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第25話 対立

 アリスを、返す?



「お前らの身勝手な理由で俺からアリスを奪っておいて、よくも平然としていられるな」



 これだから人間は、と忌々しげにこちらを睨み付けるレオさんに、私はどう返したものかと悩んだ。

 返せ、と言われても当然だがアリスが向こうの世界に帰ることを制限している訳でもなければ、彼からアリスを奪ったつもりもない。彼女は日高君に妖精魔法を教えるという名目でこちらに来ているものの、それだって最近は「そろそろ教えること無くなって来たなー」なんて言いながらも彼女の意思でここに留まっているのだ。


 沈黙を続ける私に苛立ったのか、レオさんは長椅子に強く片手を叩きつけて「何とか言えよ!」と鋭い声を出した。



「どうせアリスを脅して無理やり引き留めてるんだろ! いい加減にしろよ! 大体妖精の血を引く人間なんて居てたまるか、全部お前らが嘘吐いてるだけなんじゃないのかよ!」

「な、そんな訳ないでしょ! 日高君は本当に」

「気持ち悪いんだよそんな人間! 大方あの男、魔法が使えるなんて言われたから調子に乗って、自分の欲望を叶える為に無理やり魔法の使い方を教えさせてるんだろ! どうせ碌に使いこなせない癖にアリスを拘束するのは――」


「ふざけないで!」



 もう、我慢できない。人間を嫌うのは勝手だが、それでも何も知らない癖に日高君を貶すのは絶対に許せない。

 自分の欲望の為? 日高君は最初アリスに魔法を教えると言われた時、すぐさま断った。あっても使わないと言って、私欲の為に利用しようなんて考えもしなかったのに。


 急に大きな声を出したからか一瞬怯んだように息を呑んだレオさんに構わず、私は立ち上がって強く手を握り締めた。



「日高君はそんな人じゃない! 勝手に想像で言いたい放題……いい加減にしてよ! 日高君のこと何も知らない癖に!」

「……あんな人間のことなんて、知りたくもないね」

「この――」

「砂原!」



 すぐに気を取り直して憎まれ口を叩く男に腹が立って更に言い募ろうとした矢先、聞き慣れた声が私の鼓膜を叩き思わず言葉を止めた。


 見ればどこか焦ったような顔をした日高君がちょうどこちらへ走って来る所だった。彼はすぐに私達の元へ辿り着くと呼吸を整える間もなく「一体何があったんだ」と訝しげに眉を寄せた。



「お前達が言い争ってるのが見えて急いで来たんだが」

「それは……」



 言えない。説明を促す日高君に、しかし私は何も答えることが出来なかった、いやしなかった。本人を前にして彼がいわれのないことで馬鹿にされ、貶められたなんて私の口から絶対に言いたくはなかったのだ。


 黙っている私に焦れたのか彼は次にレオさん……もうさん付けなんてしてやるもんか、レオに「何が原因だ」と問い始める。



「お前らが全部悪いんだ」

「何の話だ?」

「うるさい! お前みたいなのがいるから……!」

「こーら、勝手にどっか行ったと思ったら何騒いでるの!」



 会話にならない会話に困惑する日高君。そして腹立たしげに彼を睨み付けるレオ。

 そんな緊迫した空気を払拭するように、日高君に続いて今度は明るい可愛らしい声がこの場に乱入した。



「アリス……!」

「もう、アリスお姉ちゃんって呼びなさいっていつも言ってるでしょ! それに今はマリアよ」



 人ごみの中から姿を現したのは、少し怒ったように口を尖らせたアリスだった。レオは彼女の姿を見た瞬間、今までの鋭い雰囲気を潜めてばつが悪そうにさっと目を逸らす。




「全く、ノゾミ達と喋ってる間に勝手に離れて……あ、口にクリーム付いてるじゃないの。まさか勝手に食べたの?」

「……押し付けられたから食っただけだ」



 もーしょうがない子ね、とハンカチでレオの口元を拭ったアリスは続いてこちらを振り返り、そして驚いたようにぱちりと一つ瞬きをした。



「ホタル、どうしちゃったの?」

「……え?」

「そんな顔して」



 そんな顔、とはどんな顔をしているのだろう。自分ではよく分からない。無意識に自分の顔に手をやっていると、日高君が「実は」とアリスに向かって口を開いた。



「何か言い争ってたみたいなんだ。砂原はすごく怒っていたし理由も聞いたんだが……言わなくてだな」



 少し咎めるようにこちらを見た日高君の視線から逃れるように地面に視線を落とす。それと同時にアリスの驚いた声が耳に入って来た。



「ホタルを怒らせるなんて……レオ、あんた一体何を言ったのよ?」

「……アリスには、関係ないだろ」

「だからマリア! あと呼び捨てにしない!」



 ぱたぱたと歩く音が聞こえたかと思うと、俯いていた私の視界に入り込むようにアリスが顔を覗き込んで来て、そして「ホタル、ごめんね」と申し訳なさそうに頭を下げた。



「あの子あんな見た目に変身してるけどまだ五十歳になったばかりで、最近よく生意気なこと言うようになっちゃって」

「ご、五十?」

「あ、人間で言うと六、七歳ってとこかな。だから出来れば大目に見て欲しいんだけど……私が後でちゃんと叱っておくから」



 お願い、と両手を合わせたアリスを見て少しずつ頭が冷えてくる。冷静に彼女の言葉を受け取れば、私は小学一年生に怒鳴っていたのかとなんとも言えない気持ちになった。

 ……まあ言ったことはやっぱり許せないけれども。


 分かった、と口に出すことはまだ出来なくてこくりと頷くだけに留めた私を見て「ほらレオ、ホタルに謝りなさい」とアリスは彼を振り返った。



「何で俺が」

「ホタルを怒らせたんでしょ? だったらちゃんと謝らないと」

「それはそいつが悪いんだ! 何でアリスはそいつの味方ばっかり……もういい! どうせアリスは俺よりもそいつの方が大事なんだろ!」

「あ、待ちなさい!」



 叫ぶやいなや、レオは踵を返して走り去ってしまった。去り際に少し涙を浮かべていたように見えたのは気のせいだろうか。アリスがそんな彼の背中に声を掛けるが止まらず、やがて諦めたかのように一つ大きなため息を吐いた。



「ごめんね二人とも、何か騒々しくて。劇も見たかったけど今日はもうレオを捕まえて帰るね」

「ああ、分かった」

「……」



 レオを追いかけたアリスの背を見送り、私は重い重いため息を吐いた。こんなに腹が立ったのはいつ以来だろうか。


 隣の日高君の視線が痛いけど、私は最後まで何も言わずに沈黙を守り切った。
















「ねえ、何か蛍が誰かと喧嘩してたって聞いたんだけど本当?」

「え?」



 あれから何とも気まずい空気のまま時間は流れ、そしてまもなく私達のクラスの演劇が始まる時間となった。せっかく日高君と一緒に文化祭を回ったのに先ほどの件でちっとも気分が浮上しなくてあまり楽しむことが出来なかった。今日は本当に運がない。


 水色のアリスの衣装に着替えた望と共に体育館の舞台裏で前のクラスが終わるのを待っていると、思い出したかのように望がその話題を出して来たのだった。



「アリスがどうのって言ってたって……劇の話だよね? 何かあったの?」

「まあ、ちょっと……色々言われて」



 そういえば今の今まで忘れていたのだが、あの時は頭に血が上って色々と大きな声で聞かれてはまずいことを言ってしまっていた気がする。望の言葉に一瞬さあっと血の気が引いてしまったものの、何故か上手いこと勘違いしてくれているらしい。まあうちのクラスの生徒がアリスという言葉を使っていたら確かに私も劇のことだと思ってしまうが。

 ついでに魔法やら妖精やら、最初にレオの口を塞いだ意味も無くなるくらい言ってしまっていた気もするが……まあそれも劇の話だと思ったのだろう。内容がファンタジーでよかった。



「蛍が怒るなんて滅多にないから聞いた時驚いたわよ」

「うん、まあね……」



 歯切れ悪く言葉を濁しているとあまり答えたくないと悟ったらしく、望は話題を変えるように「そうだ!」と手を叩いて表情を明るくした。



「そういえばさ、私さっきマリアと会ったんだよ!」

「え……あ、うん。来てたんだ」

「そうそう、何か綺麗な男の子連れててさ、弟って言ってたけど」



 弟、か。私達にアリスがそう言わなかった所から考えると本当の弟ではないだろうが、少なくとも彼女はレオのことを弟のように思っているのだろう。先ほどの様子からそう窺える。人間に変身した姿は二人とも金髪で日本人離れした美形だったので確かに兄弟のように見えた。



「私、猛君と一緒に居たんだけど、二人揃って朝から劇のことで頭がいっぱいで緊張しっ放しだったのよ」

「そうなの? そんな風に見えないけど」

「今はね。それで、段々不安でいっぱいになっちゃって……アリス役、私がやって良かったのかなって今更考え始めちゃったんだ」



 もっと可愛い子も演技が上手い子もいるのに、本当に私なんかにアリス役務まるのかなって、と苦笑した望は、しかし今は躊躇うことなくドレスに腕を通して背筋をピンと伸ばしている。



「そしたらマリアがね、『タケルのヒロインはノゾミしか居ないんだから、気負わず自然体でやれば大丈夫!』って。あの時猛君と二人で顔見合わせちゃって、恥ずかしかったけど嬉しかった」

「マリア、そんなこと言ったんだ」

「それに、二人とも毎日遅くまで頑張って来たんだから私達なら平気だって……その後すぐに弟君が居なくなって探しに行っちゃったからあんまり話せなかったんだけど、何かもう大丈夫だって思えちゃった。私なりに、やればいいんだよね」



 よーし、やるぞ! と意気込んでいる望を微笑ましく思いながらも、私は内心彼女がアリスの言動に違和感を覚えないか少々冷や汗ものだった。

 確かに望達は毎日遅くまで練習をしていたが、“マリア”である彼女は当然そんなこと知るはずもないのだから。





「あ、前のクラス終わったみたいだよ」



 ぞろぞろと舞台袖に人が雪崩れ込んでくるのを見てそう言うと、びくっと肩を揺らして体を強張らせた。



「大丈夫……大丈夫」



 やはり徐々に緊張して来たのか、ぶつぶつと小さな声で呟きながら望は空になった舞台をそっと覗き見た。先ほどまで沢山の生徒で合唱をしていた舞台は、誰もいないからか酷くだだっ広い空間に見えた。

 望は一番最初に、一人であの場所に立たなければいけないのだ。



「……あ」



 私もそろそろ自分の立ち位置に行こうと望に声を掛けようとした時、不意に彼女が小さく声を上げた。何かあったんだろうかと彼女の視線を辿ると反対側の舞台袖へと続いていた。


 あ。

 向こうの舞台袖では栗原君が望をじっと見ていたのだ。遠目から見ても彼が緊張しているのが目に見えて、けれどもしっかりと前を見据えて望を見ていた。


 目を合わせた二人がお互いに緊張しながらも少しだけ表情を緩めて頷いたのを見て、私は大丈夫だ、と何となく思った。















「大丈夫だアリス! 俺が必ず君を助けてみせるから!」



 劇のラストに近付いて来た。城から逃げるシーンでチェシャ猫がアリスの手を引きながら力強く言った台詞にこっちまで少々どきっとしてしまう。


 劇はここまで特に大きなミスもなく順調に進行している。私は舞台袖にある照明のスイッチを使って舞台真上のいくつかのライトを切り替え、また日高君は体育館二階の壁際に沿って作られた通路からスポットライトを当てている。


 同じ照明係と言えど距離があるので今は内心ほっとしている。あの後レオとの言い争いについて更に追及されることはなかったけど、それでも微妙な空気は常に付き纏っていたので今は出来るだけ距離を置きたかった。

 私がいる舞台袖とは反対側の二階通路にいる日高君をそっと見上げながら、私はクライマックスに向けて照明のスイッチを切り替える作業に移った。


 ようやく、最後だ。



「今度こそ、君の本当の名前を教えて欲しい」



 栗原君のラストの台詞だ。奇妙な世界から現実に戻った二人が再会し、登場人物ではない、本当の名前を尋ねるシーン。ここは彼の台詞を最後に、後は彼らの動きや雰囲気だけでラストを飾ることになる。それだけに一番演技に力が入る場面でもあるとのこと。


 無言で少しずつ歩み寄る二人。良い雰囲気で立ち止まり、そしてアリスが幸せそうに微笑んでいい雰囲気のまま幕が閉じる。



 私は今だ、というタイミングで終了の幕を下ろす。スイッチを切り替え、これで無事に終わった……とほっと息を吐こうとした。

 けれど、がこん、と突如頭上で物音がしたのだ。然程大きな音ではなかったしBGMも流れていたので客席には聞こえていないと思うが、それでも何の音だろう私は何の気もなしに上を見上げた。



「――え?」

「砂原、早く幕下ろせ!」



 クラスメイトの焦ったような声が飛んで来るが、私は口を開けたまま音の発信源を見ていることしか出来なかった。

 幕が、下りない。



「砂原!」

「何かどっかに引っ掛かったみたいで、スイッチ押しても幕が下りないの!」

「ええっ!?」



 何度もスイッチを切り替えて見るものの、何かにぶつかるようながこん、という音しか聞こえず一向に幕が下りて来ない。


 どうしよう、どうすれば。舞台の天井は何かを踏み台にした所でとても届くような高さではないし、天井に届くような長い棒だって無い。本当に今日は良くないことばかり起こる。

 焦って焦って……それでも終わらない劇に客席がざわつき始める。



「しょうがないから、とりあえずこれで終わりってお客さんに伝えて――」


「俺の本当の名前は栗原猛。アリス……いや、君の名前は?」



 演出件監督の宮田さんが舞台へ飛び出そうとしたその時、スポットライトが当たったままだった栗原君が突然口を開いた。

 アドリブで場を繋ぐつもりなのだろうか。一瞬困惑したような表情を浮かべた望もはっと表情を引き締めて声を張った。



「わ、私の名前は……桜井、望」



 本来彼らにはアリスとチェシャ猫以外の名前は設定されていない。台本中は二人とも自分の名前を思い出せないし、発言することもないからだ。


 栗原君が時間を稼いでいる間にどうにか出来ないだろうかと二階への階段を駆け上がろうとしたその時、がこん、と幕が引っ掛かる音が再び私の耳に入って来た。



「好きだ」



 栗原君が発した言葉に一瞬動きが止まる。そして再びがこん、と聞こえた。



「望、ずっと言いたかった。君の名前を呼んで、そして好きだと伝えたかった」

「猛、くん」



 望が大きく目を見開く。アドリブ中に告白って、しかもこんな大勢の前で。大半のお客さんは劇がまだ続いているだけだと思っているだろうが、既に脚本が終わっていると知っている――そして二人の気持ちを知っているクラスメイト達は「どさくさに紛れてやりやがった!」と驚きの表情で二人を凝視していた。



 誰もが舞台の二人に集中する中、私だけはただ一人、頭上を見上げて小さく「あ」と呟く。


 がこん、と音が鳴る度に、幕が少しずつ降りて来ている。スイッチも触っていないのに、それは自らの意志を持っているかの如く動き、徐々に引っ掛かりを解いていく。



「私も、私も……ずっと、好きだった!」



 望が栗原君に抱きつくと、彼は優しく抱き返す。そして栗原君が小さく何かを望に言ったのが見えると、彼女は酷く赤い顔を彼の肩に強く埋めた。

 そしてそれと同時に、完全に元の状態に戻った幕がタイミングよく下りてきて、今度こそ劇は完全に終わりを迎えた。


 客席の拍手喝采と共に「あれ、いつの間に直ったんだ?」と不思議そうなクラスメイトの声が聞こえる。しかし私はすぐに舞台裏を通って反対側の舞台袖へ向かい、続いて二階への階段を駆け上がった。



「日高君……」



 完全に幕が下りた舞台を見ていた日高君の元へと辿り着くと、彼は少し驚いたようにゆっくりと瞬きをする。



「砂原」

「幕を直してくれたの、日高君だよね?」

「……分かったのか」



 あんな風に一人でに自然と直るはずがない。幕が下りないことに気が付いた日高君が魔法でどうにか直してくれたのだろう。



「皆舞台に集中していたからばれないと思ったんだが」

「うん、あんな告白始まったら見ちゃうよね」



 私だって音が聞こえなかったら気付かなかっただろう。「気付いたのが砂原でよかった」と安堵するように表情を緩める日高君にどきり、と心臓が跳ねる。

 誰だ、さっきまで距離を置きたいとか言ってたやつは。



「日高君、本当にありがとう」

「役に立てたようで良かった」



 ほら、言ったでしょ。日高君は自分の利益の為に魔法を使うような人じゃないって。


 レオにそう言ってやりたかったけど、どうせまた憎まれ口が返って来るに決まっているので私の心の中に留めておく。




 日高君と共に一階に戻ると、そこは蜂の巣を突いたかのようなお祭り状態だった。望は女子に囲まれて祝福を受け、栗原君は胴上げをされ、また数人の男子が「桜井狙ってたのにちくしょおおお!!」と怒りながら咽び泣いている。



「……なんか、すごいね」

「ああ」



 勢いに圧倒されてそれだけしか言えなかった。




「蛍!」



 とてもこの中に入ろうとも思えずにクラスメイト達を見守っていると、女子の輪から抜け出した望が勢いよく飛びついて来た。



「うわあっ」

「蛍! 私、私……!」



 この勢いのよさ、さっそく栗原君に似たのではないだろうか。

 抱きついてくる望をよろめきながら受け止めて、私はずっと言うのを待っていた言葉を告げる。



「望、おめでとう」

「……うんっ、ありがとう」



 幸せそうな彼女に釣られて笑いながら、なんだかんだで今日は悪い日ではなかったな、と私は気持ちを改めることにしたのだった。





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