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第一章 17話 オーバーロードの過去1

こうして、2人は戦闘をして、レイが勝利した

レイからしたら今まで相手してきた魔人が前座か下位魔人なのかと思うほどの実力の差があったと感じるほどの強さがあったと感じるほど

オーバーロードのステータスは異常だった


(全く勘弁してほしいぜ。こいつほどの実力者が150階層のボスだぁ?こいつに勝てる冒険者なんて片手で数えれるか?知っている範囲でしか知らねえからこいつと戦闘成立できる奴がいるかもしれないけど。だが、俺が武器特化の戦闘スタイルだったから勝てたがスキルや魔法特化の冒険者ではこいつとの戦闘の土台に立つことができねえ。スキルを簡単に貫通して、阻害、魔法の発動を妨害して、仮に発動できたとしても魔法無効によってダメージにならないクソゲーだ。本当・・・武器の技量を鍛えていてよかったわ)


幼い頃からの修行の成果が現れてよかったわと心中で安堵したレイ

スキルと魔法で攻撃してもダメージにならないという強いスキルを持っていて、戦闘経験の豊富な最強の魔人。

吸血鬼の真祖というやばい肩書きを持っている敵に対してよく勝てたと思っていた。


「さて、殺せ。ここで私を殺せば150階層ボスの勝利条件に当てはまる」


敗者は勝者に従うのみと言うとレイは口を開く


「死んだら人格が消えるとかねえよな?」


一度死んだら記憶と人格がリセットするのか?とレイは疑問に思って聞くと


「ダンジョン外であろうとダンジョン内であろうと死んでもここに戻るだけだ。人格のリセットはない。記憶の消滅とかというデメリットはないし、すぐに復活する。魔物なら時間がかかるが魔人となれば・・・真祖ならばすぐに復活することが可能なんだよ」


魔人の上位種である真祖はすぐに復活する。

魔人ですら復活するには時間がかかるが真祖となれば時間という問題は解決する


「そんなことを言われてもね〜お前を殺すことが簡単だと思うか?まあ・・・あるけどいいのか?」


「ああ、問題ない」


オーバーロードの言葉を聞いて、レイはある力を発動させる


『死に行く月の世界(ムーン・デット・エンド)


「!」


発動後に黒い四角形の箱が現れた。

すでにオーバーロードは居なかった。

何故ならば、黒い四角形の箱の中にいるからだ。

『死に行く月の世界(ムーン・デット・エンド)』は魔物に限定して作った世界を必ず、送るという力があった。

黒い色の四角形の箱の形になり、その中に封じる。

スキル、魔法なんて使えない。

死ぬまで永遠の時間を送ることになるがそんなことをする暇なんてないレイは崩壊させる


月の世界に送る魔法


これはレイが作ったオリジナルの魔法で魔物や魔人を倒すために作った魔法である

オーバーロードのような真祖レベルでも抗うことができない最強クラスの魔法


「・・・・・・復活するのが早いとは言っていたけどここまで早くなるものか?」


無くなった四角形の箱を見届けて、別の方向に目を向けるとオーバーロードが現れた。

わずか1秒で復活してきたのだ。


「復活するにしては早すぎるぞ。お前ならまだしも他の真祖なら俺を遅いかねんだろ」


「大したことではない。死んだのは何回目なのかは覚えてないが・・・まあ、それよりも、今回の戦闘でお前のような異常な実力者がいることが分かった。規格外な強さを持つ者がいるとな」


オーバーロードはそう言ってため息をする。

長年、ダンジョンにいたから外の世界がどのようなことになっているのか分からなかった。

何度も何度も時代の変化が起きても稀に才能や技量を鍛え抜いた実力者が現れる


「今更か?少なくとも、現在最強と戦闘していたことがあるだろ?なのに、俺との戦闘で何かに気づくのは遅すぎるだろ」


ため息して上を見る。

城の中のようなこの階層の天井を見ても装飾品があると壁などくらい。

疲れたのかずっと見る。

見ても何も変わらない


「っでお前はこれからどうするんだ?」


上を顔を上げて見ていたレイから言われるとオーバーロードは笑う

その質問が来ると予想していたからだろう。

レイはオーバーロードに対する評価は高い。

実力やスキルが高い吸血鬼、今まで戦闘してきた魔物や魔人より比べ物にならない実力者だ。

レイは別に戦闘狂のような戦闘好きではない、単に未知を求める人間なだけ、冒険者になった理由は興味があるからという曖昧な理由である。

それだけでここまで強くなったのだから彼の探究心はすごい

そんなことよりもオーバーロードがこれから何をするのか気になっている

ここにずっといるような男ではないと感じたレイはさらに上の階層のボスに上がるのかと予想をしていた


が彼の予想を上回るような答えを言う


「私は地上に住もうと思う」


「・・・・・・は?・・・は?え?ん?なんて言った?」


予想外の答えに驚愕する。

聞き間違いからともう1度言ってくれとレイが頼むとオーバーロードはもう一度、答えてくれた


「私は地上に住もうと思う」


「・・・・・・そう・・・お前の頭ん中どうなってんや。魔人どころか真祖であるお前が地上に出たら不味いだろ」


無理だろとオーバーロードに対して出来ないと言うと笑って返す


「問題ない、人間のふりを知ればいいのだからな。私を知っている冒険者は数人だけ、引退している冒険者を含めても私にちょっかいをかける程度だろう。だから、いいのだ。階層ボスである私に喧嘩を売るほどの余裕なんてないのだからな」


傲慢の答えに呆れるレイ。

だが、その通りに人がたくさんいる街の中で戦闘なんてできない。

ましては真祖という最強クラスの敵だ。

相手にできる冒険者なんて少ないし、相手しようも住民を巻き込んでしまう、死人を出してしまうという状況が最悪という面倒なことになるかもしれない


(俺のせいで面倒なことになってしまったな・・・俺がどうにかしてやるべきか?無理だな、諦めよう)


現実逃避を始めたレイ


これより、オーバーロードが地上に降りることになった


次回もお楽しみに〜

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