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夢見た世界。
夢を見ました。悪夢なのかも知れません。
私の眼の前に亡くなった夫が、血の気のない蒼白い表情で立っていました…。首筋には小さい穴が二つ。その穴から、血液が少しずつ少しずつ垂れていました。此の儘では出血多量で死んでしまうと思った私は、その傷口を塞ぐ為に両の手でキツく首を締め付けたのです。
何故、その様な行動をしたのかは解りません。止血する為には、傷口を塞がなければならないと思い込んでいたのだと思います。そうですよね?傷口は塞がないといけませんよね?そうしなければ、あの時の様に、夫の血液は吹き出してしまうのですから…。
塞いだのですが、ソレでも両の手の隙間から、ダクダクと血液は止まる事無く、流れていきました。パニックになっていたのだと思います。だからなのでしょうか…。
私は一層強く、首を締めるのです。
そう云った夢を繰り返し見ていたのだと思います。




