4 生物や自然に対しての影響
ここでは生物多様性と気候変動・温暖化について話をしていこうと思います。
環境省のホームページに掲載されているコラム「エコジンズアイ」より引用させてもらいますが、
https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/eye/20240410.html
『絶滅とは、その種の生き物が一匹も残らず死んでしまうこと。他の種との争いや環境の変化など、絶滅には様々な原因がありますが、近年では人間が最も大きな絶滅の原因になっています。乱獲、土地開発による生息域の縮小、地球温暖化による環境の変化など、人間はさまざまな形で生き物に影響を及ぼしています。
現在、地球上の種の絶滅速度は過去1,000 万年間の平均の少なくとも数10倍から数100倍で、さらに加速していると言われています。
絶滅の危機に瀕した生き物を掲載したリストがレッドリストです。国内の生き物を対象としたレッドリストは環境省の他、地方公共団体やNGOなどが作成しています。日本国内では、年々絶滅危惧種は増えており、2024年4月現在では3,772種が絶滅のおそれがあるとされています。日本においては、絶滅のおそれがない種を含め、レッドリストに掲載するかどうか評価対象となる生き物は約7万種おり、だいたい100種のうち5種は絶滅危惧種ということになります。』
とあります。
やはり温暖化が生物に大きくマイナスの影響を与えているということなのでしょうか……。
ただ、人為的とはいえ「絶滅期」という見方も出来なくはないです。
2億5千万年前のペルム紀では火山活動などによって生物の90%以上が絶滅したとされています。
現状、2で示したような平安時代と同程度の気温だとするのなら「温暖化以外が要因で絶滅した」と考える方が妥当ではないかと思います。
それこそ森を破壊したりした方が影響は大きそうですよね……。
ただ、興味深い話もあります。
2019年2月、ボストン大学などの研究者によると、
20年前と比べて地球の緑化が進んでいるという内容の論文を発表した。全体で見ると、地球の植生地の3分の1で緑化が進んでいるという研究もあります。
この研究では地表の表面積あたりの葉の量は2000年代初頭と比べて5%増加しており、これはアマゾンの熱帯雨林に匹敵する広さだと言われています。
えっ!? そうなんですか?
ただ緑地が拡大したのは中国とインドということだそうです。
特に中国に関しては https://www.iges.or.jp/en/pub/20230918/ja こちらにあるような強引な緑地化政策を推進しており、
「見た目の緑地化」に重点を上げるあまりに、むしろ生物多様性が失われているという分析もあるようです。
何という皮肉でしょうか……。そうなると温暖化は直接には生物多様性と関係ないかもしれないわけですか……。
そもそも、植物が光合成をする環境では気温が高い方が有利であるとされています(ただし30度を超える瞬間が多すぎると減少する)。
ケンブリッジ大学の生態学者、エイドリアン・エスキベル=ミュルバート氏が率いる研究者たちは、アマゾン川流域9カ国に広がる原生林188区画における30年間の樹木測定値を分析したところ、
過去30年間で樹木の平均サイズは10年ごとに3.3%増加していることが明らかにしています。
更に幹の太さが40センチメートルを超える大樹冠樹は、直径がさらに急速に成長し、大樹の陰に隠れていた小樹も成長したことが分かっています。
このことはアマゾン川流域全体にわたるこの傾向は、大気中の二酸化炭素量の増加が樹木を太らせる要因となっていることを示唆しているようです。
そうなると、CO2増加や温暖化がそのまま生物多様性に直接的にマイナスかと言われると違うのではないかと思います。
なんと……CO2を悪玉にするのは3で見た通り本当にお金のためかもしれないんですね……。
でも気になるのは海面上昇することもあるようなのですが……。
確かに、100年で20センチ海面が上昇したという話はあるようです。
ただ、2021~2023年には、南極の氷が年間平均約1190億トンが増加していることが米航空宇宙局(NASA)の衛星データから判明したこともありました。
https://uchubiz.com/article/new61938/
やはり2で見た通り「ヒートアイランド現象」が近年顕著になっただけのようにも思います。
もっとも、陸氷が溶けて海水氷になったために「氷が増えながらも海面が上がった」要素はもあると思うので、
すべての要因がヒートアイランドとも思いませんが、
「氷が溶けて何メートルも上がる!」みたいな考えはちょっと「煽り」ではないかと思います。
そもそも冬に寒い日って無くなっていませんからね……。
昔は「地球温暖化」という表現だったのが「気候変動」に名前を変えたのもそのためだと思います。
また、サンゴ礁などにおいても
https://www.asahi.com/withplanet/article/10835033
のように温暖化しようとも勝手に回復しているために、
「地球温暖化によって引き起こされた出来事」というのは捏造――とまではいかずとも誇張だったのではないかと僕は考察しています。
以前、2009年にクライメートゲート事件というIPCCなどの国連機関をハッキングした事件が発生しましたが、『温暖化は人為的なものとしたデータのうち3分の1は改竄だった。』という話がありましたね……。
1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)によって設立された政府間組織であるIPCCによると76%が二酸化炭素が気候変動の原因としています。
ただ、国連のIPCCは温暖化の原因は人類の物だと公衆を納得させるために設立されたもので、合意作りは非科学的であり、対立軸の構築を妨げているとまで言われています。
環境破壊や生物多様性の欠如は様々な問題が内在していると思います。
それにも関わらず「CO2に全ての責任」を擦り付け、さらにはそこから金儲けをしていると僕は考えています。
多少は影響があるかもしれませんけど、全面的にCO2に責任を擦り付けている感じはあるような気がしました……。
次に、2030年以降の地球は温暖化どころかむしろ寒冷化するのではないか? ということについてみていこうと思います。




