第一章 22話 戦闘開始と終わり
戦闘開始になり、男性は走って剣を振る、速度は僕でも避けられるほどのスピードで簡単に避けられた。
だが、それを想定しているのかすぐに攻撃してくる魔物の攻撃を剣話して避けた。
僕も走って、蹴りを入れ、すぐに距離を取る。
僕の蹴りを入れても魔物には痛みを感じない程度の攻撃だったみたいですぐに動いている。
防御力が高いような感じではないので痛みに対する我慢強さがあるのだろう。
痛みを我慢しているような顔ではないので隠しているのか本当に効いているのかなんて知らない。
そんなことを考えていると後ろから攻撃が来る。
剣で魔物が持っている短剣とぶつかる
「俺のスピードについて来れるとはな!ランク1を舐めていた!!だが、まだまだだろうがよ!!」
1人でヒートアップして自身の素早さを活かした高速連撃をくらーーー
「俺を見ねえとは残念だぜ」
剣を振って魔物の背中に傷を負わす。
怪我を負った魔物は驚き、僕と男性から少し離れる。
「(背中にダメージを負ってしまったな。クソガキどもめ・・・!俺を相手に勝とうとしていんのか?ふざけているんじゃねえよ!!ランク2とランク1が俺に勝とうとなんてよ!)舐めてんじゃねえ!!!」
魔物の近くにいる周りの蟲型の魔物の動きに異変が起きる。
魔物の移動速度が早くなった・・・と他に、蟲型の魔物が魔物に吸収されている!?
「魔物が魔物を吸収とかできるんかよ。こいつのスキルはどうなってあがる。このまま、放置しればこちら側が不利になるな。さらに厄介な方向に進化する可能性がある。短期に仕留めるぞ」
「分かりました」
走って『波動』を纏わせた攻撃をする。
横腹に剣を刺すと魔物は驚いて僕の腹に蹴りを入れる。
「!」
吹っ飛ぶことなく、次の攻撃をする。
蹴りの威力は痛くなかった、『鑑定』を使用しなくてもある程度の強さは理解できる。
この魔物の強さは素早さであり、早いスピードで力を補っているって感じだ。
短剣が切るのに特化しているような武器であることからスピード重視に戦闘を得意としている敵なのが分かる。
男性は剣を振って攻撃をする戦闘から防御を優先にする戦闘に変えていた。
防御特化に動くのかと僕は距離をとって近接戦を男性に任せる。
「はっ!どうしたどうした?ランク1に負けたんじゃねえかよお前」
「黙れ!俺は強いのだ!まだ、本気を出していないだけだ!」
「おいおい、それはフ・ラ・グだぜ。傲慢な態度をして戦闘するのはいいけどよ。過剰自信を持っているようだが、その程度だろ。ステータスが素早さに偏っていて防御力のねえお前が誰かの攻撃を受けたら魔法で回復しないと動けない。素早さで徹底的にダメージを受けたくないの戦闘をしていたことによる防御力を上げなかった怠惰だ」
魔物の弱点を指摘する男性の言葉に怒りを覚えて顔がとんでもないことになっている魔物。
どうやら、図星であるようだ。
素早さ重視の戦闘をしているから痛みによる耐性がないと思っていたが僕の蹴りを耐えられるほどの我慢強さはある
素早さだけではないけど僕が借りを入れるとしてもそこまで強くない蹴りだから信用性は全くない
剣と短剣の戦闘をしている2人を見て僕はスキルを使う
「『波動』」
魔物の速度を上回る移動速度で奇襲ーではなく、顔面に蹴りを入れる。
「!クソガキが!!!!!」
倒れて頭を打つ魔物。
大声で叫ぶほどの余裕があるってことはまだ動けるってことだよね。
「死ね!!!!」
周りの魔物を吸収して移動速度を上げる。
狙いは男性だ、それに気づいた僕は走って攻撃をしようとするがそれ以上の速度で走っている魔物のほうが早く着く。
男性の背後に来て、短剣で背中に刺そうとする魔物。
このままでは脊髄にダメージを負ってしまう!
なのに、男性は笑っていた
「!」
剣で短剣を止めて余裕な顔をする男性。
その行動に予想外だったのか驚愕していた
「何!?」
「何度も同じような攻撃をするのは減点だぜ。お前、背後からの攻撃しかして来ねえじゃねえか。そんなものを何度も同じように怪我をすると思うか?当たると思うか?本当に馬鹿じゃねえかよお前」
何度も同じ攻撃をしてきて学習しないのか?と煽りをしている男性の言葉に受けてしまう魔物は激昂して短剣を振り回す。
忍耐力がないのですぐに怒りやすい性格なんだろう。
短剣を振り回しても男性に当たることはない。
というより、ここまで戦闘ができるなら、僕は必要なかったんじゃない?と思うくらいには優勢だ
「舐めるなよ!!」
「そんなことを言うなら結果を出せよ。お前の攻撃は読みやすいから対処しやすいんだわ」
剣で薙ぎ払って僕がある方向に魔物を吹っ飛ばす
「んじゃ、あとは頼むわ。竜殺し」
ニヤリと笑う男性の言葉に僕も笑う
「数日前に僕を襲った仇だ」
「!んなものやらせるか!!」
僕に攻撃しようと着地して襲いかかる。
でも、それは今の僕には通じない
「感謝しているんだ。襲ってくれたおかげで僕は仲間ができたからね。その恩返し・・・とはならないけど"これ"をぶつける」
剣に『波動』を付与をして魔物に向けて発動させる
「『波動一閃』」
渾身の一撃を与えた
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