メール
友達の彼女に女を紹介してもらった。
それは友達がくれたチャンスだと思い俺はその子とメールをした。
俺のはその時かなり楽しかった。一年近く女の人とメールなんてしてなかったし彼女がほしかったしな。だけど向こうは違ったみたいだ。3日目の夜部活が終わり俺はメールをしてみた。だがいくらたっても返事が帰ってこなかった。多分向こうはうざかったのだろう。メールを返すのが遅いしメールが短文で絵文字もすくなかったし。
それから俺は2日たってから夜友達の家にいった。友達は俺が悪いはずなのに俺を気遣ってくれて、「それは相手が悪いだろ!馬鹿じゃん相手!」
みたいな感じで俺に気遣ってくれた。
正直嬉しかった。相談してよかったっても思った。
それから友達とギターのゲームをしていた。たばこを吸いながらやっていた。そうすると別の友達からメールが来た。
『もし仮に自慢話をする。○○はあれなんだよ。みたいな感じでいうじゃないか。いってるがわからすれば感想がほしいだろ?それに相手が知らないからって事で優越感もある。だがお前は感想も無しで優越感までも壊そうとする。それがお前の中ではアピールかもしれないが向こうにしてみればけなされた同然なんだよ。その辺考えな。』
俺はそのメールを見て自分に足りないものがあることを知った。だがそれがなにかわからない。自分がいた。自分に足りないもの。その時はわからなかった。
俺は明日があるから帰ろうとする。
俺は帰りながら友達にいった。
「紹介してもらってありがとうって言っておいて。」
俺はある出来事があってから女と会話とかするのが恐くなった。俺は自分に自信がなく体格的にいい体格じゃなくキモい部類に入る人間だ。多分そんなこともあったから恐怖症になったんだと思う。
そうすると友達から、
「自分で謝りな。にげんな!」
とね。
俺はなぜか逆切れしてた。
「それが出来ねーからお前にいったんだよ!」
そして友達は気分を悪くしたのか、「今日帰るわ。じゃあな。」
俺は何も言えなかった。たぶん恐怖症のせいにして逃げていたんだから何も言わなかった。
その日雨がすごかったが傘を閉じて考えながら帰っていった。