「○」は僕をはぐれ者にする。
掲載日:2010/03/25
テストが帰ってきた。
今日もいつも通り満点、テスト用紙には「○」が所狭しと並べられている。
しかし僕はそんな事どうでもよかった。
これのおかげで僕は仲間はずれにされているのだから。
雨の様な「×」に何度憧れた事か。
二桁一桁の点数に何度憧れた事か。
僕は今日も仲間はずれにされている。
ただ頭が良いという理由だけで。
はぁこんな人生は嫌だ。
誰かこんな僕を助けてくれ。
あぁ「○」さえなければ、僕も仲間に入れただろうにね。
敢えて200文字という小説を作ろうと思った所で
それを逸脱しようという考えに達した結果です。
この小説は200文字の仲間入りは出来ません。
たった一文字の違いで…。
それを秘めたお話。




