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26.遺産と私のお金!

 アリアの母リリーさんに無事に帰った事を伝える為に、ボブさんとアリアは自宅へと帰っていた。


 地球の私の貯金……どうなったんだろう?


 私の父は5年前に肺癌で亡くなり、母は……半年前、車にはねられ亡くなった……親戚はいるが莫大な遺産と私の貯金、合計したら1500億はあったんじゃないのかな。


 ハイエナのような親戚連中に盗られてる……よね。


 お父さんは超売れっ子の小説家で、アニメや映画化にもなった。


 母は超有名な大手企業の社長秘書だった。


 あの親戚連中に盗られるくらいなら、地球のお金を持ってきてこっちのお金に換えて『アイテムボックスに入れて』って、神様にお願いすれば良かった。


 お父さんとお母さんが私の為に残してくれたお金……「神様、地球のお金を……私のお金と財産を全てアイテムボックスに入れて下さい! お願いします!」 誰もいない所でお辞儀をしてもね、仕方ないよね。


 アイテムボックスの確認しとこ。


 マンドラゴラ3・ウルフ5・ビッグベアー2・バイソン5・サーペント1・ワイバーン(赤)3・ワイバーン(青)2・ワイバーン(黒)3・ドレイク2・ミノタウロス1

 魔法の箒・地球の遺産と貯金(スペールディのお金に両替済み)


「……えっ?…………えええぇぇぇぇぇぇぇっ!!」 昨日までは無かったよね? どうして……手紙?


 《ワシじゃワシ、見ておるか? スペールディの神じゃ。お前さんの周りに居た「キーキー」 「ピーピー」 「ギャーギャー」 と喧しく、お金にがめつい輩が金銭を巡った争い? お前さんの家を荒らしておったんでな〜、ワシが特別にお前さんに届けたんじゃ。そのお金は元々お前さんの為にと親御さんが貯めた物じゃから、お前さんが使うのが筋じゃ。その金額じゃとスペールディの王宮が1500以上建つ金額じゃな! お前さんの命を奪ったワシが言うのも可笑しいが、せめてもの罪滅ぼしじゃと思ってほしいんじゃ……ワシの話は以上じゃ……》


「神様……ありがとう! 両親と私のお金を守ってくれて本当にありがとうございました!」 私は手紙を胸に抱いたまま涙を流して神様に感謝をした。


 お城が1500以上も買えるって……怖すぎる。誰かに相談? でも、お金が絡むと人は変わるって言うけど……でも、ギルマスと受付のアイリスさん・エミリーさんとバズさん・ダンさん・ゼクスさん・ルシアさん・ダンさん・リリーさん・アリアには話そう!


 私が信じられる人達……「お父さん、お母さん……私この世界で幸せになってみせるよ。だから、天国で見守っててね」


 私はギルドの食堂へ入った時、背後から……「お前は、あの時のガキじゃねえか! 今、金貨を持ってなかったか?」 後ろを振り返ると、あの時の魔獣泥棒オヤジ!


 私は魔獣泥棒オヤジとの距離を少しずつ開けた。 「さっき見てたんだぞ! 金貨を持ってただろう?」


「あれはダンさんに頼まれ物を買う為に金貨を預かったのよ!」 私が歩けば、同じように歩き。


 トコトコトコ……ドカドカドカ! トコトコトコ……ドカドカドカ! トコトコトコ……ドカドカドカ!


 もう、しつこいな! エリックさんだ……「エリックさん、助けて!」 「ミオじゃねえか、どうした?」私は変なオヤジに付きまとわれている事を話すと、私をエリックさんの背後に隠してくれた。


「ミオに付きまとってるのは、お前の事か!」 「そのガキは俺の金貨を盗ったんだ! 今すぐ返せ!」 オヤジは私を引きずり出そうと手を伸ばした時、エリックさんが私を背後で守り、オヤジの手をアーサーさんが掴んだ。


「ミオはダンに頼まれた買い物があるんだよ!」 「離しやがれ!!……」 あの変態オヤジはブツブツ言いながらギルドを出て行った。


 エリックさんに御礼を言い、アーサーさんと奥の部屋に入った。


「ミオ、アイツは闇商人と言われている。あの男はダルーズ・グレッグと繋がってる」 私は大切な話があるので、アイリスさん・エミリーさん・ボブさん・リリーさん・アリア・バズさん・ダンさん・ゼクスさん・ルシアさんを呼んでほしいと頼んだ。


 皆が揃い、私が地球という世界からの転移者である事、スペールディの神に手違いで『命の糸』を切られ、ここスペールディ神に身体を貰い私の魂を入れ、転移した事を話した。あとはさっき神様からの手紙を見せた!


「ミオ……これは、ギルドで預かる事は出来るが、全部は……預かれない! 金額が金額だからな」ギルマスは困った顔で『すまない』と言った。


「ミオは巨大な宝石の塊だな……アイテムボックスを失くすなよ!」 「うん、それしかないよね……私、家を買いたい!」 ダンさんに忠告された後、私は自分の家を買いたいと皆に言った。


 何故、家が欲しいのか? を聞かれ「私はこの世界、スペールディで生きて行くには自宅が必要でしょ?」 アーサーさんが「分かった、手配しておこう。ミオ……オレの……いや、何でもない」 私は笑顔で「何かあったら、責任者としてお嫁さんにして貰うからね!」 と一言だけ言った。


 アーサーさんは「…………ああ……」 一瞬戸惑ったが、一言だけ返事した。



誤字や脱字がありましたら、すみません。


読んでくださり、ありがとうございます。


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