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qあwせdrftgyふじこlp  作者: カボチャ神
3/8

三話~噛みまくり第二皇女~

これから先、まだ「ダーク」の部分は出てきません。

「ドラゴンだ、、、」

「っ!君たち、こっちに来ちゃ駄目だ!姫と一緒に走って逃げろ!」


そうしてその槍を持った兵士が、庇うようにして降ろしたのは、一人の女性だった


「すみませんアルバート。必ず生きて王国に、、、帰ってきてくださいね」


そんなことをしている内にもドラゴンの第一撃が下された。


「そんな、、、アルバート、はやく逃げて!」

「もうここまでなのか、、、」




『最初で最後の一撃が』





「『空刃』!」



スパンッ


刹那、ドラゴンの腕が吹き飛んだ。


「え、、、飛竜の手を一撃で、、、?」


「グアアアアアアアア」


「あれ?案外あっさり切れちゃった。」

「すごいよ穂村くん!格好良かったよ今の!」

「ありがとう。でも、それより今ははやくコイツを倒さなきゃ」

「うん!」


突如、ドラゴンの口が発光し始めた。

(不味い、きっとあれはブレスだ。)


「吹雪、一気に叩くよ。」

「分かった。『アイシグルアロー』!」


ドスドスドスドス


(想像以上にえげつないな、、、)


「食らえぇぇぇぇ!」


ザクッ


そして、飛竜は生命活動を停止した。


「そんな、、、あの飛竜を一撃で、、、しかもブレスを使おうとしていたから、恐らくS-はあるぞ、、、」


(まあ、正確には二発なんだけどね。)


「危ない所を助けて頂きありがとうございます。私はアルバートと申します。このお方はエルギメヌス王国の第二皇女、カステイル・エリュシアです。」


そして紹介された皇女、カステイル・エリュシアは前に出てきて、話しかけてきた。


「ど、どうむっ!」


(舌、噛んだぞ、、、)

(舌、噛んだ、、、)

(また舌を噛まれましたか、、、)


「しゅみましぇんっ!」


(((またかよ!!!)))



「し、失礼しました!わ、私はエルギメヌス王国の第二皇女、カステイル・エリュシアです!危ないところをお助けいただきありがとうございます!あの飛竜を一撃で倒してしまうなんて、、、とても格好良かったです!」

「は、はい。ありがとうございます。でもそこまでテンパらなくても大丈夫ですよ。」

「では、敬語も止めていただけるとありがたいです」

「は、、、うん、分かった。」

「それで、あなた達のお名前は?」

「僕は、ホムラ・シグサメです。魔王を倒すために異世界からやって来ました。」

「私は、フブキ・ビャクヤです。同じく魔王を倒すために異世界からやって来ました。」

「あなた達は異世界召喚者なんですか!」


隣で静かに会話を見守っていたアルバートもかなり動揺しているようだった。





「ようやく見つけ出した!異世界召喚者ですよ!アルバート!」

「そ、そのようですね。あの伝説は本当だったんですね、、、」

「まあ、長話を外でするのも尺なので馬車の中で話をしましょうか。」


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