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お手をどうぞ、僕の君

婚約解消を提案したら王太子様に溺愛されました ~お手をどうぞ、僕の君~【書籍化・コミカライズ】

作者:春風悠里
【書籍化&コミックス4巻(2025.8.25)発売】
異世界転生した先は、「王立学園の秘密の花園」という乙女ゲームの世界。
私は、ルビア王国の公爵令嬢、ライラ・ヴィルヘルム。王太子様の婚約者、悪役令嬢だ。

幸せな未来を掴み取るため、十歳の王太子様に、タロットカードを使って婚約解消を提案する。

「ヨハネス様との未来は、何度占っても『恋人』の逆位置。私たちは、愛し合わない運命なのです」

「愛する人くらい、自分で選びたいとは思いませんか? まだヨハネス様は子供なんです。反抗して怒られたとしても、見捨てられたりはされません。許されるのは、今しかないのです。子供である今が、最後のチャンスですわ」

「自由恋愛がしたいと、一緒に訴えましょう」

彼の我儘で、ヒロインに会う前に婚約解消をさせるのが、私の目的。婚約を破棄される前に、合意の上で解消させてやる。
でも、あれ? おかしいな……。

「恋愛の好きって感情がないのは、当たってるよ、ごめんね。でも、君としゃべるのは少し楽しくなってきた」

少しずつ、彼との距離が近づいていく。
お互いに恋心が芽生えていく。
――それでも。

「ヨハネス様は、いずれ私ではない女性を好きになります。そして、結婚もできるような年齢で、私との婚約を一方的に破棄されます」

予知夢を見たから、受け入れられないと突っぱねる私。

「僕があの子に恋をするんだと君が予想したせいで、何もできない。違うと証明するまで、我慢し続けなければならない。まるで拷問だ」

信じてもらえるまで、口説き続けると言うヨハネス様。

溺愛されながら迎える、ゲームの舞台である学園生活。ゲーム中のヒロインと、その攻略対象キャラクターたちと織り成す学園生活の中で、変化していく心。

これは、王太子ヨハネスと転生した主人公ライラが、信じ合い、愛し合うまでの純愛ストーリーです。

※カクヨム様にも掲載しています
※以前はタイトルとサブタイトルが逆でした

スピンオフ作品も別作品として投稿しています。ページ下部のリンクから飛べます。
タイトル:
王太子様に悩殺宣言したら溺愛されました 〜お手をどうぞ、僕の君〜【スピンオフ】
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エピソード 101 ~ 122 を表示中
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