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俺だけシステムがある件  作者: 浅井 蒼
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入学試験(前半)

優と大翔は同じペアになり1万人と戦うことになった!勝利条件は最後まで残ることもしくは、殺した数が一番多い人が1次試験を通過する


半田学園の校長は上で見ている


「半田校長 今回は入学試験をご覧になるんですね!」


校長の隣にいる副校長がいった


「今回は中々強者が集まってる気がしてね」


「半田校長の勘はよく当たりますからね!本当に凄い人がいるかもですね!」


「この地球を守る為に我々 半田学園は生徒を育てる!タワーのモンスターよりも強くならなくてはならない!」


「おっと話してる内にもう始まりそう」


この時、優と大翔は作戦を考えていた


「優さんどうしますか?」


「どうするって何が?」


「作戦ですよ!作戦」


「あー作戦ね とりあえず俺多分9998人殺せると思うからそれ試してみていい?」


優が言うと大翔は驚いた顔で言った


「そんな事出来るんですか!?」


「出来ると思うけどもし失敗したら30秒間 大翔が一人で戦うことになるけど大丈夫か?」


「30秒間なら余裕ですよ!2分だときつかったかもですけど」


「よし それじゃいくぞ」


放送が流れる


「まもなく1次試験を開始します テレポーターに移動してください テレポーターに乗ると様々な広いステージに転移します そこがステージです」


「では1次試験を開始します」


ブザーと同時にテレポートさせられた、優達の周りには誰も居なかった始まった途端に地図が配布されたそこにはチームの場所が記されていた


「俺たちの周りではこの3チームが一番近いな!気をつけるぞ」


優達は走って平原に出た 流石に平原は障害物が何もないので集中攻撃をくらいやすいが優のやりたいことをやる分ではここが丁度いいのである


「大翔!攻撃が来たら防御を頼む!!」


「はい!ですが一気にやれるんですか?」


大翔は改めて聞いた


「まあ見てて」


<死の(デス・スノウ)>


優はデス・スノウを使用すると右手を上げた。すると黒い塊がどんどん優の手の上に集まった!それはまるで雪玉を物凄く大きくしたような形だった


観戦してる校長と副校長は静かに見ていた、在校生も観戦していたが在校生は騒ついていた!それもそうだろう平原に出たと思えばいきなり黒い塊が出来上がったのだからそれはビックリするだろう


優の手の上の雪玉は9992人からも目視できる大きさになった!


「これぐらいかな」


優はそう言い手を握ったすると黒い塊は無数の点になった、それはまるで雪みたいな見た目をしているが白とは真逆の黒である


「15000個ぐらい作ったけど転移させれば避けられないな」


「よし <転移>」


参加者の頭上に雪が現れた


「こんなの触れても何にもならないだろ!」


参加者の一人はそういったそして雪が触れた瞬間その人は一瞬で溶けた


それを見ていたチームの人が


「この雪に触れるなーーー」


と大声で叫ぶと伝言ゲームのように叫ばれた


優は避けられて雪が地面につきそうなのを全て転移させるという高度な技術を使いながら正確な位置に転移させていた


集中しているので前からくる攻撃が分からない


「死ねーーー」


前からくる攻撃は大翔が守るという とてもチームの連携が最高に良いチームなので校長と副校長はそれに関心していた


「優さんの邪魔はさせません」


優は器用な手捌きで転移をさせていた周りの攻撃は全て大翔が防いだ


しばらく時間が経つと辺りは静まり返りブザーが鳴った


「終了!!」


「通過者 1位優 大翔チーム キル数9982人 2位ファンネル 桜チーム キル数0 3位光輝 芝チーム キル数0」


「Aブロック終了」


終了した途端僕たちに歓声があった

優はとても嬉しかった元々最弱だった俺がこうして強くなり歓声も上がるようになったことが優にとって成長を感じられる場面であった






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