第三十九話
「3.2.1...ーーえーとリスナーの皆お待たせしました。少し操作が乱れたっぽいです。少し話してまだ合流してないNPCをこれから探しに行きますよー。」
・おかー
・およ!帰ってきたー!
・合流出来たんですのね!良かった。
・はえー。仲いいんだねー。
・リアル知人だった感じ?
・何があったんだ…
・きゃーハルカお姉様!やっと映った!もっと…もっとハルカお姉様をちょうだい!!
・↑コトネちゃんかな?
・↑コトネちゃん効果でお姉様呼び増えてるぽいぞ?
・サクヤちゃんの可能性もあるな
・あー確かに
・その上の上のはアカネとセレーネ…?
・いやいや‥んな訳…配信してないぞ?
・ワンちゃんあるか?
・うちの店には置いてないよ
・説明無しかー?
・セツメイセキニンヲハタセー
・あれ、スノウ組こっち出てんのか。通知来てなかったから見逃してた
・ほわー、今日も天狗面がきゅーとだぜッ
・天狗面のどの辺がきゅーとなのか詳しく教えて貰っても良いか?
・鼻やろ
・いやいや鮮やかな赤だろ。女の子は赤とかピンクが好きだからな
・✧◝(⁰▿⁰)◜✧
・(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
・スノウちゃ、ハルカちゃと合流出来たんか!あれだけ毎日会いたい会いたいって言ってたもんなー、おめでと
・↑何それてえてえ
・てえてえニキ…!良かったな…!泣
「あー、リアルの知り合いとかではなくてスノウさんの後輩の人達らしいです。だから私達は初対面なんだよー。ね、琉歌さん、紗月さん?」
「アン?はぁ…そいつの言う通りだ。だからあんま変な詮索すんなよ?」
「そうね。お互い不幸になるかも知れないわよ…?ふふ…」
「ん。ハルカは知らない。私のリアルな後輩達。」
・スノウちゃがそう言ってんならそうなんやろな
・説明責任どうのこうの言ってた奴聞いたかー?
・そうだそうだー
・初コメ!いつも楽しく見させてもらってます。応援してます
・おっ、新顔か?ゆっくりしてけよ
・新顔じゃなくていつも楽しくって書いてあんだろゴルァ
・きゃー、怖ーい!
・うちさー屋上あんだけど焼いてかない?
・一人で焼いてろ
・↑茶番おわったー?
・なんでだろな、初コメの人来たのにもっと温かく迎えてやれよ、ようこそ、今をときめく足癖悪い系配信者HALCAの配信へ。歓迎しよう
・最近は手も出すぞ
・二人ともキャラ立ってんなー
・お姉様またメンバーを増やしていらっしゃる…?私の出番ががががが…けど、幾ら有象無象が沸こうともお姉様の妹は私だけ…ハルカオネエサマハワタシノモノ
・↑怖ッ
・ホラーかよ
・特定しました
・↑怖っ!
・猫の子も竜の子もかわええやん。私好み。
片方見覚えあるなー…どこでだろ?
・当然同盟には誘うんですわよね?
おー。二人ともロールプレイに全力だー。
スノウさんは割と普段通りだけど、それが演技にリアリティを持たせているというか…とにかく凄い。
これは少し憧れてるアレをやってみる?
いわゆる業界用語でのプロレスってやつ。
こっちから難癖付けてわちゃわちゃして最終的には仲良くやろうぜ、みたいな?
スノウさんに提案の個人チャットを送ると即決で了承された。
「とりあえず私達の実力を知ってもらう為に、決闘システムでもやります?実力が分からないとお互いやり辛いのでは?まぁ、負ける気はしませんが。」
「いい考え。ハルカの強さ、感じたい。私、頑張る。琉歌達も強い、よ。」
「アタシ等に同盟に入って欲しいんだろ?つまりハルカの下に付けってぇこった。ハッ…力も見せずに、はいそうですか、って従える訳ねぇだろ!なァ、紗月よう?」
「ふふ、そうね。大天狗様の敵討ち…決して生半可な実力ではこの先、生き残れないわよ?それにワタシ達…こう見えて凄く強いんだから…!」
「なるホード。話は分かりマシタ!ナラば男の私は手を引きマス。このワルードワイドなスペイシャルレフェリーでアるこのモハメドが審判やりマスよー!合意と見てヨロしいでスネ?」
・ワルードwwワイドwwどこ伸ばしてんねん
・ワルードワイドスペイシャルレフェリーだと?一体何だそれは!!
・ワルードワイドなスペイシャルなレフェリーなんだろ。
・何やこの茶番
・最後んとこ言いたかっただけやろ
・モハメドさん純日本人だったよな。たしか日本語学の元大学教授だった気がががが…
・リアルな情報は止めなさい。マナーよ
・ロボ◯ルファイト?!
・ミスターもはち、もるち、どう呼べばええんやろ
・何悩んでるんだ、モハメドでええやろ
・このネタ知ってるの結構上の世代じゃね?30〜40代?
「ふぇー?!わ、私も戦うんですか…?」
「ショミー、ビビってちゃ何も始まらない!先ずは一歩踏み出そう!そういうことだね、ボス?」
「ふぇ?ふぇー!!」
あ、良かったショミーさん達に何も説明してないけど、これしなかった方が良いパターンだ。
ショミーさん中々やりおる。
チキさんは勘付いて察してくれたパターンだろう。
ここは私もノッておくべきだろう。
「その通りだよチキさーーー」
「ーーちょーーっと待ったー!その勝負私達が代打で出るよー!」




