勇者召喚2
一年振りぐらいの投稿になります。今回は長めですが楽しんでいただけると嬉しいです!
それは、いつもと変わらない朝でスマホのアラームで目が覚めて、学校に行くために、着替えて、朝御飯を食べて。
「行ってきます。」
いつもの用に玄関のドアを開けて出かけるのが俺の日常だった、でも、まさかあんなことが起きるなんて考えてもみなかった。
「おーい、悠真-」
「おう、おはよう!」
振り向くと同じ学校の友達が呼んでいたので挨拶をした、彼とは高校で知り合って仲良くなった。
「昨日の課題やった?」
「やったけど、もしかしてお前やってないの?」
「そうなんだよ…部活とかバイトとかでくたくたでさ~」
まあ、いつものことだから驚きはしないが、課題を見せてくれだと思う、俺はハァァとため息を吐きながら鞄からノートを出し、
「ほら、授業の前までに返せよ」
「ありがとうな、悠真!」
そう言ってノートを渡す、今日もいつもと変わらないのだと思っていた。突然地面か光だした。
「なんだこれ!うっうぁぁぁ!」
俺は、突然の光に包まれた。
「いてて、なんだたんだ?」
「大丈夫ですか?」
そう言って手を俺の方に出して来る女の子が目の前にいた。
「えっと、大丈夫、君は?」
「私は、ユウリ、リーベル公国第1皇女ユウリ·ファ·リーベルです。」
リーベル公国?そんな国あったかと首をかしげながら手を取ると彼女は、こう言った。
「貴方は、この世界に勇者として召喚されたんです。とりあえず、貴方の名前を伺ってもいいですか?」
ゆっ勇者!?驚いたけどとりあえず名前は、言わないとと思い俺は、目の前にいる彼女に名前を言った。
「悠真、朝比奈悠真です。」
名前を言うと彼女は、微笑んで、
「悠真ね、これからよろしくね!」
こうして俺は、まさかの異世界に勇者として召喚されたのだった。
ひととおりのことを勇者召喚されこの世界に来た悠真に、私は、洞窟を出るまで話をした。国が危機であること、他の国がクリスタルを巡って戦争をしていること。
「ユウリ、クリスタルってなんなんだ?」
私は、クリスタルのことについて悠真に説明することになった
「クリスタルって言うのは、簡単に言うとその国のシンボルつまり象徴という感じなの。私の国のクリスタルは、虹色に輝くレインボークリスタルなの」
「でも、そのクリスタルが戦争を引き起こしてるって言うのは、何でなんだ?」
「それは。」
私は、一度その場に止まり一息ついてから続けた、
「それは、国としての名前を失くすことなるからよ。」
「国としての名前を失くす?」
驚いた顔している悠真のことを見ながら話を続けた、
「我が国が戦争で負ければシンボルであるクリスタルは、敵に奪われ、そして国の名前も失い敵である国に全てを奪われることになるのよ。」
「そうなったら、ユウリの国の人たちは、どうなるんだよ。」
「よくて平民、そうでなければ奴隷として売り飛ばされるかもね。」
私は、苦笑いしながら悠真にそう言った。
「それから、クリスタルは、一つでも強い力を秘めていて、それがあるだけでも、虚位になるのよ。特に我が国のは、特にね。」
「どういうこと?特にってユウリの国のクリスタルってそんなに特別なのか?」
我が国のクリスタルは、他の国のクリスタルとは違って、強力な力を持つ物。
「私の国のクリスタルは、レインボークリスタルって言ってそれがあるだけでどんな国も支配する事が出来る物なの。まあ、国王である父は、国のため、民のためにって他の国を支配するということはしないって言ってるけどね」
そんな話をしているうちに出口にたどり着いた。
「とりあえず、城にいきましょ、詳しいことはそこではなすよ。」
「ユウリ~」
振り向くと待ちくたびれたって言いたそうなフウが待っていた。
「ドラゴン!?」
「あっ!!勇者だ!」
わーいという感じで飛んで来るフウに驚いていると、突然魔物の声がした。
「悠真下がって!フウ彼を守って!」
そう指示した瞬間に魔物が現れた。
「うわぁぁ!なんだあれ!?」
「オークだわ!しかも上位種のオークジェネラル」
「オークジェネラルってファンタジー物でよく出て来るあれ!?」
でも、おかしいこんな浅い森にいるわけがないのに、とにかくここは一気に倒す!私は、剣を抜き相手に向かった。
「凍てつけ!アイスブレイク!」
氷で纏った剣でオークジェネラルを攻撃し、なんとか倒した。でも、こんなところに出て来るなんておかしいと思っていると
「スゲー!ユウリ強いんだな!」
そう言って目をキラキラさせている悠真を見るとなんだかほっとした気持ちになった。
「まあ、これでも騎士団のメンバーだからね。」
「でも、ユウリって皇女ってことはお姫様なんだろ?」
そう首を傾げながら悠真が言った。
「そうだけど、私は、国の人々を守りたい、そう思って騎士団になったのよ、まあ、兄達が先に騎士団に入ったから自分もって感じでね」
「かっこいいな、ところでこのドラゴンってユウリの使い魔とかなのか?」
そう言ってフウを見た。
「そうだよ!俺はユウリの使い魔だ!」
「その子はフウ、私の使い魔でクリスタルフォースドラゴンって言うのよ」
「へー、ってうわぁ!」
説明しているとフウが彼に飛びついた、もちろん小さくなって。
「俺、勇者が来る待ってたんだ!」
「待ってた!?てか小さくなるのか?」
「フウは、普通の姿だと大きいから戦闘意外は出来るだけ小さくなるんだけど、悠真と遊びたいみたいね」
そう笑ながら悠真に伝えると悠真は、嬉しそうにフウのことを撫でていた。
そして、国の入り口に着いた。
「悠真、ようこそ我が国リーベルへ」
悠真と一緒に国の入り口の門の前に行くと門番に声をかけられた。
「おかえりなさいませ、ユウリ様」
「ただいま、こちら勇者の朝比奈悠真君よ。これから城に行くところよ。」
「おぉ!ようこそ勇者様!私は、リーベル公国の門番をしております、リオンと申します。」
リオンと軽く召喚した後のことを話し門を開けてもらった。
「悠真様、我が国はとても美しい国でございます。もし国を見て周るようでしたら広場にあるリーベル公国の宝でもありシンボルのクリスタルがございます。是非行って見てください。」
リオンと少し話して私達は城に向かった。
「さあ着いたわよ、ここが城よ」
「…」
「どうしたの?悠真」
隣を見ると悠真が固まっていて汗も凄くて、
「緊張してて」
なるほど、それで固まっていたのね。私は、悠真の肩に手を置いて、
「大丈夫よ、そんなに緊張しなくても、陛下も私の兄様達、城の中にいる人達はみんないい人だから。悠真の事、歓迎してくれるわ」
「わかっ、わかった。」
悠真がよしっと決めたのがわかった、そして私達は城の中に入った。
城の中に入ると私の身の回りのことをしてくれる、メイドのネロが迎えてくれた。
「お帰りなさいませユウリ様。そちらの方は?」
「ただいまネロ、彼は勇者召喚でこっちの世界に来てくれた、悠真よ」
おぉっと驚いたネロに陛下は入るかどうか聞くと、陛下の部屋で仕事をしてると聞いて、向かうことになった。陛下の部屋があるところまで続く廊下を歩いていると、
「ユウリ!」
「あっ!リオ兄様、マオ兄様!」
前から私の兄達が歩いて来た。
「悠真、紹介するね、まずリオ兄様。」
「初めまして、俺は、リオ・フィ・リーベルだリーベル公国の第1王子で騎士団の隊長各の1人だ。」
「?隊長各?」
言ってる事についてどういう事かわからないって感じで首を傾げているのをみて私は、悠真に説明することにした。
「うちの騎士団には何人か隊長と呼ばれる人がいてその人達を中心に部隊を編成してるの、ちなみに私も隊長各の1人なの。」
「えっそうなの!?」
うんと、私が頷くとびっくりしていた。
「俺は、第2王子のマオ・リィ・リーベルだ!よろしくな勇者!」
元気良く挨拶したのは、私のもう1人の兄、マオ兄様ずっと待ってたといいながら悠真の背中を叩いている。
「あっ、わりぃ力が入ってしまった、ごめんな」
「いいえ、大丈夫です。マオ様も隊長なんですか?」
と悠真が聞くとマオ兄様はちょっと間をおいてから話した。
「あー、俺は副隊長の1人なんだ、俺は、ユウリや兄上みたいにそんなに強くないからな。」
「そんな事ない!!」
って私とリオ兄様2人でマオ兄様に言った。リオ兄様は剣術はそんなに強いという訳ではないけど、魔術は私達より強い、難しい魔術を使う事から隊長になるのも近いって言われているのに。
「リオ兄様、私より強くてかっこいい良くて、尊敬していますのに」
「ユウリ、ありがとうな。」
「リオは尊敬して、俺は違うのか?」
少し拗ねてしまったマオ兄様に、
「もちろん、マオ兄様の事も尊敬していますわ、剣の腕は騎士団で1番ですもの、かっこいいですわ!」
そう言うとマオ兄様は嬉しそうに笑っていた。
「そう言えば、まだ名前を聞いてなかったな」
マオ兄様に悠真に聞いた。
「あっ、俺は、朝比奈悠真です。よろしくお願いします。」
兄達2人に伝えると笑ってよろしくなって挨拶した。その後2人の兄達と一緒に陛下のところに行く事になった。
「さあ、着いたぞ、ここが陛下の部屋だ」
リオ兄様が、部屋をノックすると、
「入れ」
と声がしたので入る、
「待っていたぞ、勇者悠真よ」
陛下が悠真に向かってそう言って自分の近くに来るように手招きしている。
「ユウリ、ご苦労だった、ありがとう」
「はい。」
私は陛下にお辞儀をする。すると陛下が悠真声をかける、
「いきなり召喚されて驚いたと思うがまあ、楽にしてくれ、悠真、今、この国は危機にひんしている、そこでキミの力を借りたくてここに召喚させてもらった。」
そして、今起きている事、これから起きるであろう事を悠真に改めて説明を陛下がした。
「あの、俺に本当に出来るでしょうか?」
疑問に思って悠真が陛下に聞いた、
「心配ない、キミには、魔力がある」
えっ?という顔している悠真に陛下が続けた、
「ここに呼んだのも魔力がある事、それに身体能力が高いからという理由があるのだ」
「俺、魔力使えるのか?」
疑問に思っている悠真に私が悠真に声をかけた、
「悠真、手出してくれる?」
「手?」
私が悠真の手を握ると、びっくりしてたけど私は悠真の中に魔力があるのを伝える。
「悠真、あなたの中に燃えるような力を感じるわ」
「燃えるようなって事は、火魔法が使えるのかもな」
そうマオ兄様が言うと、
「じゃあ騎士団の練習場で試してみないか?」
リオ兄様が悠真に提案すると、
「いいんですか?」
と悠真がリオ兄様に聞くとリオ兄様は頷いて、
「陛下、これから魔術を試そうと思います」
リオ兄様が陛下に伝えて、また改めて話し合いすると約束して部屋を後にした。騎士団の練習場に着くと早速試す事にした。その途中でリオ兄様は騎士団の人に呼ばれたので私と悠真とマオ兄様の3人で試す事になった。
次は、悠真が、魔法を使うところから始まります。
それから、騎士団のメンバーも出て来るので賑やかになるので楽しみしていて下さい!




