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はじめに

地球が廻っていた時代が終わって、春・夏・秋・冬が失われた闇の時代に僕らはいます。

そこで、人類が今の世界でやらなきゃならないことを想い、誰ひとり気づかず、闇の中で普通に生き続ける人の群れの中に飲まれながら、生き続けています。

ただ、僕は都会の人の雑踏の中、冷たい闇に打ち震えてながら、大切な人のことを想い、この檻の中の世界で、この世界を救うための４つの秘密を想います。

１・大病金無限

２・１２０００円小説を読むだけいつでも雇用

３・資源共有化

４・資源数に対する繁殖の制限

この４つだけが世界を救います。

１は大病になったら、誰でも無償で医療が受けられることです。

２は常にどんなときでも、１２０００円のお金が小説を読んで、感想を書くだけで得られます。

３はすべての資源が、すべての国に平等に与えられ、最低限の生活がすべての人間に保障されます。

４は資源数に対して、人類の数を調整することです。

これを４つやれば、人類は、楽園に至ります。

ただ、それを誰ひとりわからないまま、回らなくなった地球の夜の闇の世界に、僕は途方にくれて思うのです。

これだけを、僕は、今の人類で作りたいです。なぜなら、それで、今あるすべての苦しみから、人類が解放されるからです。

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たぶん、それだけが、この世界を救う術だと思うから。

そして、実際に今の世界に、僕はこの４つを作りたくて、現代の東京の都会の中で、剣を手に取りました。

ＳＳＳクラス冒険者になるために。