表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
INFINITE Monsters Online~猫狂い少女による無自覚無双~  作者: 如月 隣夜
第二章 第一回公式イベント 五カ国親善試合
58/59

第十話

翌朝、3人分の朝食を準備して日課のヨガで身体を伸ばしてからログイン。


お、昨日の貸切部屋でログイン出来るんだ。

今日もマリーさんは優雅にお紅茶キメてたよ。


はてさて、こんな早くログインしたのはシクステット本戦までにアンジュカキツバタの親愛度を稼ぎきりたいからである。


二人を召喚し、プレゼントやオヤツなどを与えてついでに〈学習〉〈筆記〉のコンボで好感度稼ぎ。


お昼前に一旦ログアウトしてスノウさんがバイト前に作ってくれてた昼食(カレー)を少し早めに食べて再ログイン。(美味しかった)


親愛度が溜まりきったのは14時前だった。


ぼちぼち同盟メンバーも集まりだして、15時にスノウさんアカネさんもログインしてきた。


16時から本戦が始まるので、ギリギリだろうと言った感じかな。


「じゃあー行くよー。最初はグー…じゃんけん…ぽん」


「負けた…」


「もっセルからですか。存分に暴れてくると宜しいですわ!」


「フフフ!全員叩きのめしても構わないのでしょう?…フフフ!」


何をしているのかと言うと本戦一回戦で誰が最初に戦うのかの順番決めだ。


アカネさんが言い出して、全員が乗っかった形で始まった不毛な戦いはもっセルさんスタートというまだ無難な形に決まった。


アカネさん、スノウさんはちょっと暴れ過ぎるきらいがあるからね。


私とセレーネさんも…サクヤちゃんもか?


もっセルさんは予選では実力を隠し、意味深に笑って空からトランプを投げたり、サイコロ投げ付けたり、手品をして鳩を出したり、と嫌がらせ要員だし。


いや、ちゃんと戦えば普通に強いんだよ?


けど後方支援要員だからそこまで戦闘力は高くない、というのが同盟内での総評だ。


まぁ私達上層部の思惑通りである。


けど私はそう思わない。

もっセルさんのユニークスキル《幸運操作》はドハマりしたらそれこそ同盟一の強さを誇る。


しかも最近は〈学習〉〈筆記〉チートによって数多のスキルを使い熟すという魔改造仕様。そんじょそこらのプレイヤーに負けるとは到底思えない。


ちなみに模擬戦では10戦4勝4敗2分である。


その名の通り華天の切札(ジョーカー)なのだから。


「それじゃもっセルさんで決定で。もっセルさんは厳しいと思ったら、素直に言って下さいね?」


「もちろんさ。ククク…ようやく最終兵器と呼ばれたボクが陽の目を浴びるのか…」


「調子に乗ってますわね?」


「調子に乗ってるねー。けどもっセルも魔改造されて強くなったし、案外いけるんじゃない?初戦はペルガのニセモノパーティだし戦闘見た感じそこまで連携は出来てなかったよー?」


「流転ですよ、アカネさん。ちゃんと呼んであげないと失礼ですよ。」


「ハルカお姉様、大丈夫です。アカネは失礼が服着て歩いてる様な存在ですから。」


私がやんわり訂正するとサクヤちゃんが追い打ちを掛けアカネさんは心臓を抑え項垂れている。


うん、いい感じに緊張は解けて来たみたい。

これなら初戦も安心だ。


一頻り笑った後気持ちを切り替える。


さて…そろそろ時間だ。


「皆、行こうか!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ