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25.アビーネスと領主

 私達はアビーネスへ帰る事になり、ダンさんが言ってた『フライ』を試してみようと思い【ミノタウロス】をアイテムボックスから出し『フライ』 私が飛んだ瞬間に【ミノタウロス】も一緒に飛んでいる。


「出来た! 手を繋がなくても飛べるよ」 下に降り、【ミノタウロス】を再度アイテムボックスに入れた。


「皆……飛ぶ覚悟は良い?」 「ミオ、その言い方だと……怖いんだが……」アーサーさんが困った顔で言った。


 私は、イーベルの皆に挨拶をしてから『フライ』


 アリア・ボブさん・ルシアさん・ダンさん・バズさん・ゼクスさん・アーサーさんと一緒に飛んだ。

「うおおぉぉっ!」 ってアーサーさんはうるさかったが慣れたのか、楽しそうだった。


 ルシアさんは私とアリアとでガールズトーク中です。


 ボブさんはダンさんとアーサーさんとで私の事を話してる、きっと養女の話とかギルドカードの話なんだろうな。


 ゼクスさんはバズさんと……【ミノタウロス】の事をずっと話してるけど、何か気になる事とかがあるのかな?


「ミオ、少しスピード上げても大丈夫だぞ」 と言われたので……では、スピード上昇!!


 あっという間にアビーネスのギルド前に到着した。


「楽しい空の旅だったでしょう?」 って聞くと「お前は……俺達を殺す気か?」 だって、スピード上げても良いって言ったからスピードを上昇したのに。


「ミオ、スピードが速くて楽しい空の旅だったわ」 ルシアさんとアリアはキャァキャァ言いながら話してた。


【ビッグベアー】な見た目なのに、ちょっと空を飛んだだけでピーピーブーブー言っちゃってさ。


 ギロリッ!!


 おぉ〜〜、怖い怖い。


 ギルドに入ると「おっ! ミオじゃねぇか、イーベルの事は聞いたぜ。良く頑張ったな」頭を撫でてくれた。


 確か……エリックさんだったよね。


 クリスさん・サムさん・ポーラさんの4人組のパーティーだ。


 ポーラさんにアリアと私は抱きしめられて「初めは不安だったでしょう? ここでは私達に頼ってね」アリアと私はポーラさんを抱きしめ返した。


「ミオの実力は凄い。だがな、ミオとアリアは攻撃を受けたらヤバイくらい低いんだ! だから、俺達を頼れよ!」クリスさんは見た目は怖いが、凄い優しいの。


「ミオ、アリアおいで。これ飲みな! 」 サムさんがくれたのは甘くて美味しい果実水だった。


 私とアリアは、エリックさん・クリスさん・サムさん・ポーラさんにお辞儀をして、御礼を言った。


 ドタドタドタドタッ!!


「ミオを隠せ! アイツが来る。ダルーズ・グレッグが、早く!!」


「私、透明化と隠密の魔法を使って、フライで上から見てるよ」 アリアが「私も一緒に!」 私は頷きアリアと手を繋ぎ『透明化』インビジブル! 『隠密』ステルス! 『フライ』ふわりと浮かび隅っこに移動した。


「皆、私とアリアは右上の隅にいるから!」とだけ言い「アリア、何があっても絶対に声を出しちゃ駄目だよ」私とアリアは手をギュッと握った。


 ゼクスさんは見えない私を見て、視線をドアに向けた。


 ドッ! バアアァァァーーーーーーンッ!!


 ドアが壊れそうな勢いで開いた!


 入って来たのは……ブタ……ではなく、まぁなんと大きな身体の領主ですね。


「おいっ! 俺の娘は何処だ!! 隠しても無駄だ、ここに居るのは分かってるんだ。


 お前達、探せ!!」 自分の配下に捜索させた。


 が、見つからなかった。


 エリックさんは「前にも言ったが、ここは大人しかいない! 冒険者になりたい女性はいても女の子はいないだろ」 怖い顔でダルーズ・グレッグを見ていた。


「チッ! 見つけたら俺に必ず知らせろよ! 首にコレをつけてやる」 黒い首輪のような物で、真ん中に赤い宝石が付いていた。


「おいっ! それは国中で禁止されている奴隷用の首輪じゃねえか! 国王に見つかれば死ぬまで牢に入る事になるぞ!」 アーサーさんがダルーズ・グレッグに怒鳴った。


「クックックッ! そうなる前に、あの女に王族供を始末させるんだよ。俺は手を汚さずに済む」 腕を組んで踏ん反り返っていた。


「ミオはお前の物でも道具でもない!」 ゼクスさんは青筋を立てて怒鳴った瞬間、ドガッ! ダルーズ・グレッグに蹴り飛ばされ壁に叩きつけられた!


 私は声が出そうになり、片手で口を押さえた。


「ゲホゲホッ!」 「テメエ……俺達の仲間に何しやがる!」 トリプル【ビッグベアー】に睨まれたダルーズ・グレッグは「アイツは俺の本当の娘だ! 生き別れなんだ。見つけたら俺に必ず知らせろよ! いいな!!」 捨てセリフのように走って帰った。


 私は急いでゼクスさんの所へ駆け寄り「ハイヒール」淡い光がゼクスさんを包み込み、傷が回復した。


「ミオ、傷を治してくれてありがとな!」 「私の為に怒ってくれてありがとう!」 私はゼクスさんに御礼を言って、ボブさんに聞いた「養女の話って、どうなったの?」 「まだ正式に決まってはいないが、ダンが適任だと思ってるよ。強いし、頼りがいがある親になると思うぞ」 ダンさんの娘になるのも良いかも。


「オレの養女になるって選択もあるぞ!」 ダンさんはガハハハハッ! って笑ってるけど、隣にいるゼクスさんも頷いてるし……。


 養女か……誰の養女になったら良いんだろう。

誤字や脱字がありましたら、すみません。


多数ある中、読んでくださり、本当にありがとうございます。


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