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Ciel Aventure(シエル アボンチオ)  作者: 白井音
プロローグ
2/5

僕はペットじゃない‼︎

今回は船の説明です。

Twitterに私が自分で書いた絵があるのでそれを見ていただければ嬉しいです。

( `・∀・´)ノヨロシクー

「朝ごはん~朝ごはん~」

怖い怖い。

あの龍はマジで怒らしたらあかん奴や~。

この船が消し飛ばされてまうわ~。


うん、冗談抜きで。


まあ、さすがに消し飛ばすことはないだろうが、そんなこと余裕(よゆう)でできるだろうから怖い。

化け物ですね~。

またそんなしょうもないこと考えてると怒られるぅ~。

さっさと朝ご飯作りにいこ~。

「はい!今日の朝ごはんは~パン!ハム!目玉焼き!うんうん、おいしそう~。いっただっきまーす!」

うまうまっ。ちょっと手抜き感あるけどおいしければ問題なし!

「ねえ、もうちょっと静かにできないの?まったく朝からテンション高いな」


この人型で私とともに朝ごはんを食べているのはさっき紹介(しょうかい)したペッ。

「し・つ・こ・い!」

「ごふぇんごふぇん~」

「食いながら喋るな!反省しろ!まったく、どうせ言っても聞かないだろうけど!」

そうです、この龍、人型になれるのです!

名は《ウブア》。

ウブアとか自意識過剰かよ!

おっと、今のは死語(しご)だね。怖い怖い。

死語の使い方が違うって?文字通り、「語ると死ぬ語」だよ〜。

本来の意味は...調べな。

てか、もう今や死語って言葉が死語だよね〜。

おい、ウブア、そんな目でこっち見ないよ~。


人型になるなんてびっくりだよね~。

まあ、龍が人型になるのはよくあることか。

これがまあまあイケメンでさ~。

いくとこいくとこでちやほやされちゃってさ~。

ほんと、(すみ)()けないよ~。


そして私へとむけられる眼光(がんこう)。おお~、怖い怖い。

普通の人が向けられたら死んじゃうよ。

「朝食が終わりました!今日もおいしかったです!ごち!」

迷惑(めいわく)そうな目でこっちを見るな!

うるさいとでも言いたいのか!?

よいではないか!


「そんな目でこっち見ないの!せっかくのイケメンが台無(だいな)しだよ!」

むれてるむくれてる。

「あなたもちゃんと御馳走様(ごちそうさま)ぐらい言うんですよ!私はそんな子に育てた覚えはありません!」

「育てられた覚えないから!!まぁ、うん。御馳走様。美味(おい)しかったよ」

おやおや、ツンデレですか?

「んん~。ニヤニヤするな!さっさと片付(かたづ)けろ!!」

「ほいほ~い」

読者(どくしゃ)のみんなに船の説明もしとかないと、イメージしてもらいにくいよね!

この船はギアで動いてるんだよ。

そのギアを動かすのは私の魔力(まりょく)です。

つまりこの船の原動力(げんどうりょく)は魔力!

魔力って凄い。魔力って偉大(いだい)

世界最大の発明品!

いや、発明品ではないか。

取り合えず魔力はだって何でもできるんだよ。

便利(べんり)、便利。

なくなったら死ぬ。

今なくなったら船が落ちて物理的(ぶつりてき)にも死ぬけど...。

冗談(じょうだん)は置いておいて、っと。

この船は今、私の乗っているところが船の形になっていて上には気球船(ききゅうせん)がついてる。

下の船は大きな車輪(しゃりん)がついてるんだね~。

以上です。

あっ!あと、羽ががついてる。

ぐらいかな?


相変(あいか)わらず雑だね」

皿洗(さらあら)いができたのかい?いい子いい子。

「一を聞いて万を知る!これが大切」

「一を聞いて万を知れたら苦労しないよ。みんなが君と同じじゃないんだから」

人がおかしいみたいに言いやがって。

「でも、ウブアは、わかるじゃん」

「........ほら、今日はギアの点検(てんけん)でしょ。早くやるよ」

「は~い」

龍の名前は「ウブア」です。

今話も読んでいただきありがとうございます。

次話もよろしくお願いします。(o*。_。)oペコッ

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