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第一章 23話 決着

「なっ・・・!ばかな・・・この俺が・・・この俺が・・・この俺がァァァ!!!!ランク1の冒険者に負けるなんぞ!!!ありえぬ・・・!!!」


防御をしても貫通する僕のスキルの前に技を使用して対抗しようも負けて体が真っ二つになって体が崩壊していく魔物。

そんな魔物を前に僕は聞きたいことがあった。

その聞きたいことはーーー


「聞いていいかな?」


「何を聞きたい・・・!」


激昂して僕を睨む魔物、体が崩壊していくことで僕に攻撃する余裕がないのか素直に僕の質問を待ってくれる。

僕は質問をする


「なんで僕を襲った?ランク1の冒険者のことを嫌っているとしても30階層に来て襲ったのはなんでかな?」


その質問に驚く顔をする魔物。

魔物の顔は驚きから無表情に変える。


「俺も聞きたいな。お前、魔物にしてはおかしいからな。普通の魔物は階層に降りてくることはあるが階層ボスがいる五の倍数の階層に降りることはできないはずだ、お前、何者だ?」


「・・・・・・チッ!分かった分かった。弱肉強食の世界のルールに則って話してやる。これが遺言になるけどよ」


遺言?魔物は復活することができるからそんなわけが・・・

僕の疑問に答える如く魔物は教えてくれた


「そこのランク1の冒険者を襲った理由は成長速度の異常さが原因だ。なんせ、2ヶ月で竜族を倒すほどの強さを持っているからな。現在最強、先代最強ですら竜殺しの称号を持っていない中、こいつは成長系のスキルを持っていないのにとんでもなく、成長していっている。このままでは数百年築いてきたダンジョンが保っていたバランスが崩壊する。言えばバランスブレーカーだ。だから、襲撃した、それはダンジョンのバランスを保つためにな」


長々と答えてくれたが僕の疑問には答えてくれなかった。

でも、普通の魔物ではないことは理解した、魔物がダンジョンのバランスや冒険者のバランスを考えるなんてことはしないから。

なら、この魔物は僕のような存在を冒険者から引退をするために監視者のような働きを持っていたということ


「それでも俺達まで襲うとはな。何が目的だ?暗黒期から早数年・・・ランクが上がる冒険者は少しずつ増えてきた。それはお前らにとって何か利益があるのかは分からないが・・・まさか、管理人みたいな存在があるなんて驚きだ。これを上位冒険者が知らないわけがない。単に冒険者組合が何かしているのか?まあ、それよりもだ。お前は何者だ?」


もう一度問われると


「お前の考察は合っている。ランク2の冒険者。俺は管理人みたいな仕事をしている存在だ。言えば社畜だよ社畜。普通の魔物とは違うのは2度と復活することができないことと普通の魔物よりも知能が発達していることだ。それ以外に変わっていることはない。俺だけではなく、1階層から50階層が俺が担当しているならば51階層から100階層までと101階層から150階層の管理人はいる。俺が階層ボスのところに行けるのはそれが理由だ」


管理人なのは分かった。

50階層まで管理しているとは驚いた、なんせ、1番冒険者が多いからだ。

その中で冒険者と魔物のバランスを管理している仕事をしているならこの人は社畜?とやらなんだろう。

150階層以上はないのかな?管理人って


「なるほどな、ありがとうさんよ。色々と質問に答えてくれてな」


「・・・・・・問題ない。俺は時期に死ぬからな」


体の崩壊が進んで顔しかないけどその表情には絶望を抱いているようには見えない、僕が彼を見て思ったことに過ぎないけど・・・やっていることは分からんだよね。 

でも、僕はそこまですごい人ではないんだけどな・・・過剰評価し過ぎない?


「消える前に一つ言わせてくれ」


「ん?」


男性は魔物に向けて言う。

何を言うのかは僕も知らないけど何か言いたげそうな顔をしているのは知っていた


「お前は冒険者と魔物のバランスを保とうとしているがそんなことをしても意味がないぜ。なんせ、"人"はお前ら管理人の予想を上回るのだからな。勝手にバランスを保とうとしているがそれで俺達を止めることはできない。そうだろ?」


「ふっ・・・舐めていたし、いつものように仕事をしていたがうまくいくようなことなんて少なかったからな。お前が言いたいことは分かった。次はまた、殺し合おう」


次って・・・また、戦うの?


「殺し合いではなく、勝敗を決める戦闘にしろよ。死にたくねえし」


「そうか、なら・・・・・・」


完全に消滅してしまった。

何を言おうとしたのかは分からないけど予想はできる

なんとなくだけど・・・


「次は勝敗を決めた戦いをしようだってね。なんか、憎めないよ・・・」


「ん?そうか?あいつが何を言いたかったのか分からないぞ俺」


そんなことを言っていたのかあいつ?と僕の顔を見る男性に少し呆れた。

いや、僕が言ったことはあくまで予想だけど・・・


「なんとなく、だよ。僕も彼が最後に言いたかったことが何なんて分からなかったけど。言いそうな感じじゃなかった?」


男性は頷いて笑う


「まあ、あいつがどうあれ・・・ん?待てよ・・・俺達名前を言ったか?」


「・・・・・・」


今、言うこと???

決着!次回は・・・そうですね。次回はステータスの話になろうと思います!

面白かったと感じた方は広告下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎とある評価とブックマークをいただけると嬉しいです

また、感想をいただけると嬉しいです

次回もお楽しみに〜

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