作詞のようなもの

『around the world～愛は慈しみの詩～』

around the world ～愛は慈しみの詩～

　　　　作詞：　葉之和駆刃

見上げた空　蒼い海　気づかず通り過ぎた夏の日

あなたの後ろ歩いて　見つめる姿勢（すがた）　眩しすぎて何も言えなかった

私がいつも想っていることは　あなたの中にある

もう一度　向きあいたいと願った　はかなき恋の物語

今でも言うよ　大好きなあなたと同じ　恋をしたいの

戻れないから　愛（ことば）を信じて　いつも私が　あなたを想っているよ

だから　もう一度抱きしめて　変わらないでしょう

ふたりで歩いた道を　今日も私ひとりで歩く

さりげない内緒（ひみつ）の恋（こころ）　今はもう　あなたには必要のないもの

「明日また逢おう」ってあなた言うけど　すべては歌（い）えないの

愛したい今　また彩（いろ）あせていく　いつもあなたを愛して慈しむこのうた

だから　いつもより抱きよせて　あなた好きだから

ゆき交う人に　のみ込まれても　私あなたを見つける自信があるよ

すべて私が仕組んだ恋に　あなたまだ気づいてないから

どこまで行くの?　重ね合った心の奥に　奇跡（ひかり）が

見えては消える　いくつもの心に　淡い幻

戻りたい　でも帰れない今は　見つけた世界の片隅にひとつの想い出がある

だから　あなたと…

戻れない　また愛せないから　愛したいと誓った季節を思い出す

今　もう一度抱きしめて　どこまでもゆける　私とあなたは