出になって、雪を徹底的に集めることになった。


・・・結局、食べ物がどんなときでもなくなるときってあるんだ。だから、いつでも食べられるものは、なんでも確保しておかなければならない。


僕と一緒に雪集めをしていた七月先生がそのとき、雪を見上げて言った。


「人が生きようとするときに、見る雪ってきれいね」


「ええ。ほんとに。生きるための雪ですね」


「・・・この光景を見せてくれたあなたのこと、私、大好きよ。愛してる」


ちゅっ


今日の七月先生のキスはやさしい味がした。


さあ。常に12000円・小説を読むだけアルバイト機構がんばるぞ。

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