はじめに
趣味で小説を書き始めて結構経つので、人生で初めて書いた小説を人生の節目節目に書き直してみようかと思いました。
ジャンルがごちゃまぜ、長さもまちまちで未熟な部分も目立つ作品ですが、暇つぶしにお楽しみいただけたら幸いです。
『未来のわたしに今のわたし』
10歳、小学四年生のとき、夏休みの宿題で書いた小説です。地元新聞社に入賞したことで、小説を書くという趣味が始まったきっかけになる大事な作品ではあるのですが、正直今でも何が良くて入賞したのかさっぱりわからないです(汗)この作品を書いた当時の記憶もあいまいなので、それほど語ることもないです。今読み返しても、クレイジーすぎて何が言いたいかわからないです。特にテーマもないです。
タイトルも含めて全体的に日本語があやしく、誤字脱字も多いのですが一切修正せずにそのまま掲載しました。本当にありのままの小学生の文章です。風呂場なのに突然袖が出てくるのもそのままにしました。
『LOST ME』
「未来のわたしに今のわたし」から10年経って、初めてのアレンジです。というか全く別物です。20歳の作品です。企画を思いついたのが日付変更ぎりぎりだったんで、三時間ほどで急いで書きました(それでも遅刻……)
小説を書き始めて10年経ちましたが、ネット投稿を本格的に始めたのはこの辺りです。寂しくて立ち止まっている誰かの心に寄り添えるような、そんな作品を書いていきたいと思いました。どうぞよろしくお願いいたします。
『タイムカプセル』
25歳の作品です。とうとうSFというジャンルすら消えました。たまにはこういうアレンジもいいかなと。前2作品に比べると、かなり短く暗いですが、それでもそれなりに前向きに。
正直、20歳だったときより、25歳の今の方が大人じゃない気がします。だから二度目の思春期の中で、もっとのびのび書きたいことを書いていけたらいいなぁ。