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最近ちょっと忙しいので更新速度落ちるかもしれません。
と言われ自分が人間をやめた事を思い出し、気分が重くなった。
しかし師匠(仮)は続けて言い放った。
「それに[最凶]になるということは人間が手出しできないレベルまでいくから妹も救えるからな」
それをっ聞き、おおこれって楽勝なんじゃないかと思ったが現実は非情だった。
「まあ、まず他の化物族を蹴散らさないといけないが」
その一言で意気消沈したが、次の一言で顔を上げることになった。
「俺が遊n…鍛えてやるよ」
まじか!現[最強]に鍛えてもらえるのか!
だが、次に出てきた言葉に目を丸くした。
「まあ、まず国連(国際連合会)を脅すか」
…今何と?
「だから国連を脅すんだよ」
…はぁああ!?
「何考えてるんだよ!相手は国連だぞ!国が集っているから無理に決まっているだろ!」
すると師匠は「ああそういえば言ってなかったな」と言い俺を指して言った。
「お前1人でもこの星滅ぼせるからな」
? 何を言っているのかわからない。師匠はあっさりと怖い事を言ってきた。
「お前実際はいつ爆発するかわからない核爆弾みたいなもんだからな」
と。
ゑ?何で?
思わず自分の身体を見るが大した事はない。
その様子を見ていた師匠は「じゃあ、俺の[特性]を見せてやるよ」と言い俺から距離を取った。
距離を取って数瞬、師匠の身体にまるでテレビのノイズのようなものが掛かった。
「!?」
ノイズが晴れるとそこにいたのは前に出てきた熊だった。
恐怖のあまり無意識に後ずさるとまてノイズが掛かって、晴れるとそこにいたのは師匠だった。
「え?」
「これが[特性]だ、化物族は個々で1つだけ法則に干渉できてお前にもあるからな」
と何度も説明してきたかのように言った。