にんにく入り餃子
今日は如月さんに休みを取れと言われてしまった。
昨日は自宅周辺で、ヤクザ500人との殺し合いだったし、
さすがに身体を休めないと、身体が持たないと言われたのだ。
・・・と言っても、僕は何を休んだらいいのかわからない。
休みの日に、なにかをしようと思っても、常に考えるのは、常に12000円・小説を読むだけ雇用のことばかりになる。
如月さんが世田谷の自宅で言った。
「餃子作りましょうよ。・・・一日掛けて美味しい餃子作って、夜に食べるんです」
そこから、また肉のハナマサに行って、冷凍餃子の皮の巨大パックと、ひき肉と、タマネギとネギ、つぶしにんにくを買って、
二人で家に帰る。
「・・・ふふふ。買い物してると、なんか夫婦になった気分になりますね」
そこから、家の中のテーブルで餃子の丸い皮にきざんだネギ・タマネギ・つぶしニンニクと、ひき肉を入れて、
餃子の皮に包んで、大量に二人でせっせと餃子を作った。
せっせ
せっせ
そこから、夜まで色々な将来の話をしたりしながら、夜になって餃子をホットプレートで焼く。
じゅーじゅー
じゅーじゅー
焼けたら、すぐに二人で食べさせあいをしながら食べた。
ぱくっ
・・・うまい。
にんにくがやたらと効いて、すごい餃子はうまかった。
それから、如月さんとキスして、将来の夢を僕らは話し合った。
如月さんは言う。
「・・・仕事がずっとある世界で、あなたをずっと守って、私はずっと生きたいです。休日とかデートとかして、子どもとかできて、一緒に普通のごく普通の暮らしがしたい」
・・・僕にはその夢は遠すぎた。ただ、それでも、常に12000円・小説を読むだけ機構を作りたいんだ。




