僕はペットじゃない‼︎
今回は船の説明です。
Twitterに私が自分で書いた絵があるのでそれを見ていただければ嬉しいです。
( `・∀・´)ノヨロシクー
「朝ごはん~朝ごはん~」
怖い怖い。
あの龍はマジで怒らしたらあかん奴や~。
この船が消し飛ばされてまうわ~。
うん、冗談抜きで。
まあ、さすがに消し飛ばすことはないだろうが、そんなこと余裕でできるだろうから怖い。
化け物ですね~。
またそんなしょうもないこと考えてると怒られるぅ~。
さっさと朝ご飯作りにいこ~。
.
.
.
「はい!今日の朝ごはんは~パン!ハム!目玉焼き!うんうん、おいしそう~。いっただっきまーす!」
うまうまっ。ちょっと手抜き感あるけどおいしければ問題なし!
「ねえ、もうちょっと静かにできないの?まったく朝からテンション高いな」
この人型で私とともに朝ごはんを食べているのはさっき紹介したペッ。
「し・つ・こ・い!」
「ごふぇんごふぇん~」
「食いながら喋るな!反省しろ!まったく、どうせ言っても聞かないだろうけど!」
そうです、この龍、人型になれるのです!
名は《ウブア》。
ウブアとか自意識過剰かよ!
おっと、今のは死語だね。怖い怖い。
死語の使い方が違うって?文字通り、「語ると死ぬ語」だよ〜。
本来の意味は...調べな。
てか、もう今や死語って言葉が死語だよね〜。
おい、ウブア、そんな目でこっち見ないよ~。
人型になるなんてびっくりだよね~。
まあ、龍が人型になるのはよくあることか。
これがまあまあイケメンでさ~。
いくとこいくとこでちやほやされちゃってさ~。
ほんと、隅に置けないよ~。
そして私へとむけられる眼光。おお~、怖い怖い。
普通の人が向けられたら死んじゃうよ。
.
.
.
「朝食が終わりました!今日もおいしかったです!ごち!」
迷惑そうな目でこっちを見るな!
うるさいとでも言いたいのか!?
よいではないか!
「そんな目でこっち見ないの!せっかくのイケメンが台無しだよ!」
むれてるむくれてる。
「あなたもちゃんと御馳走様ぐらい言うんですよ!私はそんな子に育てた覚えはありません!」
「育てられた覚えないから!!まぁ、うん。御馳走様。美味しかったよ」
おやおや、ツンデレですか?
「んん~。ニヤニヤするな!さっさと片付けろ!!」
「ほいほ~い」
.
.
.
読者のみんなに船の説明もしとかないと、イメージしてもらいにくいよね!
この船はギアで動いてるんだよ。
そのギアを動かすのは私の魔力です。
つまりこの船の原動力は魔力!
魔力って凄い。魔力って偉大。
世界最大の発明品!
いや、発明品ではないか。
取り合えず魔力はだって何でもできるんだよ。
便利、便利。
なくなったら死ぬ。
今なくなったら船が落ちて物理的にも死ぬけど...。
冗談は置いておいて、っと。
この船は今、私の乗っているところが船の形になっていて上には気球船がついてる。
下の船は大きな車輪がついてるんだね~。
以上です。
あっ!あと、羽ががついてる。
ぐらいかな?
「相変わらず雑だね」
皿洗いができたのかい?いい子いい子。
「一を聞いて万を知る!これが大切」
「一を聞いて万を知れたら苦労しないよ。みんなが君と同じじゃないんだから」
人がおかしいみたいに言いやがって。
「でも、ウブアは、わかるじゃん」
「........ほら、今日はギアの点検でしょ。早くやるよ」
「は~い」
龍の名前は「ウブア」です。
今話も読んでいただきありがとうございます。
次話もよろしくお願いします。(o*。_。)oペコッ