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俺だけシステムがある件  作者: 浅井 蒼
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奥義術(後編)

優達はサクリファイスと戦いウィークリーミッションから脱出した


優はデイリーミッションをまだ終わらせていないので早く終わらせようとした


大翔が疲れた体を起こして言った


「あれがサクリファイスですか?」


「そうだ あいつは俺が最初に殺した奴より強かった 俺が最初に倒したやつはずっと座ってただけだったからな ただ今回のは攻撃までしてきて守ってきた!あれは多分サクリファイスの中でも弱い方なのに俺たちは奥義術を使ってようやく勝てた」


「そうですね...ただ優さん 僕たちもっと強くなってあんな下級のサクリファイスを一瞬で殺せるくらいになりましょう!」


大翔は優しく言ってくれた


「そうだな!俺たちはもっと強くなろう」


「大翔」


「なんですか?」


「晩ご飯作ってくれないか?疲れてるのは分かるけど俺まだデイリーミッション終わったなくて!もしやらなかったらまた化け物から24時間逃げないといけないんだ だから頼む この通り」


優は大翔に土下座して言った


「分かりましたよ!その代わり今度 寿司全額奢りでお願いします!」


優はそれはきついと言いたかったが


「分かった」


と言いデイリーミッションを始めた


「優さん炒飯好きです?」


「好きだよ!炒飯はずっと好きだからな!ちょっと俺 息止めてるから10分だけ話せない ごめん」


「僕が悪いですよ!邪魔してすみません」


1時間後


「全部のデイリーミッションようやく終わったよ」


と危なかったと言うような表情を浮かべて言った


「炒飯もう冷めちゃいましたよ」


「すまん俺が朝にデイリーミッションやっとけばよかったんだけど普通に俺のミスだ」


炒飯を食いながら優はそう言った


「優さん奥義術手に入れましたか?」


「そう そういえば手に入れたんだよ!えと名前なんだっけなー...」


と思い出せないので優は見たが奥義術は崩炎の豪炎しかなく他の奥義術は無くなっていた


「あれ!?なくなってる...」


「なくなることはないですよ!」


と大翔は言った


「たしかにあったんだよ」


「本当ですか?流石に嘘は良くないですよ」


と大翔は優を怪しんだ


「大翔 奥義術が無くなることってあるか?」


「調べてみますね」


「奥義術は無くなることはないですね けど一時的に表示されなくなることはあるらしいですね!多分優さんの場合表示されなくなったんでしょうね」


「まあいずれ使う時が来るから表示されてなくてもいいかな」


そう言った


「そういえば優さんもう入学試験まであと1ヶ月ですよ!」


「早いなー」


「試験内容はまだ分かりませんけど当日に発表されるらしいです!それまで特訓しまくりましょう!





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