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俺だけシステムがある件  作者: 浅井 蒼
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奥義術

優は大翔からサクリファイスの情報を得た

半田学園には何か情報があるという大翔からの言葉があったので優達はタワーやウィークリーミッションで強さをあげていた


優は大翔が家に居候する事を許可していた


今日もウィークリーミッションをやっていた


「優さん いつもこんなモンスターと戦っていたんですか?」


と疲れながら言った


「そうだな!まぁこれ(ウィークリーミッション)は

俺の強さより少し上の強さを持ったモンスターが出てくるからな!俺は大丈夫でも大翔は結構きついと思うな!きついなら家で休んでてもいいんだぞ」


「優さん 家で休んでたら優さんの強さからどんどん遠退いてくじゃないですか」


「たしかにそうだな!まあウィークリーミッションはクリアすればどっちも強くなるからな」


「先に言って下さいよ!僕 死に物狂いで戦ってたんですから」


「ごめんごめん!死にそうになったら助けるから」


優と大翔はウィークリーミッションを終わらせ家に戻ってきた


「疲れたーーー」


大翔は家に帰った途端に床に寝転がった


優は晩御飯は鍋だからと伝えると大翔は嬉しそうに飛び上がった


「そういえば優さん 今日ですね!僕奥義術を獲得することが出来たんです」


「おー 奥義術て何?」


優は大翔に聞いた


「あはは 奥義術ていうのはですね スキルやエクストラスキルよりも強い技なんですよ」


「いいなー でなんの奥義術を手に入れたんだ?」


優は聞くと大翔は


「それが戦闘には使えないんですけど普段の生活とか周りから聞かれたくない時に使えるんですよね」


「でその奥義術の効果は?」


「それはですね!(伝達)という名前です」


優は伝達?といった


「伝達はですね!登録した人と心の中で会話ができるんですよ」


優は それはすごいなーと思いながら登録の仕方を聞いた


「相手の人が許可してくれたら使えます!まあ僕も許可しないとダメなんですけどー」


「早速 登録しましょうよ!優さん」


大翔は優がいるキッチンまで行き登録を開始した


するとプロフィールに


#伝達を許可しますか?#


と出た


はい と押すと大翔の声が脳内で流れてくる


優はびっくりして鍋の中に入っているものをこぼしてしまった


「熱い熱い熱い!」


と優は早口で言った


大翔は


「驚かせてすみません まぁこんな感じで話せるのでこれからはこの伝達を上手く使いましょう」


といった


優はこぼしたのを拭きながら


「そうだな!上手く使うか!」


「あと一緒に片付けてくれるよな?」


と大翔の肩に手を当てていった

大翔ははい と言って一緒に拭いた


1週間後


ウィークリーミッションを優と大翔は受けていた


大翔の伝達はとても役に立った

道に迷った時に使ったり

今回のウィークリーミッションもボスを倒して終わるはずだったが終わらなかった


優と大翔はとりあえず合流することにした


「なんで終わらないんです?」


と大翔はびっくりした顔で聞いてきたが

優にも勿論分からなかった


「とりあえず探索しよう!大翔 俺と一緒に奥に行こう」


優は言った


大翔は優の横にいる


「優さんあそこに何かありますよ?」


優は驚愕した!そして怒りがこみ上げてきた


「サクリファイス」


と強い声で言った


サクリファイスは満面の笑みでこちらを見ている


優はサクリファイスヒット(大剣)を取り出した


「優さんその剣!」


だが優には聞こえていなかった


「お前は殺してやる!全員な!!!」


と言い優は


増加(インクリース)


するとサクリファイスヒットを持った優が大量に出てきた


そしてその上に


「崩壊 纏術(インクル)


崩壊の白い気をサクリファイスヒットに纏わせた


「優さん!!」


大翔は大きな声で言ったが激情に駆られ、まったく聞こえていなかった


優は攻撃を仕掛けた


「地衝斬」


殺したと思ったがサクリファイスは水のシールドのようなものでいとも簡単に守った


優はさらに攻撃しようとした


優さん!!!!


と脳内で大翔の声が聞こえようやく落ち着き始めた


大翔は言った


「ゴリ押しで攻撃しても意味無いです!冷静になって下さい!」


「だがa」


優が言おうとすると大翔は


「だが じゃありません!どんな時でも冷静になって下さい そうしないと勝てません」


優は大翔の話を聞くため一回引いた


「それで どう勝つ気だ」


優が聞くと大翔は難しい顔で言った


「合技で倒しませんか?」


「合技!?」


優は驚いた

合技とはとても威力の高い技、故に発動するのが難しいのである


「出来るのか?」


優は聞いた


「出来るとか出来ないとかの問題ではありません!やるしか無いんです」


と大翔は気合のこもった声で言った


優はやり方を聞いた


「まず僕が炎を出すのでその炎に崩壊を纏わせて下さい!あの水のシールドをまず崩壊で消滅させて僕の炎で瀕死にさせます」


優はやってみると言い詠唱を唱えた

詠唱をして威力を上げるためだ

一番最初にサクリファイスと殺した時も詠唱を唱えた


だがサクリファイスは詠唱を唱えている最中に攻撃してくるので詠唱に集中することが出来ない


「優さん 僕が攻撃を防ぐので詠唱に集中して下さい」


「分かった 頼む」


大翔は相性が悪いにもかかわらず水の攻撃に対して全て防いだ


優は準備を整えた事を大翔に伝達で伝えた


出来たぞ!!


大翔は脳内でそう聞こえると炎を爆発させ煙幕を発生させた


「優さんいきますよ!」


「あー大翔いくぞ!」


2人で言った


合技!!!


崩炎の業火!!!!


炎は青くとても綺麗だった


大翔の言った通り水のシールドは崩壊の効果で消滅し炎はサクリファイスに直撃した


優はすかさずサクリファイスヒットでサクリファイスに攻撃した


「地衝斬」


サクリファイスは居なくなりウィークリーミッションのダンジョンから自分の家に戻ってきた


家に戻ると優はある事に気がついた

奥義術に

崩炎の業火があった


そして奥義術に ノートリミット というのが追加されていた


効果は死にそうになると全てが回復、再生され発動される


と書かれていた



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