表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/35

第28話 風邪っぴきの無意識

 秋も深まって来た今日この頃、私達の学年では高校生活に一度の大イベントがやって来る時期になった。


 そう、修学旅行である。

 うちの高校は二年の秋に修学旅行があり、二泊三日で行先は奈良と京都だ。一日目にクラス単位で奈良観光、そして二日目にグループごとに京都市内観光、最終日の三日目は嵐山でトロッコに乗ったり川下りをしてから帰宅することになっている。


 最初は「えー、小学校の時も行ったし」「沖縄とか行こーぜ」などと不満を言っていた生徒も当日が近付くにつれていつの間にか楽しそうにどこを観光するかなどを話していた。






 そして当日の今日。雲一つない気持ちの良い秋晴れの朝、しかし私はそんな綺麗な空を見ている余裕などどこにもなかった。



「全員集まった班からバスに乗ってくれ。後居ないのは……」

「あの、冬樹君」



 クラスメイトに指示を出している冬樹君はどこから見ても完璧な委員長であり修学旅行の実行委員だ。……ただ、一部を除いて。



「顔色悪いよ」

「……気のせいだ」



 そんな訳がない。どれだけ言い訳が下手なんだ。

 晴天の下にいるのに険しい表情が崩れない冬樹君は風邪でも引いたのか、時折咳き込み顔色も良くない。いくら修学旅行だといっても無理をせずに休めばよかったのに。



「ホントにフユキって融通効かないわよね。私が休め休めって言ったんだけど全然話聞かないのよ」



 今日は冬樹君の肩に乗って心配そうに彼を見上げるアリス。



「冬樹君、本当に無理しない方が……」

「いや、大したことはない。それに実行委員が休むと色々他のやつらが大変になるから」

「でも」

「バスの中はバスガイドが居るから寝ていられるし、向こうに着く頃にはましになってると思う」



 だからそんなに心配しなくてもいい、と冬樹君が笑う。……彼がこうして笑みを見せることなんて滅多にないので、大丈夫だと見せる為に無理をしているだけなのだろうと余計に不安になった。


 私は冬樹君から視線をずらして肩に座るアリスに移す。



「アリス、冬樹君を見ててね」

「まかせて!」



 どん、と胸を叩いた彼女は「私がちゃんと見張るから安心してね」と力強く頷いた。












 一日目の奈良観光はクラス単位だったので、私も友人達と観光しながらも冬樹君の様子を時々窺っていた。日程表に目を通しながらアリスに叱られている冬樹君をはらはらと見守り、そして時々声を掛けたが彼は相変わらず優れない顔色で「大丈夫」を繰り返すばかりだった。クラスメイトや先生も気にしていたようだが、冬樹君の行動自体はいつも通りなので大したことはないと思っているようだ。


 けれどやっぱり限界は来る。






「ホタル、フユキが倒れた!」



 アリスが大慌てで私に報告して来たのは二日目の朝、宿泊先であるホテルを出る直前だった。ロビーで観光地までの電車とバスの路線を確認していた所にアリスが文字通り飛んできたのである。



「は!? ごめん、ちょっと」



 慌てて皆の輪から離れて隅の方でこそこそとアリスと向き合う。可笑しな目で見られるかもしれないけど冬樹君の方が心配だ。申し訳程度に携帯電話を耳に当て通話しているように見せておく。



「朝食の時は元気そうだったのに……」

「私もそう思って油断してたら、部屋に戻った途端倒れちゃったの! 一応その後すぐに意識は戻ったんだけど……」



 幸いという訳ではないが、二日目は各グループごとで行動するのであまり実行委員としての仕事はないらしく、だからこそ少し気が抜けて倒れてしまったのかもしれない。昨日は辛そうにしながらも頑張っていたので、せめて今日は気兼ねなく休んでほしい。




「おーい、砂原!」



 再び冬樹君の元へと戻っていたアリスを見送って皆の元に戻ると、そこへちょうどエレベーターで男子生徒が数人ロビーへ降りてきた。その中の一人――栗原君はこちらに気付くと片手を上げてこちらへやって来る。



「何? 栗原、彼女もここにいるっていうのに蛍に真っ先に声掛けるって……もしかして」

「ちげーよ! 望、おはよう!」

「おはよう、猛君」



 私達と同じグループの友人が揄うように「あー望が可哀想」と目元を拭うような仕草をすると、慌てて栗原君が全力で否定する。



「冬樹のことなんだけどさ、あいつさっきとうとう倒れたんだよ」

「え、委員長倒れちゃったの?」

「そういえば日高昨日から体調悪そうだったもんね」



 先ほどアリスから聞いていた話だったので驚かなかったが、私以外の友人はえっ、と揃って声を上げて目を見開いた。



「心配だよね……」

「だから冬樹だけ先に今日の夜泊まるホテルの方に先生が送ってくってさ。冬樹が居ないから俺達も無事に目的地に着けるか問題だけど」



 やっぱあいつに頼りっぱなしだったよなあ、と苦笑を浮かべて栗原君は男子グループの元へと戻って行った。






「お前なにさらっと女子の輪に入ってるんだよ、羨ましいぞこの野郎!」

「しかも桜井と付き合ってるとかマジで呪う。今日のお参りの願い事決まったわ」



 栗原君が戻ってすぐにそう言って騒ぎ立てる男子達を眺めて少し笑った私達は、観光を始めるべくホテルを出た。


 冬樹君は心配だが、ここでただ私が心配していてもどうにもならない。とりあえず修学旅行らしく楽しもうと、先ほどまでの不安を心の奥底に押し込める。










「ちょうど紅葉がすごく綺麗だよ」

「ねー、平日でよかった」



 だというのに結局ことあるごとに冬樹君はどうしているだろうかと気がかりになって目の前の景色に集中できない。私達が訪れているのは清水寺で、ちょうど紅葉のシーズンということもあって清水の舞台と紅葉のコントラストが見事に映えて美しい。カメラを構える望も気合が入っている。



「ねえ蛍、聞いてる?」

「……あ、ごめん」

「まったく。日高が心配なのは分かるけど、蛍がそうしててもしょうがないでしょ?」

「分かってるんだけどね」



 やっぱり心配なものは心配だ、と溢すと望は呆れたように一つため息を吐いた。



「だったらあれ、何だっけ。ここって三つの滝みたいなのあるって言ってたじゃん。恋愛成就のやつでも飲んで少しは日高と上手く行くように祈ってた方が有意義なんじゃない?」


「……あのさ、ちょっといい?」



 確か健康、学業、恋愛に効く三種類の水があると来る前に調べた時に書いてあった気がするなあ、と思い返していると、同じグループの由実がどこか改まった様子で声を掛けて来た。



「由実、どうしたの?」

「今更、というか改めて聞くのもどうかと思うんだけどさ……蛍って、委員長のこと好きなの?」

「……え?」



 由実の言葉に、頭が真っ白になって思考が数秒停止した。……よくよく考えなくても、望との会話を聞いていれば簡単にその結論に達してもおかしくはないのに、何も考えずに話していた。



「そんなの当たり前じゃん」



 硬直した私に代わるように望が何の躊躇いもなく肯定し、逃げ場は無くなった。


 先ほどまで涼しい風が気持ちいいと思っていたのに今は顔が熱くて仕方がない。友人達の目に好奇心が灯るのを見ながら、私は降参するように頷くしかなかった。




「えー! 蛍ちゃんが委員長を!?」

「私は何となく気付いてたけどね。望達と四人で居ること結構あったし」

「そういえば……私文化祭で砂原ちゃんと委員長が一緒に歩いてるところ見たかも」

「え、嘘? もう付き合ってるの?」

「じゃあさっき栗原が蛍に声掛けたのってさ、あいつも蛍が委員長好きだって知ってたってこと?」



 畳み掛けるようにわっと話し掛けられて何が何だか分からない。


 目を回して質問に――どうやって仲良くなったかとかどうしても言えないものは誤魔化しつつ答えながら、私は少し離れた場所でにやにやと笑みを浮かべる望を睨むのだった。



「も、もう冬樹君の話は……」

「え、名前で呼んでるの?」



 しまった、墓穴を掘った。















「はあ……」

「蛍、疲れたの?」



 そりゃあ疲れたよ。あれだけ観光そっちのけであれこれ聞かれたら。

 京都市内の観光を(私以外)無事に終えてホテルに着いた私達は部屋で荷物を置いて寛いでいた。私は精神的にも身体的にも疲れたというのに他の皆はまだまだ元気そうで、何だか気力を吸い取られた気分だ。



「ねえねえ!」



 バタン、と音を立ててホテル内を散策していた望が帰って来た。やけに興奮気味な彼女は聞いて聞いて、とテーブルに身を乗り出してすぐさま話し始めてしまう。



「このホテル、結婚式で使うチャペルがあるんだって! そこのスタッフの人に見てもいいかって聞いたら大丈夫って言われたんだけど皆で見に行かない?」

「え、見たい!」

「行きたい! 綺麗なんだろうなー」



 チャペルかー。小さい頃に親戚の結婚式に行った時に見たが、とても綺麗だった気がする。皆異論はないようで早く早く、と促す望に釣られて私も立ち上がり――。



「ホタル!」

「ご、ごめん。私はちょっと疲れたし止めとくよ」



 直後アリスがこの部屋に現れたのを見て座り直した。




「えー、蛍行かないの?」

「まあさっきからぐったりしてたもんね」

「写真撮って来るから後で見せてあげるわ」

「うん……」



 曖昧に笑って彼女達を見送る。部屋を出て足音が完全に聞こえなくなったのを確認すると、私はようやく焦った顔をしているアリスに向き合った。



「ごめんアリス。何かあったの?」

「大変なのよ! とりあえずちょっと来て!」

「来てって……うわっ」



 言うやいなやアリスはステッキを一振りして何か魔法を使った。体が宙を浮く感覚は以前から何度か味わったことがある、恐らくどこかへ移転する魔法だろう。


 考えているうちに視界が反転し、気が付くと私は先ほどの部屋とは違う場所にいた。いや内装は似ており、窓から見える景色から数階下の一室にいることは窺える。

 しかしそんなことよりももっと注目するべき所がある。



「何、これ……」



 部屋の隅には布団が敷かれ、そこには冬樹君が眠っていた。つまりアリスが連れて来たのは冬樹君の泊まっている部屋なのだが……何が可笑しいって、何故か部屋中の家具や荷物が宙に浮いて彷徨っているのだ。



「アリス、これは……?」

「フユキが魔力の制御が出来なくなって暴走してるのよ! ホタル、私が出来るだけ周りの魔力を抑えておくからその間に早くフユキを起こして」

「分かった」



 何が何だかよく分からないけど、とりあえず私は冬樹君を起こせばいいらしい。

 私は浮遊する荷物を避けながら冬樹君の隣に腰を下ろす。途中で座椅子が近寄って来た時はひやっとしたがすぐにアリスが浮遊を解除してくれた。


 しかしいくらアリスが対処しようと次々浮かんできてきりがない。私は急いで冬樹君を起こそうと彼の体を揺すった。



「冬樹君! 起きて!」

「……」

「冬樹君!」



 大きな声を出していると固く閉じられていた瞼がゆっくりと持ち上がる。熱に浮かされている所為だろうか、ぼんやりと焦点の合わない目をうろうろと彷徨わせた後、冬樹君はようやく私に視線を合わせた。



「……ほ……お……」



 小さく何か呟くように口を動かした後、彼は不意にはっとしたように目を見開いて飛び起きるように体を起こした。



「さ、砂原……!?」



 急に体を起こした為か途端に頭を押さえる冬樹君をもう一度布団に寝かせ、私はほっと息を吐いた。彼が起きると同時に部屋中に浮いていた荷物や家具は揃って床に落ち着き、ただのごちゃごちゃした室内に戻る。



「寝てたのに起こしてごめんね」

「どうして、砂原がここに」

「私が呼んだのよ」



 混乱するように目を白黒させている冬樹君は、「ほら、この部屋を見なさい」とアリスに促され、そして家具の配置がごちゃごちゃになっている部屋の惨状を目の当たりにして驚いたように固まった。



「なんだ、これは」

「何か冬樹君が寝てる間に魔法使ってたみたいで、さっきまで全部宙に浮いてたんだよ」

「体調不良で魔力が制御できなくなるのは妖精ではよくあることなんだけど……とりあえず起きたらある程度どうにか出来るようでよかったわ」

「俺が……すまない、いつも迷惑掛けて」

「具合悪いんだからしょうがないよ」

「だが……」



 冬樹君は言い淀んだ後、「来てくれたのは嬉しいが」と前置きして厳しい表情を浮かべた。



「砂原がここに来るのはまずいだろ」

「一応ここまで来るのはアリスが魔法を使ってくれたから大丈夫だよ」

「そういう問題じゃない、女子がほいほい男子の部屋に来ない方がいいと言っているんだ。……それにそのうちこの部屋に泊まるやつらも帰って来る」

「じゃあ私が見張りしてるから、誰かが来たら教えるってことでいい?」



 それまで好きに話してていいよ、と先ほどから魔法で家具を元に戻していたアリスが提案する。そして私達が口を開く前に「ごゆっくり」と楽しげに笑みを浮かべて部屋を出て行ってしまった。



「……砂原」

「ごめん、もう少しだけ居てもいいかな。私も冬樹君のお見舞いしたかったから」

「ああ……ありがとう」



 冬樹君は観念したように布団に横になったまま小さく息を吐いた。




「まだ辛い?」

「いや、寝る前よりは大分ましにはなったと思う」

「……本当に?」

「そんなに疑わしいか?」

「だって冬樹君、昨日からずっと大丈夫大丈夫って。朝倒れたって聞いた時本当に驚いたよ」

「心配掛けて、悪かった。……そういえば、砂原達の班は今日どこに行って来たんだ?」



 ばつの悪い表情を浮かべ、まるで話をそらすように話題を変えた冬樹君の言葉にあ、と一つ忘れていたことを思い出した。


 ポケットを探り、運よく持っていたそれを冬樹君の手に差し出す。



「お守りか」

「清水寺に行って来たんだけど、これ冬樹君にお土産」



 いつ渡せるか分からなかったのでポケットに入れていて本当によかった。散々皆に冷やかされた後、どこも観光出来ない冬樹君にせめてお土産を買おうとお守りを購入していたのだ。


 手渡したお守りの種類は、健康祈願だ。



「今からじゃ遅いかもしれないけど、早く良くなりますようにって」

「大事にする。砂原、ありがとう」



 上半身を起こして、まるで酷く大切なものを手にするように受け取って微笑んだ彼にどきり、と心臓を高鳴らせながら、私は誤魔化すように矢継早に今日の出来事を冬樹君に語った。


 清水寺の紅葉がとても綺麗だったこと、伏見稲荷に行って千本鳥居に圧倒されたこと、昼食に食べた蕎麦が美味しかったことなど……そして最後に、今望達が楽しんでいるであろうこのホテルのチャペルのことを話した。



「皆すごく張り切って出掛けたんだ」

「砂原はそっちには行かなくてよかったのか?」

「まあ、少しは気になるけど冬樹君のお見舞いの方が大事だし、それに写真なら望が撮って来てくれるって言ってたから」

「……」



 望の写真は写りが良いのできっと綺麗に撮れているだろう。どんな所なんだろうとぼうっと思いを馳せていると、冬樹君がいつの間にか黙り込んでいるのに気が付いた。


 また具合が悪くなったのだろうかと彼の顔色を窺おうとした次の瞬間、突如一瞬のうちに体が急に重くなった。



「え?」

「あ」



 突然動き辛くなった状況に何が起こったのか、無意識のうちに自分の体を見下ろしてすぐに理解した。

 今私が着ているのは制服ではない。――何故か、白いドレスだった。



「わ、悪い砂原!」

「冬樹君が……?」

「こんなことするつもりはなかったんだ! だが勝手に魔法が」



 どうやら冬樹君が意図せずに魔法を使った結果らしい。先ほど眠っている時も魔力の制御が出来ない状況だったようなので、今も魔力のコントロールが甘くなっているのだろう。



「本当にすまない!」

「そんなに謝らなくても……ちょっと服が変わったくらいで」

「いや、その……チャペルとか言ってたから」



 こちらから目を逸らして消え入りそうな声で言った冬樹君の言葉に、私はもう一度ドレスを見下ろした。

 チャペル……白い、ドレス……ウェディングドレス?


 その用語が頭に過ぎった瞬間、頭に全身の血が一気に集められたように顔が熱くなった。シンプルなデザインのドレスだったので最初は分からなかったが、チャペルと聞いて無意識に結婚式を想像したのだろう。よくよく見てみれば確かに裾は長くふんわりとしたドレスで花嫁が着ていても可笑しくはない。


 ……自分が花嫁衣裳を着ているという事実に急に恥ずかしさでいっぱいになり、更に余計なことに以前冬樹君にタキシードを着せてしまったことまで思い出してどうしようもなく居た堪れない気持ちになった。



「そろそろ戻って来るわ……って、何この楽しそうな状況は」



 お互い何も言えずに無言になっていた所でアリスが戻って来た。顔を見なくても分かるくらい非常に楽しそうな声色だ。



「冬樹君が無意識に魔法使っちゃったみたいで……」

「アリス、頼むから砂原を元に戻してくれ。今の俺が魔法を使うとどうなるか分からない」

「更にベールを付けたりブーケ持たせてみたり?」

「……いいから、戻してくれ」

「えー、せっかく綺麗なのに。どうしよっかなー?」

「アリス!」



 思い切り彼女の名前を呼んだからか冬樹君が大きく咳き込む。その背中を擦っていると部屋の外で話声が聞こえて来る。まずい。


 アリスも流石に「しょうがないわね」と言いながらステッキを取り出す。そしてそれが一度大きく振られた瞬間、本日二度目の浮遊感を覚えた。



「え?」

「部屋に戻すわよ」



 微かにアリスの声が聞こえたかと思ったら、気が付いた時には元の私達が泊まる部屋へと戻されていた。慌てて着ている服を見下ろすと、なんてことはないいつも身に纏っている制服にしっかり変えられていた。


 よかった、ちゃんと服も戻ってると安心してテーブルに突っ伏していると、すぐに望達が帰って来る。



「ただいまー。蛍、写真見る? ……って、何かさっきよりも疲れてない?」

「……気のせい」



 色々と精神的にも心臓的にも慌ただしくて、私はそれだけしか答えることが出来なかった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ