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15.パンケーキを作ろう 1

休みしか執筆時間がとれんと。とりあえず短いですけど投稿です。来週までには続きを上げるよ

シュゲル叔父さんへと提案した事は簡単な事だ。

私が作った洋菓子をルフティナちゃんの難題への答えとすると言うものだ。もちろん、面倒事を避ける意味も含めて、私の名前は出さないようにお願いした。


当然ながらシュゲル叔父さんは了承しなかった。むしろいくら甥っ子とはいえ13やそこらの少女をおいそれと信用するようでは一国一城の主なんてやっては居られない。それでやれていたら、この世界、どんだけ悪意無いのかと、神様へと小一時間程問い詰めたいしだいだ。まあ、会った事無いけどさぁ。


とりあえず、シュゲル叔父さんに私の実力を認めて貰わないと話が進まないので、早速調理へと取り掛かりますか。


「お嬢様、お手伝い致します」


「アリア、手伝う」


「そうだね、何でも言ってね」


「手伝います」「手伝うよ」「手伝いますわ」「手伝う?」「手伝うの」


従者モードのリースが参戦を告げるとミントちゃん、リリスちゃんもそれに続き、そして極めつけはいつの間にかキッチンへと来ていた精霊ちゃんズだ。


リース達3人はよくお菓子を作る私の手伝いをかって出る事がある。その時はお菓子の試食とかしてもらう事が多々あったから今回も手伝いながら新しいお菓子の試食をしたいんだろなぁと思ったりするんだろうな。あと、精霊ちゃんズはきっと暇だったのだろうな。≪アルセ≫についてから何する訳でもなくバスケットの中で雑魚寝してるぐらいだったしね。


それに、基礎レベルの事ならこのメンバーには仕込み済みだから問題にすらない。まぁ、今まで作ったお菓子じゃないから指示にはしたがって貰わないといけないけどね。


「それじゃ作りますか」


さて、今回作るのは前から考えていたもの。それはお手軽パンケーキ。みんな大好きパンケーキなのです。


では、パンケーキとはなんなのか。


簡単に言えばホットケーキなのですが、あくまでもホットケーキはパンケーキの一種でしかなく、定義としては穀物粉を混ぜて作る液状生地を平坦な調理器具で平焼きにした物の総称です。

ですのでこの定義にそうとお好み焼きもパンケーキの一種に含まれるので、実際日本人でパンケーキを食べた事のない人は居ないんです。他にもたこ焼き、今川焼き、人形焼き、チヂミ等々色々とあり、お菓子以外にもパンケーキは派生しております。


もちろん、今回作るのは甘いお菓子とのご要望があるので、作るのは甘いパンケーキのほう。クリームと蜂蜜たっぷりホットケーキです。


「では、お手軽ホットケーキの作り方を説明致します。」


私はキッチンのテーブルの上に必要な材料を並べて行く。小麦粉、鶏卵、砂糖そして≪アルセ≫でパン作りに使われる山水。


それを準備している途中でミントちゃんとベリちゃんが不思議そうに声をかけてくる。


「ねぇ、アリア。お水なら精霊様に出して頂けば良いんじゃ?」


「ですね。御母様、水でしたら私がお出し致しますのに。なぜ、わざわざ山水をお使いになりますの。」


ベリちゃんにはいつもお菓子を作る時に水を出して貰ってるけど、今回作るパンケーキにはそれじゃあ不適切なんだ。だって、ベリちゃんから出して貰ってる水は純水だから。


「うん、ベリちゃんにはいつもお水を出して貰ってるけど、今日作るお菓子にはこの水に含まれるモノが必要なんだ。」


「アリア、それは何」


リリスは興味津々と言った感じだ。いつもの無表情のように感じるけど少しだけワクワクしてる気がする。


「うん、この≪アルセ≫周辺の衛星都市で使われる山水、正確には国境山脈『チュバリエンナ山脈』に連なる衛星都市で使われる湧水にはね、重曹(じゅうそう)が含まれてるんだ。」


そう言って私はニッと、自分でも分かるぐらいの笑みを浮かべたんだ。

パンケーキの続きです

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