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投稿二回目です 宜しくお願いします

「な、なんだよここ!どこなんだよ!」

「そうよ!ここはどこなのよ!」

「何とかいえよ!」

「説明しろよ!」

「い、いえっそのまずはお話を…」


あー 何か周りが騒いでるなー俺も騒ぎたいんだけどさーよくさ、周りにめっちゃテンパってる人いるとやけに冷静になるって言うじゃん?それ本当だったんだわ。ほらほらみんなが問い詰めるから女の人タジタジ。そういえば名乗ってたっけか? なんだっけアー…アール……プライスレス? だめだ全然思い出せん。


「みんなちょっと落ち着いて アーリアさんが困ってるじゃないか。それに説明にしてもこれから話してくれるみたいだよ」

「そ、そうだな」


おー勇輝がいうとみんな静かになるな、さすが勇輝これが勇輝クオリティーだな。てかあの人の名前覚えてたのかすごいな。


「あ、ありがとうございます。えーと…」

「これは失礼いたしました、僕は西城 勇輝といいます」

「ユウキ サイジョウ様ですね …あのっ ユウキ様とおよびしてもよろしいでしょうか?///」

「えっ? 大丈夫ですよ///」


展開早ッ!!!女の人チョロッ!!!

あ~クラス女子の殺気がチョロインに突き刺さってる…だけどまったくチョロインの人は気づいた様子を見せない


「///コホン…では改めましてわたくしはこの国<ウィルトヘルン>の皇女をしております、アーリア・ストラトスと申します 宜しくお願いします」


へー 皇女様だったんだ、でもよくある異世界召喚ものの小説でもだいたいお姫様が呼ぶよねテンプレテンプレ


「実は勇者様方をおよびしたのはご助力していただきたい件がございまして………」


なんかテンプレ説明入りそうなんで適当に聞き流そう。

そう思ってちらりと周りを見渡してみる、まず目に入るのはこちらをぐるりと囲んでいる大勢の騎士さん純白の鎧を着ていてなおかつ腰にショートソードを帯剣している姿は実にファンタジーです。よく見れば足元に教室に突然現れたものと似たようなものがあるな、これはもしかしなくても魔法陣?次に姫さん、髪の毛はロングヘアで上から下にかけてプラチナブロンドから金髪へと綺麗なグラデーションになっている、地球でいうと白人女性のような顔の造形と相まって大変神秘的です。

 

 ただここで残念なお知らせが…なんとこの姫さんどこがとは言わないがめちゃくちゃ【貧】だ。そりゃもう登山家もびっくりなくらい断崖絶壁だ、どこがとは言わないが…大事なことだから二回言ったよ?

 さて、聞き流してた説明が終わったみたいだな、ちなみにかいつまんで話すと魔王を倒してほしいらしい。


「では次に皆さんのステータスを確認してもらいます」

「へーやっぱり ステータスとかあるんですね」


姫さんの話を聞いてるうちに落ち着いてきた生徒が聞く(たぶん内心、異世界キターのひとだな)


「はい、ではわたくしがお手本をお見せしますので皆さんはよく見ておいてください ステータス!」


お、なんか姫さんの左っ側(俺から見て右側)に半透明のウィンドウみたいなのがでてきたぞ


「これがステータスです  よろしければご覧になりますか?」

「ぜひっ」


勇輝が答える、 俺もちょっと興味ある。

ロロロロロロロロロロロロロロロロロロ

【名前】アーリア・ストラトス

【種族】人族

【称号】王族・巫女・中級魔術師・光の女神セフィアの加護

【スキル】氷魔法(中級)剣術(初級)踊り(上級)料理(上級)鑑定

ロロロロロロロロロロロロロロロロロロ


おー、魔法が使えるのかいいねぇ ロマンだねぇ


「では、次は勇者様方の番です。ステータスと念じればだせますわ 勇者様の場合ステータスの称号欄に【勇者】と入っているはずですわ」


よっしゃっ!やってみるか  


「ステータス!」


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