ストーカーの足音 1P
問題!
Q.作者はいつ寝ている?
前回の悲劇……もとい事件の詳しい詳細はいずれ、また……
以下本編
「いや、ほら、ねぇ……」
目の前にいる平均身長の女の子、夏海さんは座っていた。
俺の目の前に座っていた。
そして、俺はそんな彼女を見下ろす。
因みに、ブラジャーとパンツ……おっと。
その話は今は、忘れよう。
とにかく! 彼女は長袖の上着にロングのスカート。
色は薄い青色だった。
……念のために言っておくが、下着の色では無い。
「何しに来たんですか……?」
俺(聡)が、ややキレ気味に言うと、夏海さんは反省の色(パンツの色では、ないからな!)を見せてから、小さな声で話し始めた。
「実は……私、ストーカー……」
まぁ、あらすじを読めば、何が言いたいのかは、分かる。
さっきの出来事は、まるで分からないが。
「私……私ス、」
「ストーカーから、逃げてきた」と、言うつもりだろうが、それなら何故、俺の家の場所を知っている?
後、どうやって家の中に入った?
疑問は増えるばかりである。
そして、彼女は、はっきりと口にした!
「私、ストーカーなの!!」
えぇー。
俺の考えが全部、無駄になってしまった。
せっかく推理したのに……
……って、いやいやいや!
そんな事を気にしている場合じゃない!
なに?
あの男じゃ無くて、あんたがストーカー?
じゃあ、誰をストーキングして……
いやいやいや(2回目)、俺の質問の答えになっていないじゃないか!
俺に何を告白しているの? 彼女?
「えーっと、何て?」
「!」
俺が再び尋問をしようとすると、彼女は急に ビクッ! とした。
……?
え、何……?
夏海さんは焦ったように布団の中に潜ると、
「聡君! 私を隠して!」
と、叫ぶ。
もう、隠れているじゃないか……
……
「!」
何だ? この凄まじい人の気配は……
そして、時計が7時になった瞬間に、
「「「夏海様ーーー!」」」
と、家の中から、凄まじい量の男達が出てきた。
ここって、俺の家だよね?
「どこ? どこだ? 夏海様ー!」
男達が暴れる。
すると、隣から凄まじい音量の、怒鳴り声が聞こえてきた。
うん、絶対あの、鬼だ。
俺の人生、終わったかも……
つづく♡
前書きの答え
A.作者自信も分からない