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始まる青春 2P

可愛い女の子と話せる……羨ましいですね。皆さんはそんな経験ありますか?今回聡くんはその機会に恵まれます。


前回までのあらすじ テッテレー

前回、イヤホンを拾った所から……進んでないじゃん!

以下本編


「すみません、もしかして探してるのこのイヤホンですきゃぶ!?」


おもいっきり舌を噛んでしまった。

緊張するよ、だって可愛いんだもん!


「あ」


すると彼女は……


「あわわわわわー」


顔を真っ赤にして手を(ついでに足も)あたふたさせながらもイヤホンを受け取り、


「ありがとう……さとし君……」


そう言うとホームの奥まで行って隠れてしまった。


あれ?

俺名前言ったっけ?


「ま、いいか」


少し話せただけでも儲けもんである(舌は未だに痛いが)。


あれ?

本日何回目か分からない『?』マーク。

でもやっぱりおかしい。


さっきからやけに視線を感じる……。


一人は好感を込めて、残りの視線は並々ならぬ敵意。


しかも、一つや二つじゃない(こういうのはソード・ゲートでやってほしい)。

回りを見渡してみるといつの間にか俺と同じ制服の男子が複数人いるのに気がついた。


ははぁ、分かっちゃった(キラーン☆)


さっきのイヤホン落とした可愛い女の子とのやり取りを嫉妬してるんだ。


そして何気なくさっきの女の子が歩いていったホームの奥を見ると


「………………」

「………………」


さっきの女の子と目が合った。


流石にじっと見つめているのは失礼かなと思い目をそらす(何故かあの女の子も目をそらした気がした)。


まあ、今は学校だ。


『春』


それは出会いの季節。

さあ、どんな出会いが待っているのかな?


だが、この時俺は気づいていなかった。

すでに素晴らしいそして危険な出会いが起きていたことに


続く

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