夏い暑
ナツいアツである。
バルス!
明後日の、金曜ロードショーの練習。
まあ……絶対ツイートしませんが。
むしろ、他のワードで目立って浮いてやりたい。そんなイタズラ心を大事にするタイプです。
ジブリがいっぱい。
これで行こうと思います。いや、
黙れ小僧!
これも捨てがたい……。ジブリには名言が多すぎるから迷うなぁ……駿。
ジブリがいっぱいで思い出したが、小学生の前半の頃、
笑いの天才であるスーパー転校生T君と遊んだ時の事。
いわゆるイタ電という、禁じられた遊びに興じていた。(良い子も悪い子も普通の子もマネしないように!)
T君がランダムに番号を押し、受話器を頬に当てて静止し、やたらに長い緊張の待ち時間の果てに、ついに相手が出た気配、そして、口を開く……その言葉は、
「ジブリがいっぱい。」ーーガチャ!
ーー言って即座に受話器を置くT君。
そんな言葉を、そこで使うのか……!
彼は、紛れもなく天才である……そう確信した瞬間だった。
僕はひたすら腹を抱えて笑ったが、後ほど通話履歴の紙がポストに届いてお叱りを受けた。それ以来足を洗ったが、そもそも、これだけ面白い“正解”を見せつけられては、もはやこれ以上続ける気にもならない。
T君の演技力というか、言い方もまた見事で、なんというか、腰が座っていた。相手のリアクションを聞かずに即刻通話を切るあたりにも、何らかの信念を感じる。
しかしまあ、もし僕が今、そのようなイタ電を食らったら……困惑するのは確かだろう。面白いな〜と、しみじみ評価する余裕を持てるかどうか……。
とにかく、
ただの悪いことなので、もうしませんよ。ええ。
友達に対してならイイかな……。友達を減らす覚悟があるなら。
友達と言えば、最近、某アメィバを始めた。
そこで“にっき分冊”と銘打ってブログ遊びをした今日この頃。
さすが大手SNS、お客さんが多いなぁ……、と思いながら足跡逆探知ストーキングをしていると、なんだか違和感。
なんか……、商品紹介ブログを始めとして、やたらと金銭の要求へと誘うアカウントばっかじゃねー……?
極め付けは、女子力アップ大作戦! みたいなアカウント名の人が、毎日複数回も足跡残してるんですけど……。
そんな力、アップしなくていいし。
しつこいし。
てか誰だし。
美脚グッズなんか買わねぇし。
美肌は……まあ、肌男になる予定は今のところないし、要らん。
某アメィバ、大丈夫なのか?
もしかしたら、迷惑メールの中の人々が、手口を変えて巣食っているのではないか?
……なかなか油断ならない世の中です。
基本、お金がかかる誘いは、半分以上疑ったほうがセーフティだろう。
URLでの誘導な時点で、軽く警戒すべき。
てな事なんて、わざわざ僕が言うまでもないか……。とにかく僕自身がビックリしたものでね、つい書いてしまいました。
そう言えば今日は、女子力の高いモノを色々見た。ごっそり割愛するが。
いや、やっぱり少し書く。指先サイズのちっちゃいガラス細工の金魚鉢と、金魚入りコップ。そんなのがある雑貨屋。
……やっぱり、もう少し詳しく、他の事を交えて書く。
今日は近所のアウトレットへ行き、色々と冷やかして楽しんだ。
それで適当に、やや女子力の高めな雑貨屋さんにも立ち寄る。男性お断りオーラが出てはいない程度の、まあ大丈夫な感じな店だったので。
まず店頭あたりのコーヒーカップ類が良かった。それにツカまれた。
ホーローのデザインを真似たカップだという。
デミタスからマグまでの大中小三種類のサイズがあり、なかなか可愛らしく洗練されていた。気取ってもおらず、来客用としては脱力しすぎかもだが、まあ女子力の高い感じはした。女子力スカウターで測ったところ、女子力740だった。
戯言である。
ホーローのデザイン、と言われてもピンとこないかも知れない。説明を試みる。
まずホーローとは、鍋などにたまに見られる比較的古い技法で、金属の地に、ガラス塗装と言うか、コーティングを施したモノのことだ。色はイメージ的に白が多く、なんとなく独特の愛嬌がある。
そして当のカップのデザインについて。
形状はシンプル。とっての部分は薄くシャープなシルエットだが、持つとまあまあ指に優しい。角度も良く、及第。
本体部分は、垂直な円筒でありながら無骨ではなく、コロンとまとまっているイメージ。
表面情報については、まず無地で、優しめの有機的なカラーがのっぺりと外側を一色に染めている。(幾種類かカラーバリエーション有)
しかしフチだけは濃い茶色になっており、それは全色に共通だ。
で、内側は真っ白。これも共通。
さらに細かいディテールとして、ホーローのリアルさを追求するため、外側に、ガラス塗装がはげて錆びている茶色い点々をいくつか配しているのだが、それがまた良いアクセントであった。
工業製品的な、垂直構造のカップに、そのヴィンテージ感と差し色効果が、とてもナイスだと思った。特にカラシ色のやつなんかは、なかなか欲しくなるほどに調和していた。
ホーローっぽいのに陶器製。電子レンジもOKとは恐れいる。書いていて、だんだん買っておけば良かった気もしてきた……。
と、しかし。僕はその時すでにマグカップをひとつ買っていたのである。
これもまた違った良さがある。おフランス製で、なんだかんだで半額以下なのがまた嬉しい。
僕は、元値が高いモノを安く買うのがどうにも好きだ。やはり、良いモノは長持ちするし、使い勝手も良い確率が高い。もちろん、ちゃんと見極めて買わないと食器棚の奥で忘れ去られる存在になってしまうので、そこは要注意。
とって、飲み口、容量、重量、そして見た目。
ざっと考えるだけでも、これくらいのチェック項目が並ぶ。マグカップひとつでも、人生とは、かくも悩ましい。
とっては手に馴染むかどうかは当然として、平たい所に置いてみて、そこからとってを掴み上げる動作を試すべきだ。
普段の使い方のシミュレーションである。
この動作で違和感があるようなら、まず、仲良くなれない。買っても疎遠になるだろう。
で、飲み口。これも当然チェックすべき。
さすがに店で口をつけるのはアレだが、厚さや角度を見るだけでもイメージできる。
僕が買ったモノは、フチが40度くらいめくれて開いている形状だった。ホットコーヒーで初使用(口づけ)したところ、すすりやすくもあった。垂直型よりも、猫舌向きと言えるかも知れない。
また、とってを無視して鷲掴みした時にも、指に引っかかるので持ちやすい。ナイス。
そして重さと容量は、半ば連動している要素だろう。ほど良いモノを選べばいい。そう、とって持ち上げチェックの際は、飲み物を入れたときの重量の増加もイメージしよう。
あとそう、フチめくれによって、コーヒーのドリッパーを載せるのがギリギリで焦った。セーフではあったが。
というふうに、なかなかモノを買うというのは油断ならない行為なのである。
その、おフランスメーカーの商品は色々あって、でっかいタジン鍋もあった。
1万7000円が、五千円まで下がっていた。
しかしデカイ。本格的すぎる。売れ残るワケだ。
タジン鍋など、シリコン製のが雑誌の付録になるほど流行ったものなぁ……。陶器でガチなサイズとなれば、もはやモロッコだったか本場に里帰りさせるべきだ。
……などと、店員のおばさんとこのタジン鍋の悲しみについて語り合いながら、色々考える。
おフランスのメーカーがタジン鍋を作っている謎、これはたぶん、ヨーロッパのヘルシー志向が日本より先にたどり着いたからだろうか。おフランスからなら、タジン鍋の故郷と距離も近いし。
タジン鍋の利点。
確か、野菜の内部にある水分だけで蒸しあげて美味しく調理できる点だろう。ヘルスィーでおいすぃー、というワケか。
水を使わなくて良い、というのは、某アメィバブログでも書いたが、今年の水不足にも対応できそうではないか。
水は大事である。
不意の大震災にも備えるべく、普通のミネラルウォーターでいいので数リットルはキープして置くべきだ。
長期保存水とやらは倍以上も高いし、倍長くもつワケでもない。つまり費用対効果が低い。
なので、ミネラルウォーターをストックし、2年ほどで買い替えていけばいい。
それ以前に、普段からミネラルウォーターを常用している家庭ならば、全て使い切る前に補充する習慣をつければ、ストックと同じ効果となる。オススメ。
もし水の供給が途絶えた時、タジン鍋はありがたいだろう。そもそも、その鍋の故郷は
水が少ない土地なのだ。
急にマグカップの話に戻ります。
買う決め手となったのは、やはり見た目か。
どことなくフォルムに気品がある。無駄がなく、過不足ない。
カラーリングは、外側がモス気味なグリーン一色に、内側は、青味かかったまばゆい白。
つい、カエルを連想してしまった。
僕はカエルには罪悪感がある。
子どもの頃、夏休みに田舎へ来た時のこと。
青々と茂る田んぼで、アマガエルを乱獲した。
それはもう、うじゃうじゃいたのである。
稲の色と軽く同化していても、なお見つけられる。それほどに大量にいた。
チープで小さいプラスチックの虫カゴに、ごっそり蓄えて家に戻った。だいたい弁当箱サイズのカゴに20匹といったところか。
さて、このカエルたちをどうするか。僕はこれから何らかの用事で、数時間、目を離さなければならないのだ。
どうするか。
野ざらしでは、天日干しでカラカラだろう。
むう……と考え混むまでもなく、外にあるワイルドなステンレスの流しへと向かう。そこにある蛇口は、湧き水とつながっているので、じょぼじょぼ開放していても問題ない。ローマの水道の如き、水パラダイスであった。
ステンレスの流しの中に金タライを置き、その中にカゴを置く。そして蛇口からの小さな水流をタライの中へ固定。
よし!
そして約3時間後……、
カエル、全滅。
死因、水死。
カゴの内部の水面には、ひっくり返った彼らの白い腹が累々と並び、ぎっしり密集していた。
僕は恐怖を覚えた。
戦慄し、半泣きになった。
……最近、兄にこの事を話したところ兄も覚えていたので、悪夢ではなく、悪夢をしのぐ現実のトラウマであるという確率が上がった。
僕はいずれ、カエルのためになる事を、何かしなければならない……。
大量死したカエルの始末は、確かおばあちゃんがやってくれたと思う。僕は一目見ただけでもう近寄れず、そのあとカエル達を見た記憶がないのだ。つまり墓参りすらできない。
良かれと思ってしたことでも、カエル達からしたらアウシュビッツと何ら変わらない。
ただの虐殺だ。
僕の魂の一部には、ヒトラーのエッセンスが含まれているのかも知れない……。
ところで……なんだ、このにっきは。
まず、長いよね。最近。
そういう、読者への配慮と、考慮しなければならない諸々のチェック項目が、マグカップなんかよりも、よっぽどたくさんあるハズなのだが……。
どうにも、ひとり遊び的に楽しく書いてしまう。童心にカエリすぎか。
まあ、夏休みだもんな。
いいよね、夏休み。
童心力の高い言葉ですよね、夏休みって。童心力スカウターで測ったところ、2000カエルくらいでした。
さて、それでは皆様、良きマグカップライフを……。
嗚呼、夏休み……。
バルスがいっぱい……。




