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おばさんクエスト~あるあるだらけの冒険記~  作者: ぱんちゅう
第一章 邪魔するおばさん編
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あるある012 「子犬を飼いがち」

修業期間である1週間が過ぎた。

俺達は無事に修業を終えてセントルースに戻って来る。

帰って来てからすることと言えば味の濃い料理をたらふく食べることだ。

何せ味気のない質素な料理を1週間食べ続けて来たのだ。

肥えた舌を満足させるだけの料理を食べないと気がすまない。

俺達はいつもの大衆食堂へ向かった。


食堂へ着くなりエレンはメニュー票を広げて1ページ丸ごと注文を入れる。

普段ならツッコミを入れるところだが今はそれはしない。

俺をはじめここに集まっているおばさん達はみんな同じ気持ちだったからだ。

とにかく味の濃い美味い料理をたらふく食べて胃袋を満足させたい。

修業をしていた時は料理で修業をするなんて凄いと関心していたが、やはり料理はうまいものを食べることに限る。

カテリナは料理を運んで来るとテーブルに乗せきれないほど並べた。


「さて、食うぞ」


エレンは鳥の丸焼きにフォークを指すとそのままかぶりつく。

俺もそれに習うように鳥の丸焼きにかぶりついた。

溢れんばかりの肉汁が口いっぱいに広がる。

これぞうまさの絶頂。

やはり肉は食わないとはじまらない。


「ああ、うまいな」

「本当ですわ。大衆料理がこんなに美味しいなんて」

「ちょっとエレン。それは私のでしょ。返しなさい」

「早い者勝ちだ」


エレンはアンナのお皿に乗っていた肉まんじゅうを一口で平らげる。

あまりの勢いで料理にがっついている俺達を見て、他の客は唖然とした顔を浮かべている。

その光景はまさに腹を空かせた野良犬が料理に爆ついているかのよう。

みるみるうちに料理のお皿が空になって行く。

そしてテーブルに並べられた料理を全て食べ尽くしたのだ。


「ふーぅ、食った食った」

「もう食べられない」

「じゃあ、次は酒場でいっぱいやろう」


おいおいおい。

お前達の胃袋はどうなっているんだ。

料理を腹いっぱい食べたからもう入らないだろう。

おばさん達のお腹はパンパンに膨れている。


「これから飲むのか?」

「酒は別腹なんだ」


出たー。

おばさんの胃袋2つ説。

酒とスイーツを食べる時に出て来る別腹。

どこにそれだけのものが入ると言うのだ。

その胃袋は四次元ポケットなのか。

俺の疑問を無視するかのようにエレン達は酒場へ足を向ける。

そしていつものぼったくり酒場で酒を注文した。


「また来たのあんた達。懲りないわね。うちは高いのよ。わかってる?」

「金はたんまりあるんだ。ブーブー言わずに酒を持って来い」


呆れたように言うレインの前に金の入った袋を差し出すエレン。

レインは袋を掴むと石ころが入っていないか確かめる。


「また石ころじゃないでしょうね」

「そんなことをするかよ」

「あなたはこの前やったでしょ」


レインは袋の中の金を確認すると仕方なさそうにオーダーをとる。


「それで何にするの?」

「駆けつけはビールで乾杯だ」

「俺、ビール苦手なんだよ」

「なら、ミルクにでもする?」

「ハハハ。ミルクか。カイトにはお似合いだ」

「馬鹿にするな。俺だってビールぐらい飲めるさ」


俺が強がってそう言うとエレンはさっそくビールを注文した。

ものの数分もしないうちにビールが運ばれてくる。

しかも大ジョッキに並々注がれている。

溢れんばかりの泡が美味さを醸し出していた。


「それじゃあ乾杯だ」

「何に乾杯するの?」

「無事、修業を終えた記念だ」

「音頭をとるのは俺の役割だ。勝手に進めるな」

「そんなのどうだっていいだろ。早く乾杯をしろ」

「それじゃあ乾杯!」

「あっ」


エレンは勝手に音頭をとって乾杯をすませる。

そしてうまそうにビールを一気飲みした。


「ぷはー。うめー。この喉ごしがたまらないんだよな」

「本当に美味しいですわ」

「久しぶりだからね」

「これならいくらでもイケそうだ」


エレン達は躊躇することなくビールを飲み干す。

俺も習ってビールを飲み込むが口いっぱいに苦みが広がって一息で飲み込めない。

すると、エレンが俺のジョッキを奪い取って変わりに飲み干した。


「カイトはお子様だな。ビールってのはこうやって一息で飲むから美味いんだ。舌で味わうのではなく、喉で味わうんだよ」


言っていることはわかるがうまくは出来ない。

やはり苦手なものな苦手なのだ。

そしてエレンはハイボールを注文する。

レインは人数分ハイボールを運んで来るとテーブルに並べた。


「カイトもハイボールならイケるだろう」

「ビールと違って舌で味わうお酒ですからね」


エレンはさっそくハイボールを一口飲む。

そして顔を歪ませるとレインに文句をつけた。


「おい、店員。このハイボール薄くないか?」

「何言っているのよ。うちでは8対2で割っているの。文句があるなら飲まないで」

「8対2だと!7対3が普通だろ。取り返ろ!」


イチャもんをつけながらエレンはレインに掴みかかる。

すると屈強なウエイターのサムとディーノがやって来た。

サムとディーノはエレンの腕を掴んでレインから引き剥がす。


「痛ててて。おい、お前ら離せ。私は客だぞ」

「お客と言うならマナーを守って飲んでよね。他のお客さんに迷惑だわ」


周りの客の視線が俺達のテーブルに集まる。

お酒の割合は店のさじ加減で決まるもの。

俺達がここで文句を言ってもはじまらない。

俺はひとりいきり立っているエレンをなだめて椅子に座らせた。


「まあ、久しぶりの酒なんだ。楽しもうじゃないか」

「カイトさんの言う通りですわよ、エレンさん。楽しみましょう」

「ちっ、仕方ないな。乾杯のし直しだ」


エレンは改めてグラスを取ると乾杯の音頭をとる。

そして憂さを晴らすかのようにハイボールをがぶ飲みした。

そんなハイペースでハイボールを飲んだのですっかりエレンは出来上がる。

テーブルに突っ伏しながら空の瓶を掲げていた。


「お~ぃ。もういっぱいだ。おかわり~」

「すっかり出来上がっているな」

「久しぶりのお酒に五臓六腑が刺激されたのですわ」


セリーヌ達もいい感じに酔いが回っている。

赤ら顔でハイボールを飲みながら枝豆をつまんでいた。


「それでカイト。この後はどんなことを予定しているのだ?」

「そうだな。修業も終わったことだし、またモンスター討伐に出掛けようかと思っている。今度は俺の作戦に従ってもらってな」

「モンスターの討伐なんてくだらないわ。それより観光巡りをしましょう。まだセントルースの街を楽しんでいないのよ」

「観光なんてダメだ。俺達は冒険者なのだぞ。冒険者たるもの冒険をしてナンボだ」

「それはカイトだけでしょ。私達は違うわ」


修業の成果はどこへ行ったのだ。

アンナは俺の提案に反論して来たじゃないか。

この修業で協調性を見に着けたはずなのに。

やはりおばさんには修業だけでは効果がないのか。

脳みそ丸ごと入れ替えないとダメなようだ。


「リーダーは俺だ。俺の指示に従ってもらう」

「強引だな。修業で自信でもつけたのか?」

「ああ、俺は目覚めたんだ。お前達おばさん達には優しさなんていらないってな。必要なのは強引さと実力だ」


俺はどうあがいてもパク和尚さまのような境地には行けない。

ならば俺は俺のやり方でおばさん達を従えて見せる。

それは勇者を目指すうえでも必要になる力だ。

チームをまとめ上げられるだけの統率力がないとリーダーとして失格だ。


「強引なカイトさんも素敵ですわ……」


酔っ払っているのかセリーヌが思わぬことを口走る。

そして俺がセリーヌを見やると頬を赤らめて恥ずかしそうにした。


「まあ、なんだ。冒険は明日からはじめるから今夜は楽しもう」


急に照れくさくなり乾杯の音頭をとって誤魔化す。

そんなことも露知らず、すっかり出来上がったエレンはテーブルに突っ伏して眠りこけていた。

結局、俺達5人でビール5杯とハイボール30杯を平らげてしまった。

もちろんレインは吹っ掛けて来て酒代を金貨3枚にまで跳ね上げて来た。

それに応じずに反論して何とか金貨2枚で落ち着ける。

さすがにピンクダイヤと同じだけの酒代なんて吹っ掛け過ぎだ。

ぼったくるにもほどがあると言うもの。

そして俺達はボロ宿へ戻った。


久しぶりのベッドは心地がよい。

これでボロ宿でなければ最高なのだが。

法名寺では床に布団を敷いて寝ていたから体がカチコチになってしまった。

朝起きる度に体が悲鳴を上げていたものだ。


「ふ~ぅ。大変な1週間だったな。修業の成果はなかったがいい経験は出来た」


これで明日からの冒険に弾みがつくと言うもの。

明日からはいよいよ冒険の再開だ。

気合を入れておかないとな。

今から楽しみだぜ。

俺がリーダーとなってモンスターを次々となぎ倒して行くのは。

そして名を上げて勇者の称号を得るのだ。

みんな驚くだろうな。

俺が勇者になったら。

俺を馬鹿にしていた奴らも見返せる。

俺はそんな妄想を描きながら眠りについた。





翌朝。

俺は夢を見ていた。

複数の美女に囲まれながら至福の時を過ごしている夢を。

美女達が俺の顔にキスをする。


「おいおい。止めてくれよ。くすぐったい」


照れる俺をよそに美女たちはキスをしまくる。


「もういいって。キスはもういいから離れてくれよ」


それでも美女たちはキスの猛襲を俺に浴びせる……って。


「いい加減にしてくれ!」


俺は美女達を払いのけて飛び起きた。


「ここは……」


どうやら夢から覚めたようだ。

部屋の中にはエレン達がニヤニヤしながら突っ立っていた。


「随分とうなされていたようだけど、どんな夢を見ていたんだ?」

「べ、別に何でもないよ」


エレンのツッコミに慌てて誤魔化す。

美女達とキスをしていた夢を見ていたなんて言った日には目も当てられない事態になる。

カイトも年頃なんだなとか子ども扱いされるのがオチだ。


クン、クーン。


と、布団の上に重みを感じる。

それは大きなクマのぬいぐるみ程の重さで。

だけど、大きさと言えば小さなぬいぐるみ程度。

見ると子犬が俺の布団の上に載っていた。


「おい、犬がいるじゃないか!どうしたんだ、こんなの?」

「それはセリーヌが買って来たんだ」

「買っただと?」

「今朝、散歩をしている時にたまたまペットショップの前を通りまして。その時に、トイプ―ちゃんがこちらを見ていたのです。あまりにも愛くるしい目で私を見て来るので、慈愛の心が生まれましてトイプーちゃんを買ったのです。これもそれも法名寺で修業をしたおかげですわ」


セリーヌは子犬を抱きかかえながら、さも当然のことのように話して来る。

確かに小動物を愛でる心はわかる。

しかし、俺達は冒険者なんだぞ。

冒険者がペットを連れて旅をするなんて聞いたことがない。

大きな猟犬ならばモンスターの居場所を突き止めるくらいのことはできそうだが、子犬では無理だろう。

何の役にも立たない。

そんなのは却下だ。


「セリーヌ。その子犬を返して来い!」

「カイトさんは反対なのですか?トイプーちゃん、こんなにかわいいのに」

「かわいいかかわいくないかの問題じゃない。俺達は冒険者なんだぞ。そんな子犬がいたって足手まといになるだけだ」


ただでさえ言うことの聞かないおばさん達を纏めているんだ。

これ以上、お荷物はいらない。

俺達は慈善事業をしている訳ではないからな。

それにその安易なネーミングセンスは何だ。

トイプードルだからトイプーなんて。

安直過ぎて片腹痛いわ。


「カイトも小さい奴だな。子犬の一匹くらいいいじゃないか」

「子犬の一匹ってな。お前達は動物を飼うことがどれだけ大変なことなのかわかっているのか?犬なんて散歩もしなければならないし、エサも必要だし。フンは自分達で片づけなければならないんだぞ。お前達に出来るのか?」

「そんなことくらい簡単よ。なんて言ったって私達はカイトの面倒をみているんだからね」


アンナが当然かの様子で思わぬことを口にする。

面倒をみているのは俺の方だ。

いつからお前はリーダーになったんだ。

と、思わずツッコミを入れたくなった。


「チームのリーダーは俺なんだ。俺の言うことに従ってもらう。子犬は返して来い」


すると、トイプーが悲し気にクーンと鳴く。


「トイプーちゃんは帰りたくないって言っていますわ」

「こんなかわいらしい子犬を見捨てるなんてカイトも非情よね。私だったらそんな真似は出来ないわ」


アンナはセリーヌからトイプーを受け取り優しく撫でる。


「そうだぞ。子犬も命を持っているんだ。その命を助けないなんて勇者を目指している者のやることじゃない」

「堪忍しろ。カイト以外はみんなトイプーを飼うことに賛成だぞ」


そんなことを言ったって俺は反対なんだ。

どうせかわいがるのは最初だけで世話をするのは結局、俺の仕事になるのだ。

それはどこの家庭でも同じことなのだ。

ペットの世話をするのはたいていお父さんの仕事になっている。


「お前達が最後まで世話をするとは思えないからな」

「そんなことありませんわ。トイプーちゃんの世話は私達がします」

「なら、誓約書を書いてもらおうか。その子犬の世話をするって文言とサインを書いてくれ」

「いいですわよ、誓約書くらい」


セリーヌはちょっとムキになって誓約書を書きはじめる。


「その代り約束を破ったら罰を与えるからな」

「罰って何だよ?」

「そうだな。この先、俺の言うことには逆らわないってことにするか」

「独裁者だな」

「何とでも言え」


どうせセリーヌ達は約束を破るはずだ。

そうなれば俺の思うがままになる。

ただでさえ言うことの聞かないおばさん達を従わらせるのだ。

これ以上の罰は他にない。

独裁者と罵られようがそれはどうでもいいのだ。

セリーヌ達はサインを記し終えると俺に誓約書を差し出した。


「これでトイプーちゃんは私達の家族ですからね」

「認めようじゃないか」

「それじゃあさっそく散歩にでも行くか」

「そうだな。街もブラブラしたいし」

「カイトはどうする?」

「俺は起きたばっかりだから遠慮させてもらう」

「そう。それじゃあセリーヌ、行きましょう」


セリーヌ達はトイプーを連れてさっそく散歩に出掛けて行った。


「ふー。これでまた厄介者が増えたな。ただでさえおばさん達に手をこまねいているのに子犬まで。けどまあ誓約書を書かせたからいいだろう」


俺はベッドから抜け出して身支度を整えに向かう。

その時に、何か柔らかくて生温かいものを踏みつけた。

それはにゅるっとした感触でプ~ンと異臭を放っていた。


「おーい。うんこじゃねーか!あの野郎、俺の部屋でうんこなんてして行きやがって!」


誰が後始末をすると思っているんだ。

足の裏にはベッドリうんこがこびりついている。

俺はつま先立ちで歩きながら洗面所へ向かった。





一通り犬のうんこを片づけてから足の裏をクンクンと嗅いでみる。

僅かに犬のうんこの匂いが残っている。

これは風呂に入って石鹸で洗わないと落ちないようだ。


「あいつ、帰って来たら叱ってやらないとな」


ちゃんとしつけておかないとそこら中でうんこをするはずだ。

その度に後片付けをさせられたのでは割に合わない。

子犬をしつけることも誓約書に書いておけばよかったと後悔する。


それにしてもとんだお荷物を持ってしまったものだ。

モンスター討伐へ行くときに子犬を連れて行ったら何をするかわからない。

返ってモンスターに気づかれやすくなるかもしれない。

子犬はロープをつけて留守番をするようにさせよう。

それにエサ代も新たにかかる。

ただでさえエレンの大食いと酒で食費がかさんでいるのだ。

セリーヌがいくら大金を持っているとは言えすぐに底をついてしまうだろう。

なのでモンスター討伐のクエストを受けて稼ぐ必要がある。

モンスター討伐のクエストならば他のクエストよりも割がいい。

被害が大きいだけにかけられる報酬金の額も上がるのだ。


「とりあえず明日からモンスター討伐の再開だ」


ただ、エレンの身勝手な行動は許してはならない。

報酬金を稼ぐことが一番の目的であるが俺のレベルアップも外せない。

実際にモンスターと戦わないと経験値も積めないからな。

だから作戦が重要になる。

作戦を立案し、作戦に乗っ取って行動することで経験を積んで行く。

そうすることではじめてレベルアップを果たせるのだ。


あいにく俺の特殊能力は戦闘向けの力ではない。

だから強くなるには戦いの経験を積むことが必要なのだ。

仮に戦闘向けの特殊能力を持っていたとしても戦いの経験は必要だ。

特種能力頼みの戦い方をしていても強くはなれないだろう。

戦いの上での強さとはどれだけ実戦経験を積んで来たかの差なのだ。


エレンは強い。

一太刀でゴブリンやビッグマウスを真っ二つにしてしまったくらいだ。

それはこれまでにたくさんの実戦経験を積んで来た裏付けがあるからだろう。

どんな特殊能力を持っているのかまではわからないが。

きっと戦闘向けの特殊能力を持っているに違いない。


アンナ達の実力はまだわからないが、エレンと旅を続けて来たのならば同等の力を持っているのだろう。

チームメイトとしては申し分ない。

下手に冒険者の初心者達だけでパーティーを組むよりもレベル上げがしやすくなるだろう。

手練れであればあるほどより強いモンスターを討伐できるのだから。

ただ、強いモンスターを討伐するにも戦いに参加しなければレベルは上がらないが。


パーティーバランスから言えばリーダーである俺が一番弱いことになる。

認めたくはないが事実なのだ。

だから俺のレベルに合わせてモンスターを選んで行く必要がある。

いきなり強いモンスターと遭遇しても太刀打ちできないからな。

エレン達には歯ごたえのない相手になるが我慢してもらおう。

まずは俺のレベルアップが最優先事項なのだ。


「とりあえず作戦を立てるためにもギルドへ行って情報収集しておこう」


まずは情報収集。

情報がなければ作戦も立案できない。

その後で作戦を実行してモンスターを討伐する流れ。

さっそく俺は身支度と整えるとひとりでギルドへ向かった。


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