前置き
御代志安定には刺がある。
廃遊園地に隠された貴族の秘密。
<主人公>
御代志安定。
高校二年生。琥珀色をした髪が特徴的である。眼鏡は伊達眼鏡である。なみだめがねというオシャレなフレームが特徴的。
高校生でありながら発言はかなり普通からかけ離れている。変人めいた発言が多いからか、人は深く彼と仲良くしようとはしない。
容姿端麗で頭脳明晰。
大人びた発言も多いことから大人相手に敵を作ることも多い。
御代志神社の息子。除霊能力が高く、歴代で一番能力があると言われている。その為、自分の寿命を削ってそれを契約書の代わりとし、様々な妖や霊を使役している。
名前をつけ、その名前を書きたとき使役したものが現れるという力を持っている。
現在、このままで行けば輪廻の巡り合わせて二十歳までには死ぬことになっている。
使役した者は全て安定絶対至上主義である。それほどまでに従えている。
鳴沢碧咲
高校一年生。入学当初に怪異に巻き込まれたところを御代志に助けてもらった。バイトが欲しいと嘆いていたところ御代志の助手兼夜食係となる。
妖や霊が昔から見えるので放っておくことが出来ない。みんな元から良い存在だと性善説を信じている。
それなりに落ち着いた性格。だけど少しだけビビり。面倒見が良く友達が多く、男女からモテる。
それなりに頭がいい。ひょんな時に機転が利くキャラクターである。
小中と合気道と空手をやっていた。
御代志安定に気に入られている。本人としては男に好かれるのは癪ではないが彼には感謝している。
<使役する妖、幽霊>
・十六夜。男。享年24歳。
御代志が初めて使役した者。
最初は御代志を殺すために近づいていたが、御代志に助けて貰ったことにより仕えることに。
御代志との付き合いが一番長く、右腕として補佐をしている。
・雨音。男。おねえ。享年??歳
十六夜の次に付き合いが長い。
前髪が隠れており表情は読み取れないが、テンションは高い。おねえ。安定がドストライクらしく、喜んで使役することになったという。若干サイコパス。
それなりに能力が強い。
・五十鈴女。享年14歳。
元気で明るい。力が強いが制御するのが難しい。頭が弱く、考えるよりも行動が先である。安定をお兄ちゃんと思っている。
狐と人間のハーフ。可愛いので使役の中でもアイドル的存在である。みんなの妹だ。




