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あまえなら

作者: 雨宮雨霧

悩みがあまえなら

辛さがあまえなら

あまえたままでいい

あまさに溶けてしまえばいい


必死にもがいて生きていても

他人(ひと)は平気で言葉を刺す

なにも知らないくせに

なにも見てないくせに

そんな、勝手なこと言うな


どれだけ叫んでも

声は誰にも届かないなんて

そんなことあってたまるか

きみは僕の声受け取るかい


苦しみがあまえなら

しんどいのがあまえなら

あまえたままでいい

あまさに顔をうずめていい


必死に這いで生きていても

他人は平気で言葉を刺す

なにも知らないでしょ

なにも見てないでしょ

そんな、勝手なこと言うな


どれだけ泣いても

涙は誰の目にも止まらない

それが人生なんだろうけど

きみは僕の涙を見ないでね



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― 新着の感想 ―
[一言] 他人は平気で言葉を刺す、ということろに、自分のこれまで投げられたさまざまなことばが思い出されました。わたしも誰かを刺してきたのかもしれませんけれど…
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