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5.初めての仲間

 私は焚火の前に、ドサッと今までの獲物をアイテムボックスから全て出した。


「これ解体出来なくて、火もなくて……」


 ………。

 ………。

 ………。


 イケメンさんは獲物を見て「こんなに? 誰に貰ったんだ?」と聞かれ「私は賢者並の魔法があるので……魔法を使って獲りました」自分で取った事と賢者の事を話し、三人組の冒険者さんを見たが疑いの目で私を見ている。


 ダンディーな男性・イケメンの青年・美人なお姉さんの冒険者にとっては信じがたい事だ。


 疑いの目で見られていたが、ダンディーな男性はこちらへ近づき体を屈め、私の目線に合わせ「何でも良いから魔法を見せてくれないだろうか?」と言われ、私は信じてもらう為に「分かりました」と一言だけ言い『風刃』 ウィンドカッター!! を木に当てると木が一本『ドオオォォォンッッ!!』 綺麗に切れて倒れた。


「魔法のコントロールがまだ出来ないですけど、魔法で倒しました」


 魔法を見て「……!! 嬢ちゃんありがとな! お前さんの魔法は凄いな」私の頭に『ポン』と手を置いた。良かった、魔法成功です。


 イケメンな青年が「俺はゼクスだ宜しくな!」元気な声で挨拶してくれた。その隣に座ってる綺麗な……美女! スタイル抜群な『美・女』が「さっきは怖がらせてしまってごめんね。私はルシアよ! 宜しくね」ウインクしながら話すルシアさん、最高です。


 私の前で屈んで「さっきはありがとな。俺はダンだ、宜しくな!」頭を優しくポンポンとして「嬢ちゃんの名前も教えてくれ」ダンさんに聞かれたから、考えた。それに、この子の記憶が無いし記憶は地球にいた私『ミオ』の記憶しかないから『ミオ』で行こう!


「私の名前は『ミオ』です。

 宜しくお願いします」


 なので、ダンさん・ゼクスさん・ルシアさんに「歳はたぶん15歳だと思います。親は……いません」簡単な自己紹介で様子見……だね。


 ダンさん・ゼクスさん・ルシアさんは顔を見合わせて「口減らしか……」ゼクスさんが私の側まで来て「オレ達と来ないか?」ゼクスさんを見上げると優しく笑ってくれ、私は嬉しくて「う、ううぅぅぅっ……」ルシアさんはずっと私の頭を撫でてくれてた。ダンさんは「ミオ、これからは俺達が守ってやるから安心しな!」私は頷いて「ダンさん・ゼクスさん・ルシアさん、戦いは……初心者ですけど、これから宜しくお願いします」ペコっと頭を下げた途端に「グウウウゥゥゥッ!」と盛大にお腹が鳴った!


「恥ずかしい!」って手で顔を覆ったがダンさんが「ハハハハッ! ここに食材があるし解体して作ってやるよ」ダンの言葉が嬉しくて「やったぁ〜〜っ!」両手を上に上げて喜んだ。


 解体という名の……血みどろに吐きそうになった私、ルシアさんとゼクスさんは私を火の近くまで運んでくれた。「ごめんなさい、私……あんなに流血した物を見た事無くて……」ダンさんが火の向こうから「子供が見るにはキツイだろ。無理しなくて良いんだ!」皆さん優しい。


 ゼクスさんに「なあ、この大トカゲやシルバーウルフにブラックベアーをミオが1人で倒したのか?」聞かれ、私は頷いた。


 討伐してはいけなかったのかと不安になり「あの……討伐禁止の動物だったんでしょうか?」ゼクスさんは手と顔をブンブンと振って「この魔獣達はCランク級で1人で討伐するのは難しいんだ! 倒せたのはミオの魔法があったから倒せたんだよ」魔法が無かったら今頃……。ゼクスさん、怖い事言わないでよ。




 良い匂いがして来た。お肉が焼ける匂いと塩をまぶした魚の串焼きの匂い……。


 早く食べたい、その時「あははははっ!」私の顔を見たゼクスさんに笑われました。私が肉や魚に穴が開きそうなくらいガン見していたらしい、ルシアさんはゼクスさんの耳を「可愛いんだから良いの!」引っ張りながら言われていた。その光景に笑みがこぼれた。



 ダンさんが「他の奴には賢者並みの魔法が使えるという事を言わない方がいい、こんな便利な魔法があるって知られたら誘拐されるからな」私は怖くなって「うん、しない」と言った。



 要らない物はアイテムボックスに入れて………。


 その時だった!



 ドドドドドッ!

 ドガガガガガッ!!



 えっ、5メートルくらいのビッグベアーが私の前に現れ、私は驚き足が少し震えるけど、『雷球!』サンダーボール!! を当て、ビッグベアーの体がビクビクと麻痺している間に『風刃!』ウィンドカッター!! 「チェックメイト!」ビッグベアーは「グガガガガッ!!」 叫び……ドドゴゴゴオオンッ!! ビッグベアーの討伐完了です。


「このビッグベアー……B級だぞ」「おいおい、ミオは凄いな。俺の出番無かったぜ」ゼクスさんとダンさんは感心していたが、ルシアさんは「危険な事は私達に任せて良いのよ。ミオ、あなたの体ずっと震えていたわよ」もう大丈夫だからね。と抱きしめてくれた。


 私は安心したのか、いつの間にか眠ってしまった。


誤字がありましたら、すみません。


読んで下さり、ありがとうございます。


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