二話~次回、女神(自称)死す!(大嘘)~
※次回で女神は死なないんで安心して下さい。
ど〇でもドアを通り抜けた先にあったのは、、、空だった。
「はぁ!?おいどうゆうことだよあの女神(自称)!?ふざけるな!」
そんな事を言ってる間にもう地上から40m。
「ッ!?誰か!!助けてぇぇぇぇ!!」
とその時、
「『ウインドシールド』!!!」
刹那、風が巻き起こった。
「うわぁぁぁぁぁってあれ?痛くない?」
「ようやく来たんだね、穗村君。」
そこには、吹雪が立っていた。
「あ、ありがとう。助かったよ。」
「なんで落ちてきたの?」
「女神(自称)のせいだよ、それよりもどういう状況か説明してくれる?」
「まったく。それじゃあ何を聞きたい?」
「じゃあまず、聞くまでもないけどないけどさっき使ったのは魔法だよね?」
「うん。言うまでも無いけど魔法だね。」
「誰から教わったの?」
「え?女神(自称)様だけど、もしかして魔法とかステータスとかについて説明されてないの?」
「え、逆にそんな事を女神(自称)様に教えてもらったの?」
「うん。」
(あの女神(自称)は今度会ったらシバき倒す。)
~そのころの女神~
「っ!?何!?一瞬ものすごい私に対する殺意を感じたんだけど、、、」
「じゃあ、ステータスについて説明するけど、まずステータスって唱えてみて。」
「ステータス!」
穗村がそう唱えるとステータスが出てきた。
シグサメ・ホムラ 16才
LV 1
HP 24000
ATK 6670
DEX 3950
DFF 1670
INT 9860
MP 9040
SKILL
・空間操作LV1=生物以外を入れられる空間を作れる 消費MP0
・片手剣LV1=片手剣を扱える。 消費MP0
・魔力切断LV1=魔力だけを切断する。 消費MP800
・空間切断LV1=空間を切断する。 消費MP1200
・空刃LVMAX=斬撃を任意のスピードで飛ばせる。 消費MP100
・纏雷LVMAX=雷を任意のものに纏わせる。 消費MP 一分100
・鑑定眼=対象の解析を行う。 消費MP0
・言語理解LVMAX=言語を理解、使用できる。 消費MP0
MAGIC
・ヒール=任意の物のHPを込めた魔力分だけ回復する。
・錬金術=任意のものの形を変化させる。
WEAPON
・聖剣エクスカリバー=なんでも切れる。殺した対象のスキル3つを吸収できる。
・空歩のブーツ=魔力を少し込めることで、空を歩ける。
FROM
・UNKNOWN
なんと丁寧に説明まで書いてあった。
「多分穗村君なら大体のことは説明しなくても分かるよね。」
うん。分かったわ。これやっぱチートだわ。なんだよこの『聖剣エクスカリバー』って、確かにチート武器とは言ったけど流石にチートすぎだろ。「なんでも切れる」って馬鹿かよ。
「他に聞きたい事は?」
(もうステータスで聞きたかった大体のことは分かったしな、、、他には、、、あ、そうだ。)
「ねえ、吹雪のステータスってどうなってんの?」
「えっと、私のステータスはこんな感じだよ。」
ビャクヤ・フブキ 16才
LV1
HP 18000
ATK 980
DEX 3400
DFF 1320
INT 6720
MP ∞
SKILL
・大賢者の奇跡LV1=使用魔法の威力が10倍になる。※大賢者以外使用不可 消費MP0
・無詠唱LVMAX=無詠唱で魔法を行使できる。 消費MP0
・鑑定眼=対象の解析を行う。 消費MP0
・言語理解LVMAX=言語を理解、使用できる。 消費MP0
MAGIC
・魔法創作=魔法を瞬時に生成できる。ただし、強力な魔法にはリバウンドがあり、MPが足りないと発動しない。
WEAPON
・魔杖グランドムーン=死んで一分が経過してないうちに死体に
触れると対象の魔法を2つ習得できる。
FROM
・UNKNOUN
(流石に日本、、、というか地球から来た訳だし、出身地がお互い「UNKNOUN」になってるな。)
「まあ、とにかく村まで行って情報収集が、RPGゲームの醍醐味だよな。」
「ゲームって、、、まあ確かに今は情報が必要だよね。じゃあ、どうする?」
「確か、吹雪の魔法に「魔法創作」っていうのがあったよね?」
「うん。けどそれがどうしたの?」
「じゃあ、村とか集落とか、そういうのを思い浮かべて「サーチ」って言ってみてくれる?」
(僕の予想が正しければ、、、)
「?分かった。『サーチ』!!!」
すると、現在地から最短距離にある、村への地図が表示された。
「あ!そういうことか!私の「魔法創作」で「サーチ」っていう呪文を作ったんだ!」
「うん。それじゃあこの村まで行こうか。」
進んでいって20分ぐらいが過ぎたころだった。
「誰か助けてくれ!」
「人だ!何かに襲われてる!」
「本当だ!急ごう、吹雪!」