表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にっき  作者: コスミ
夜明けまえ
4/51

良いものに触れる嬉しさ

良い作品に触れると実に心地よい。心が拡張リフォームされたかのようで、まさしく、なんということでしょう。となる。


昨日、国営放送がいい仕事をしていた。

歌舞伎のワンシーンを褒めている映像で、画面右横にタテの字幕があって優しい。

このシーンが刺激的だった。さすがは大衆娯楽! と感心。

殺人のシーンである。白い主役が肌色の爺さんを川辺の土手で刺し殺すのである。もちろん、謎な動きが展開されるので刀が突き降ろされるビフォーアフターともに長い時間が生まれる。

刀を振って、転げ逃げ回る老人を追う。

その時、舞台の奥のほう、柵の上に祭りの提灯やぐらがスーっと流れていく。音楽は盛大な祭り囃子。

ああ、祭りという生活の中での最高潮を、殺人という非現実な刺激とぶつけ、聴衆に共感と興奮を見せることに成功したのだ、と思った。昔、客はこのシーンにシビれただろう。僕もそれを思ってシビれた。

老人を殺す。

睨みを決めてホーズを固めていると、祭り囃子が聞こえてくる。

「ヤベッ、こっち来た!」

とばかりに慌てて死体を川に落とし、身を整え、やってきた20人ばかりのハッピの集団とすれ違っていく。と、映像は終わった。


というふうに、国営放送はしばしば良い仕事をするので油断なりません。来年度予算は年間で6200億だそうです。ピンとはこない。


他の番組では、スコラ〜坂本龍一音楽の学校、グレーテルのかまど、(癒し担当)2355などもオススメです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ