第1章 誰が殺された?
キャラの設定
野薔薇 亜璃朱
標本係の部長。
高校2年生。
成績は、中間の方だが、ミステリー系や殺人事件があると能力を発揮する。
冷静に物事に対応する。
何かを失敗したときには、自分が悪いと思い責めてしまう癖を持つ。
スイーツに目が無い。
亜璃朱の母親は、県の病院に勤める女医。
父親は、警察の中の解剖学室で働いている。
山川 大雅
標本係の副部長。
高校2年生。
眼鏡をかけている。
成績では、常に上位の方で頭がいい。
亜璃朱を気にかける存在。
亜璃朱より、しっかりしている。
田辺遼河
標本係には、遊びに来ては手伝い等をする。
高校2年生。
サッカーを小学校からやっていたが、中学校の部活では、サッカーをしていたが補欠だった。
大雅とは仲が良い友達。
大雅を信頼している。
紫山先生
化学の先生。
意外なことに、何でも取り組む。
本文にも少し個人の設定として書かれていることがあります。
「気になるだろ?サッカー部の奴が殺された。」
「サッカー部か。全国行っているが常連組に入るよな?」と大雅。
「嗚呼。今年も、全国に行くはずだったのに殺人事件起きてからは、大会に行けないらしい。」と紅茶のカップを持ち上げながら話す遼河。
「警察は入ったの?」と亜璃朱がいう。
「それが、多分、先生が、もうそろそろ来ると思うよ。今回の事件は公にしたく無いらしいし。警察も自分達で解決しろと、言っているようだ。」と不満を募らせながら言う遼河。
「本当かよ。普通に警察の仕事じゃねぇかよ。」と大雅。
「とりあえず、犯行現場見に行かない?手帳持っていくか。大雅手袋。遼河も行こう。」と亜璃朱が言う
「嗚呼。」と二人が言う。
これから、標本係の事件簿が始まった。