表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/32

*神さまの日記帳とパパ*

 今日は本当に盛り沢山の1日でした。1人でクッキーを作れる様になりたい。そんな目標も出来ました。


 帰宅し宿題をして、明日の準備をしてから晩ごはんです。ママが作ってくれてます。外出しなかった時には、私もお手伝いします。1人ではまだ玉子焼きがやっと作れる位なので、お料理ももう少し頑張りたいです。


 今日はチーズ入り目玉焼き載せのハンバーグにポテトサラダ添え。パパの大好物です。でも残念ながらパパは、仕事の都合で暫く留守なので、今日も3人での夕食です。でもママの手作りは本当に美味しいです。パパにも食べさせてあげたいです。


 パパは祖父母の会社から独立したので、小さい会社ですが社長さんなのです。仕事が忙しくてお家に帰って来れない日も多いです。でも何時もニコニコ。家では怖い顔を絶対しません。勿論悪い事したら叱られはしますよ。ママはお家では完璧で無くて良いのに。とパパに言うそうですが、ママに甘えてるから良いんだよ。と返されちゃうそうです。ママそんな事私に教えてくれなくて良いよ~。甘々です。


 後はお風呂に入ってさっぱり。お部屋に戻って神さまの日記帳を開きます。昨日は久々に夢を見ました。なので日記にカキカキ。不思議な事に、悲しい夢は時間を経ても忘れる事が有りません。神さまが言うには、過去の悲しいお話を誰かに知ってほしい。解放して欲しい。そんな願いが埋まった力を私の中から感じるそうです。私はぱんだちんの力で悲しい夢とは違う可能性を夢見る事が出来ます。悲しい夢は伝えられないけど、ハッピーエンドを伝える事で何か少しでも出来たら嬉しい。自己満足かもしれないけど、私にはまだ何も出来ない。でも何かしたい。そんな事を思いながら、神さまの日記を綴ります。書き終えたら、頁を開いたままにしてお休みの準備完了。そろりと近付き、ぱんだちんを抱っこしてお休みなさい。


 くっ!やはりぱんだちんにくるくるスッポンと、腕抜けされ逃げられてしまいました。最近逃げられてばかり。残念無念…。


 ぐ~。す~。ぴ~?


 …。…。…。


 ドアがゆっくり開きます。パパが入って来ました。久々に帰宅出来たので、ゆうかの顔を見に来たみたい。寝たふり。狸寝入り。私は寝てますよ。し~ん…。実はたまにパパが来てるの知ってるんだ。パパは私の頭をなでなで。あれ?ベッドサイドの開きっぱなしの日記帳を見てるの?変なこと書いて無いけど、女の子の日記呼んだらダメだよ。そのまま音を立てぬ様、ゆっくりお部屋を出て行きました。


 ゆうかお休み。


 パパもお休みなさい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ