仕事の時間です。
僕はファンタジーの世界に行ったときに、東京の渋谷で上月さんと出会った。
彼女は孤児で、暗殺を生業にして、よく渋谷の裏町にいる。
「人を殺すのは救いだと思ってるの。生きるのは苦しいことばかりだし、一瞬で死ぬことは悪いことじゃないわ。ただ、私は悪人を殺すの。善人を殺すと、まともな社会じゃなくなるから」
そう話す上月さんと、このファンタジーの世界で、僕はパートナーになって殺しをはじめた。
斬っ
バサッ
バルタザルソードで一閃。
近所の酒場に入り浸って、家を襲って金を巻き上げていたヤクザを殺す。
今日は新宿での仕事だ。
ここ20年でヤクザはものすごい勢いで増えた。それは、昭和天皇が遊びで競争社会を作って、ほとんどのまともな人間が生きられない状態にしたからで、
生きる不安におびえて、人にへつらって生きる道を選ばない人間たちが大勢ヤクザになって、警察は形だけの逮捕をいかにもやってる風を装っている。
だからやたらに家を襲うヤクザのウジムシが増えて、その家を襲うヤクザを警察は、恋愛ごとで民事不介入という言い訳を使って、一切体格のいいヤクザは逮捕しない。
常に12000円・小説を読むだけ雇用は大事だけど、金が多くなるとウジムシが多く出る。
ウジムシは死ね。僕がヤクザを殺す。




