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第一章 18話 オーバーロードの過去2

「マジで降りてきたのかよ・・・呆れたわ」


ダンジョンから降りてきたオーバーロードを探してきたレイは見つけた後にため息してオーバーロードの前に来た


「会って早々ため息とは失礼だな」


ため息しては幸せが逃げるぞと言うオーバーロードに問題ねえんだわと大丈夫と答えるレイ

彼らはこれから何をしようとするのかは分からないがレイはオーバーロードを監視するのは面倒なため、誰かに監視をして自分は自由にやろうと考えていた。

その計画は成功するのか失敗するのか分からないが監視役になった人の負担は大きくなるだろう、彼が自由にやればこの国のバランスが簡単に破壊することができるからだ。

安全であろうとなかろうとオーバーロードという存在が地上に出てきた時点で崩壊している、必死に止めようと既に手遅れであり、止めることはできないのだから

なので、本来なら、最強の方にぶつけようとレイは動いていたが


『俺は香辛料を探しに旅に出る』


と言われてぶつけることができなかった。

最強の冒険者はこの国からいない状況であり、止められる人はレイ以外居ないというとんでもない状況であった

なので、レイが放置した時に誰かがオーバーロードを刺激したら終わりなのだ

それほどオーバーロードは強いのだ


「俺のセリフだ。いいのか?150階層のボスを空席にしてよ・・・後任は?」


150階層のボスがいなくなったことはダンジョンでもやばいんじゃないのか?と聞いてみると笑って答える


「ダンジョンの王に伝えたら『好きにしていいぞ』と言われたらから問題はない。だから、安心しろ」


さらりと重要な情報を吐いてきたので驚愕するレイ。ダンジョンの王という存在なんて知らなかったし、冒険者界隈で考察されていたことが当たっていたことに驚く


「ダンジョンの王・・・随分大きな権力者の名前を出してきたな。何階層のボスだよ」


ダンジョンの王が何階層のボスなのか気になったのか聞いてみると答えてくれる

先ほどからレイの質問に答えてくれるのだが、彼のことを気に入っているからだろうか?


「300階層だ」


と答えるとレイは特に驚くこともなく、オーバーロードの答えを受け入れた。

世間的には200階層が最上階とされているがそれ以上の階層が存在しているのでは?と言われているほど信用しなかったレイ。

その理由は数十年間、最強として名を轟かせている冒険者が200階層で収まっているとは思っていないからだ。

それ以外にも、200階層が最上階である証拠らしきものがあるのか分からなかったり、それ以上の階層があるとされる証言が過去にあったことで信用していなかった。

ダンジョンの魔物の最上位のオーバーロードが言っていることは嘘ではないし、信じ切れるのかは少しだけ話をして信じるようになった。

嘘をついているような感じは一切ないので信じることにしている


「そうかい・・・っでお前はどういう仕事をしたい?お前の実力ならば冒険者になってもいいが・・・いや、お前が真祖だとバレるし、駄目か・・・何かしたいことはあるか?」


何をしたいのかと聞いてみるとオーバーロードは考える。

何も考えていなかったわけではない、地上に出たいという気持ちはあるが外の世界がどのような世界なのかなんて下位階層の魔物からの情報しか知らないため地上の常識なんて詳しくない。

どんな仕事をしたいかなんて分からないし、何をしたいのかと決めてもあるのか分からない


「そうだな・・・すぐに決めようとしても見つからない。冒険者にはなるとかは一切ないが・・・うむ・・・ならば」


何かを決めたオーバーロード。

決意を決めた様子に首を傾けるレイ。

口を開いて伝える


「最強の冒険者パーティを作る。これが私の目標だ」






こうして、彼は最強の冒険者パーティを作るべく、冒険者組合に来た。

レイが道案内して連れて行き、冒険者組合の総帥に伝えるなどと積極的に協力していた。

数ヶ月もしたら1人で王都の生活をできるくらいには適応をしたのでレイは冒険者として活躍をしている

オーバーロードが冒険者パーティの創立をして数ヶ月経つと1人、1年後には3人と徐々に増えていった。

全員が女性なのは彼の趣味なのかではない、ただ、自分以外が女性であることを面白がって、誰か男を入れようと企んでいた

冒険者ハーレムという面白そうな遊戯を考えたのだ。

しかし、数年経っても彼の願望を達成してくれそうな冒険者は見つからなかった。

どんどん強くなっていく『ムーン・ナイト』に相応しい冒険者がいなかったからだ


冒険者パーティを創立してから7年


暇だったので大量のバナナを持って、皆でダンジョン攻略をして、帰ろうとした時、30階層で強大な気配を感じた。

その気配はどこかで感じたことがあるがそれよりも微かに死にかけていた気配があった

その気配の正体が下位竜(レッサー・ドラゴン)の遺体の前に倒れていた人物ーシオンであった

シオンを見つけてすぐに回復魔法を発動させる。

怪我は発動する前に治っていたが一応の処置としてもう一度治した。

『鑑定』で誰なのか見るとオーバーロードは笑う


「・・・面白い」


『鑑定』を見たオーバーロードは青年を気に入った。

自分のパーティに相応しい面白い冒険者を

これからの未来を変えることができそうなことを成し遂げるのではないかと

自分を超える実力者になってほしいと考え、すぐに自分たちが所有している屋敷に送って、ベットに寝かせる


「彼のことが気に入ったの?」


エルサがオーバーロードに問う。

彼が人に興味を持つのはあんまりないからだ。

無所属の冒険者を興味を持つのは珍しい。

だから、自分のパーティに誘うなどの勧誘はする。

断られたら諦める人であるが彼の正体を知っているのは少ない

だからこそ、彼が青年を気に入った理由が分からない

エルサの質問に答える


「ああ、気に入った」


これが彼の過去の一部の話である


次回もお楽しみに〜

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