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第四十話 勇者じゃなくても

 邪悪な魔獣討伐のために訪れた山の山頂。何故か大量に出現した魔獣たちを相手に、俺たちは苦戦を強いられていた。


「<重力剣じゅうりょくけん>!」

『ニシヤ君、正面から受け止めるのは危険だよ!』

(あぁ! わかってるよ!)


 放たれた魔獣の拳を紙一重で躱す。そして、右手の剣の引力によって、奴の腕を側面から引き、バランスを崩させた。


「<灼熱剣しゃくねつけん>!」


 そして、左手の灼熱の黒剣で、魔獣の喉を貫いた。

 先ほどと同様に、魔獣の身体が黒い液体となって崩れ落ちる。


「まずは1匹――」

「ニシヤ! 危ねぇ! 〈ムスペルフォーム〉!」


 敵を仕留めたことで、ほんの一瞬気が緩んだ隙を、他の魔獣が狙っていた。そしてそれを、炎の化身と化したカラムによって救われたのだ。


「まだだぜ! 〈アースグレイプニル〉!」


 魔獣の拳を受け止めたカラムが、更に追撃を行う。地面から現れた岩石の槍が、一斉に魔獣の足に突き刺さった。


「ガアァァァァッッ!!」


 痛みを感じているのか、魔獣が悲鳴をあげる。だが、まだ倒しきれていない。


 けど、この距離ならもう一度<灼熱剣しゃくねつけん>で――


「伏せろ! 〈マクスウェルハリケーン〉!」


 エリトの声で反射的に身を伏せるのとほとんど同時に、竜巻が周囲の魔獣を打ち上げた。


 どうやら俺とカラムは、更に3体の魔獣に囲まれていたようだ。


「アミラちゃん! 合わせて! 〈フレイムブラスト〉!」

「わかった! 〈賢者(けんじゃ)(うみ)〉!」


 打ち上げられた魔獣たちを、エリスとアミラの魔法が襲う。だが、威力が足りていないのか、魔獣たちは原型を保ったままだ。


 ここで仕留める!


「フェリア! 合わせてくれ! <湧水剣ゆうすいけん飛刃ひじん>!」

『任せて! <天泣てんきゅう涙雨なみだあめ>!』


 フェリアと共に放った無数の水の刃で、空中の魔獣たちを仕留めることに成功する。


「固まるのは不利だ! 散開するぞ!」

「わかった!」


 エリトの言葉に従い、敵の少ない地点まで移動する。


 それにしても、敵の数が多い。魔獣の数は減るどころか、むしろ増えているようにすら感じる。


「いくぞフェリア! <灼熱剣しゃくねつけん>!」

『わかってるぜ! <フレアビート>!』


 もしかして、本当に増えているのか?


 フェリアとの合わせ技で、目の前に現れた魔獣を両断し、辺りを見渡す。

 ざっと見ただけでも、魔獣の数は20体以上。やはり数が増えている。しかも……


「<静電剣せいでんけん雷刃らいじん>!」

『<トレノエレジー>!』


 魔力を一点に集中させた〈灼熱剣しゃくねつけん〉でなければ、一撃で仕留めることはできない。


「〈フロストショット〉!」

「セルラ!」


 俺の攻撃で傷を負った魔獣たちに、セルラが止めを刺す。

 彼は風属性の中級魔法〈ウインドルート〉で戦場を飛び回り、仲間の援護にまわっているようだ。


「苦戦しているみたいだけど、調子はどうだい? ニシヤ」


 軽い口調で問い掛けるセルラ。しかし彼は額に汗を浮かべ、息も上がっているようだ。


「どうって言われてもな。魔獣の数が増えてないか? それより、セルラだって――」

『ニシヤ君! 危ない! <風花かざはなその>!』


 右手のフェリアが風の魔術を放ち、俺に迫っていた魔獣を押し返す。


 魔獣のスピードが速いこともあってか、襲撃に反応できなかった。


 俺もだいぶ疲労が溜まってきているみたいだ。


「グォォォォッッ!!」

「えっ?」


 フェリアに阻まれた魔獣が雄叫びを上げて両腕を振り下ろすと、なんと爪を弾丸のように飛ばしてきたのだ。


 避けられない……!


 攻撃を受ける覚悟を決め、歯を食いしばる。


「……?」


 しかし、俺が次の瞬間感じたのは痛みではなかった。泡が弾けるような感覚と共に、魔獣の爪が弾け飛ぶ。


 この感覚は、かつてセルラと対峙した際に味わった。

 衝撃を反射するセルラの魔法<(つゆ)入江(いりえ)>だ。


「ありがとうセルラ――」


 お礼を言うため、背後のセルラに振り返った俺は、思いもよらない光景に硬直した。


 なんと、セルラの腕と脇腹に、魔獣が飛ばした爪が深々と突き刺さっていたのだ。


「セルラ! 嘘だろ!? どうして!?」

「前に戦った時に……言っただろ? この魔法は……一回しか――」

「そうじゃねぇよ! なんで俺なんかを庇ったんだ!?」


 口から血を流しながら、弱々しくも言葉を紡ぐセルラを、思わず怒鳴りつける。


「当たり前だろう……。魔獣を倒すには……。世界を救うには、『勇者』であるキミの力が必要なんだから……」

「だから、俺は『勇者』じゃ……」


 この状況で……そんなこと言えねぇよ……。


「セルラっ!! 嫌ぁぁっ!!」


 倒れたセルラに気が付いたアミラが、回復魔法を掛けながら駆け寄ってくる。


「お嬢! こいつら、"歌"が効いてないッスよ! 身を守る魔法に切り替えてくださいッス!!」


「おいらの召喚獣が圧されてるってのかよ……。っ!? イブ、避けろ!!」

「むぅ……こやつら、〈神隠(かみかく)し〉で隠れた妾が見えるというのかえ?」


 仲間たちが劣勢に追い込まれていく声が聞こえる。


 こんなの、どうすりゃ良いんだよ……。もし俺が「勇者」なら、こんなことにはならなかったのか?


 ――俺じゃなければよかったんだ。


 心の底から、後悔の念が溢れてくる。


 この世界に呼ばれたのが、俺じゃなくて、本当の「勇者」だったら――


「しっかりしろ! ニシヤ!!」

「うっ!?」


 いつの間にか座り込み、項垂れていた俺の胸ぐらを掴んで持ち上げたのは、大声で俺を叱咤するカラムだった。


「ここで諦めてどうすんだよ! 諦めたら、皆死んじまうんだぞ!!」


 カラムの言葉でハッとする。


 そうだ。もしもの話なんてしてもしょうがない。

 確かに俺は「勇者」じゃないけど、今ならまだできることがある。

 だってまだ、誰も失ってはいないじゃないか。


「ありがとうカラム。おかげで目が覚めた。作戦を考えるから、少し時間を稼いでほしい」

「おう! 任せとけ! それからアミラも、周りのことは俺に任せて、弟の治療に専念してやれよ!」


 セルラに回復魔法を掛けているアミラは、カラムの言葉に静かに頷いた。


 さて、作戦と言ってもどうするか。


 そもそも、邪悪な魔獣ってなんだっけ? そう。確か、「人間の負の感情の塊」とか言っていた気がするな。


 人間の負の感情……。だから実体がなくて倒せないのか? だったらどうしたら良いんだ? 考えろ……なにか方法があるはずだ。


 異世界にやって来てから見聞きしたことを頭の中で巡らせる。


「アリス! テレス! 危ない!!」


 耳に入ってきた声の主はオルガネラだった。

 アリスたちを庇って、魔獣の前に躍り出たようだ。


「ん?」


 体勢を崩したオルガネラの懐から、何かが落ちる。

 それは小さな石だった。地面に落ちたその石は、僅かに光を放っているようにも見える。


 あの石……どこかで見たな……。石、石……そうだ! 魔石だ!


 魔石は変異種のような強力な魔物の体内で作られる結晶だ。


 かつて転生種の魔物が、魔石を利用して、変異種の魔物を作り出していた。


 変異種……転生種……人間の負の感情……。


「これだ!!」

「どうした!? なんか思い付いたのか!?」


 カラムの問い掛けに答えるより早く、オルガネラが落とした魔石を拾いに走る。


 成功するかはわからない。成功したとしても、その後どうなるかはわからない。

 けど、このままなにもせずに敗北するくらいなら、出来ることは全部やってやる!


 拾った魔石に魔力を込めて、思い切り放り投げる。


 変異種の魔物の作り方は、魔石を核として魔力を集めること。これが、かつて転生種の魔物が取った方法だ。


 放り投げた魔石が、一際目映い輝きを放って宙を舞う。


 そして転生種の魔物とは、変異種の魔物が人間の負の感情を蓄えることで生まれる存在だという。


 負の感情の塊だという魔獣がいる今、変異種の魔物が現れれば、果たしてどうなるのか……。



 魔石が放つ光が、瞬く間に漆黒に染まり、空中に静止する。

 そして嵐のような暴風が巻き起こり、周囲の魔獣が魔石に吸い込まれていく。


「ニシヤ! なにが起こっている!? 一体なにをした!?」

「これは……まさか……!?」


 合流したエリトとエリスが俺に問いかける。


「なにっていうか……まぁ」


 そんなやり取りをしている間に、漆黒の光は輝きを増し、見上げるほどの巨大な影を(かたど)った。

 現れたのは、体高30メートルはありそうな、巨大な邪悪な魔獣だった。


「転生種……作っちゃった……?」

「グォォォォァッッ!!」


 まるで特撮映画に出てくる怪獣だ。ここまで来ると、逆に冷静だ。

 転生種の魔物というのは、人語を理解するほど高い知能を持つというけど、ずいぶん野性的な感じだな。生まれたてだからか?


「のんびりしている時間はないよ」

「セルラ!? 大丈夫なのか!?」


 背後から聞こえた声に、思わず振り返る。そこには、額から脂汗を流したセルラの姿があった。


月影魔法(げつえいまほう)腐敗ふはいぬま>。奴の身体が形成される直前に、僕たちの一族以外に拒絶反応を引き起こす特殊な魔力を流し込んだ。けど、それも長くは持たない。実体を持った今なら、邪悪な魔獣を倒せ――」


 言葉の途中で、セルラは意識を失い、倒れこんだ。


「セルラ!」

「大丈夫……一命は取り留めた……。これは、魔力枯渇……」


 今にも意識を失いそうなアミラが応える。

 瀕死の状態のセルラを、魔法が使える状態にまで回復させたのだ。彼女も限界が近いのだろう。


「ガアァァァァッッ!!」

「〈ブリザードドレス〉!」


 俺たちを目掛けて振り下ろされた巨大な拳を、大きな氷塊が受け止める。


「〈シュレディンガー・ツヴァイ〉!!」


 更に、音速の剣から放たれた衝撃波が、魔獣の腕を弾いて体勢を崩す。


 セルラの魔法の影響か、言われてみれば、魔獣はどこか苦しんでいるようにも見える。


「セルラの言う通り、この期を逃せば魔獣討伐は不可能になるだろう。これが最後だ。行け、ニシヤ」

「ふぅ。私もお兄ちゃんも、もう限界だわ。……後はお願いね、ニシヤさん」


 エリトとエリスの言葉に頷き、巨大な魔獣を見据える。


 実体のある魔物となったからには、やはり頭を狙うのが良いだろうな。


 とはいえ、大きさが大きさなだけに、普通に攻撃したのでは頭には届かない。


(まずは<風圧剣ふうあつけん天刃てんじん>で飛び上がって――)

『それはいいから、ニシヤくんは攻撃に専念しなよ。ね?』


 頭の中で作戦を組み立てる俺に、白フェリアが声をかける。


(フェリア、それってどういう?)

『いいから、とりあえず思いっきりジャンプしてみろよ』


 状況がわからないまま、黒フェリアにも促される。〈身体強化〉の魔術を使っているとはいっても、ジャンプしただけでは、30メートル近くもある巨大な魔獣の頭には到底届かない。


 だけど迷っている時間はない。魔獣が体勢を立て直したら、接近すること自体が困難になるだろう。


 それなら、俺が取る行動はひとつだけだ。


「訳わかんないけど、信じるぞ! フェリア!!」


 白と黒の光の大剣に魔力を込めて、思いっきり地面を蹴る。


『『〈光と影の(モノクローム)交響曲(シンフォニア)〉』』


 飛び上がった俺の体が、跳躍の高さを越え、どんどん速度と高度を上げていく。


 これって、飛んで……えっ!?


 視界に映った光景に、俺は驚愕した。なんと、風になびく俺の髪の毛先が、淡い桜色に染まっているのだ。

 それだけじゃない。視線を後ろにやると、背中の右側からは白い光の翼が。反対の左側からは黒い光の翼が伸びていた。


 これは、フェリアたちが俺と戦った時に最後に使った技だ。


 身体が軽い。感覚が研ぎ澄まされて、力が漲る! 今なら何でも出来そうだ!


『ニシヤくん! 前見て、前!』

「前?」


 白フェリアの声で視線を前に戻すと、魔獣が大きな口を開け、オレンジ色の光を集めている所だった。


 やべぇ! 背中の翼に気を取られて前見てなかった! こんな間抜けな終わり方なんてありかよ! てか、頭狙って飛んでんのに、あんな技使うなよ!


 こうしている間にも、勢いがついた俺の身体はぐんぐん魔獣の頭に近付いていく。


「ぅぉぉおおお!!!」

「今度はなんだ!?」


 なんとか迎え撃つしかないと覚悟を決めた瞬間、なにかが凄まじいスピードで俺を追い抜き、魔獣の口から放たれた光線に衝突する。


「カラム!!」


 魔獣の光線を拳で受け止めたのは、燃えるようなオレンジ色に髪を染めたカラムだった。

 魔界の勇者と同じオレンジの髪は、4体の精霊の力を同時に操り、勇者と同じ力を宿した証だ。


「くっ……こんな……もん!! うぉぉらぁ!!」


 一瞬の拮抗の後、カラムが拳を振り抜く。すると、空が落ちるような爆発音と共に魔獣の光線が弾け飛び、明後日の方向に降り注ぐ。


「行け! ニシヤ!!」

「ああ!!」


 力を使い果たして髪の色も茶髪に戻ったカラムが、墜落しながら俺に希望を託す。

 先程の光線の反動か、魔獣の動きが鈍っている。やるなら今しかない。


「行くぞ! フェリア!」

『うん!』

『ああ!』


 見えないなにかに導かれるように、白と黒の光の双剣を頭上で重ねる。


 なぜそうしようと思ったのかは、自分でもよくわからない。

 ただ――それが正解だと思ったから。


 2本の剣がひとつに重なり、1本の巨大な水晶の剣が化現する。

 刀身が5メートルはあろうかというその剣は、世界を包み込むような、静かな光を讃えていた。

 この剣の名前は――



『『「〈クリスタライズソード〉!!!」』』



 自然と頭に浮かんできた名前を叫び、巨大な水晶の剣を、魔獣の頭目掛けて思いっきり振り下ろす。


「グオオオオォォォッッ!!!」


 水晶の剣が眉間に食い込んだ魔獣が、地獄の底から響くような断末魔をあげる。


 そのまま全身を両断された魔獣の身体は、黒い粒子となって静かに消えていった。


「はぁっ、はぁっ……! かっ……た?」


 空を覆う暗雲が少しずつ薄れ、青空と共に陽光が降り注ぐ。まるで世界が、俺たちを祝福するかのように。


「「「ニシヤ!!」」」


 エリトが、エリスが、アミラが、カラムが、俺の名を呼び、駆け寄ってくる。


「みんな……。俺……勝った……」


 大切な仲間たちの顔を見た途端、緊張の糸が切れ、俺は仰向けに倒れこんだ。


「ああ。そうだ。俺たちは、勝ったんだぞ。流石は我らが『勇者』だ。ニシヤ」

「だから、俺は『勇者』じゃないってば」


 寝転んだまま、何度目も繰り返したエリトとのやり取りを繰り返す。向こうも笑っているし、お互いにネタのようになっている。

 俺の正体なんかどうでも良いと思えるくらいの絆が、俺たちの間には芽生えていた。


「お疲れ様、ニシヤさん。最後にこれ、飲んでいく?」

「ははっ、もちろん。気持ちだけもらっておくよ」


 エリスが笑顔で差し出してきたのは、どろどろした緑色の液体……というよりゲル状の物体。上級魔力回復薬だ。

 彼女も好きだな。こういうところは昔から変わらない。これももはや、定番のやり取りと化している。


「ニシヤ……。あなたに会えたから、私は前に進めた。3年前も、今回も……。…………。ニシヤがいなかったら、旅に出ることもなかったし、セルラとも仲直りできてなかったよ! だから、ほんと感謝してる! ありがとう!」

「いや、俺の方こそありがとうだよ。アミラが一緒に来てくれてなかったら、俺は元の世界に帰れなくなってたかもしれないんだから」


 アミラはデンプンを食べると性格が変わる。幻界の修行でデンプンを食べたことに出来るってことはこうしていつでも性格を変えられるってことだよな。

 これもある意味二重人格か?


「なんだよ。もう帰っちまうのかよ……。もっとお前と旅をして……。お前へのリベンジだってまだ……」

「泣くなよカラム。もう二度と会えない……かもしれないけど、でも、この世界のこと、この旅のこと、忘れないからさ」


 号泣するカラムにつられて、もらい泣きしてしまいそうになる。

 カラムは本当に、最後まで情に厚く、真っ直ぐな男だった。確かにもう会えないかもしれないけど、それでも、一生の友達であることに変わりはないよな。


 俺の体を包み込む光が、どんどん強くなっていく。邪悪な竜を倒した時と同じだ。もうすぐ俺は、元の世界に帰還する。


 変だよな。元の世界に帰る為に、ここまでやってきたはずなのにな。


 やっぱ、寂しいよな。


『心配すんなよ。もう会えないかもしれねぇけど、旅の思い出がなくなるわけじゃねぇ』

『ニシヤくんとの旅、私は楽しかったな。……元気でね』


 そうだよな。思い出はここにある。


 元の世界からは想像もつかない魔法の世界。俺たちが共に過ごしたこの世界は、確かにここにあるんだ。


「みんな……ありがとうな!!」


 こうして、俺の2度目の異世界生活は、無事に幕を閉じたのだった。




 ――§――




「邪悪な竜。邪悪な魔獣。日々人々を襲う魔物たち。何故この世界にはこんな存在が現れるのか。ねぇ、西谷さん。あなたは、どうしてだと思いますか?」


 広大な森の中に佇む古城のバルコニーで、長い黒髪をなびかせる少女がひとり、呟いた。

いつもご愛読ありがとうございます!

これにて第二章「魔獣討伐編」は完結です。


次回からは第三章に入りますが、プロットを練っているため、少々お時間をいただけますでしょうか。


楽しみにして下さっている方には申し訳ございません。


1日も早く投稿できるようにしていくので、是非また読んで頂けると嬉しいです。


それでは、またお会いしましょう!

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