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……遺伝的に遠いという事実が示す安全性~人肉 カニバル ~カニバリズム

作者:


 美味しんぼ 接待の妙


 を 観ながら


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 ……先週に引き続き、今週も超過しそうな為休日出勤が無くなった為、おやすみなのですが……、ゆっくりしたおやすみに、今日の雑文は、……このテーマについて思考しようかと


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 ……興味がお有りの方はあまりいらっしゃらない内容になりますが……、貴重なスペースを失礼致します


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 ……動物は、様々な免疫システムを身体に備えていますが……、その反面アレルギー反応を起こすことがあります ……私がアレルギーと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、……実は狂牛病から転じて共食いになってしまいます (普通は、食物アレルギーとかだと思うのですが……私はどちらかというとこっちです)


 ……目の前のあなたは、人肉を食したいと考えたことがありますでしょうか……?……私は、全くありません ……身体も心も頭も拒否します ……考えたくもありません……が、……人類の長い歴史の中で、(中国は別だが)人は、……日常ではありませんが……食糧難や、弔いの為に死者の肉を自らの身体に摂り入れる……と言う行為を行ってきました


 ……中国を別と書いたのは……中国は、人肉を日常的に食物として好んで料理し食してきた歴史があるからです ……その様な倫理観すら捨てきったような文化を保有している国は中国以外ないでしょう 魯迅も狂人日記で書いているくらい……中国にはそういった話が豊富です 子供や赤ん坊のお肉を好んで食されてきましたが、皇帝がまだ食していないからという理由で自らの子供を調理させた話や実際にレストランや食肉のお店で売られていたという話など豊富です


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 ……倫理観はこの際置いて、……何故、……人肉を食したらよくないのか……という観点から申し上げるのなら、……単純に脳にアレルギー反応を起こすからです……確か脳幹に炎症を起こすことから始まって脳がスポンジ状に変質してしまう……のですよね……狂牛病と同じで、人肉を粉砕して食しようが同じです 牛の場合は、狂牛病という名称がついていますが、人の場合は、『クール病(プリオン病の一種)』と言われています 発症までに長い期間があり、人肉と結びつけて思考することが難しかった為、人肉を食する文化を持つ(死者の弔いの為に)部族の間では長い間その原因を推測することが出来ておらず恐れられていました


 ……クール病の症状については、検索されればいくらでも……動画でも文章でも豊富に出てくる為気になる方はお調べになられて下さいませ


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 ……共食いに関して言えば、……あらゆる地球上の生物……動物の間では自然に行われることもある現状だと言えます 母親である昆虫から哺乳類まで~~子供を食したり、交尾後に雌が雄を食したり……、アレルギー反応は必ず起こるとも限らず、昆虫や哺乳類でさえ……そこまで長い間生命を維持することも無い+脳もそこまで発達していない為、人のように原因追及まで思考しないから……なのか、……共食いに関して忌避感を感覚で感じ取れない動物も多いようです ね


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 ……人肉を身体に摂り入れることを……薬だと思考していた人の歴史を持つ方も居たくらい……人の間でも……忌避感が薄い感覚の方々も嘗ては存在していただろうことから……人のそういった思考、感覚ですら玉虫色です


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 私は、父親に臓器提供を行っていますが、……何も口から摂り入れることをせずとも、……アレルギー反応が起これば同じです 輸血(輸血副作用)だろうが移植だろうが ……過去の症例で調べれば様々な形を変えたアレルギー反応の症例は出てくるものでしょう


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 ……その摂り入れるという思考を口腔からと限定するのではなく様々な状態で……と思考するのなら、当然、唾液交換や、精液を身体に入れるなどそういった行為も長い目で見れば当て嵌まることになると私は思考致します


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 ……例えば、人類の長い歴史の中でもう既に解っていることは、……近親婚は生まれてくる子供に遺伝的影響を起こしやすい……ということは多くの方がご存じだと思います……が、


 ……遺伝的に相性がよい……とは、……私が思考するなら、遺伝子を残そうとするときに安全である……ということだと考えます


 ……口腔での唾液交換は、パートナー同士の遺伝子交換と言われていますが、そうやって相性を確認しているのでしょう 無理だと思えてしまうのならやめた方がよいのは、身体が危険性を察知しているからなのだと私は思考致します


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 ……ただ、人によって……私は、人種……もっと言うのなら生活習慣、文化的風習も含めた遺伝情報の微妙な違いによって、……人のそういった細やかな感性、感覚が異なり、人肉を食することに忌避感を抱く方々も存在すれば、……忌避感を抱けない方々も存在する……ということだと思います


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 ……食に関して言えば、私は、日本人の食文化の歴史を高く評価しており、先人を本当に心から尊敬しております 中国の食人の歴史を理解出来ないと取り入れようとしなかった日本人の感覚、四つ足動物を長い間積極的に取り入れようとしなかった細やかな感覚 本当に美しい


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 ……あまり、公然的に口にされる方はいらっしゃらないし、……これは私の個人的な思考ですが……、人にとって人肉が悪影響ということは、人に近い生き物を食することの身体に対する危険性を表す指針と言えると私は思考致します ……ですから、……人からより遠い動物を(食しなければならないのなら)食することが安全性が高いと思考するのは……私は当然だと思っています


 ……鳥や、お魚は、人から遠いのは自明の理でしょう ……ですから私は、鳥やお魚が好きです 豚肉はギリギリ食しようとします ……牛肉が一番苦手です……なんだか牛肉を食するとぼーっとするような感覚があって……そうなりたい時にしか食したいと思えないのです ……お肉自体も……甘味……というか独特の臭気と味があるから……苦手なのです ……栄養価が高いのは承知していますし、別に他者が食するのは凄く良いと思うのです 父もお肉は大好きでしたし……ただ、私は ……そういった様々な理由から……とても忌避感が強いです (……お魚も、生食は寄生虫への怖さからどうしても食べなければならない時に新鮮なもののみ口にしようと……します ……要は怖がりなのでしょう)


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 ……人類の歴史は、食の歴史だとも言えると思います ……目の前のあなたはどう思考されますでしょうか ……失礼致します

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