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入院
カメラマンをBbに乗せ病院まで
マスターはテレビに出ることで、店の黒電話には、いろんな電話がかかってくる。ラーメンの作り方を教えて欲しいとか、テレビに出過ぎじゃないか!とか無言電話も来てたらしい。相手は黙っているからマスターも黙っている。コン負けして切れるらしいが!その年の暮れには、だんだんマスターの体調が悪くなってきた。バソ古屋でも、弱気な発言をするようになってきた、足の静脈瘤に加え心肺機能も悪くなっていた。今度入院したらもう来ないかも知れないと話していた。体重が増え過ぎてか、呼吸が入ってこないという。寝てても、蜃気楼が見えるなど辛そうだ。かかりつけの日大病院へ、入院することになった!丁度、ドキュメントの撮影も入っていて、入院風景もテレビで流れた。病院には、着替えを届けたり、家族でお見舞いに行った。マスターは、食事療法のお陰で以前より痩せて店に戻って来た。
入退院を繰り返す事に!