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(二)-5

 昇降口にたどり着くと、自分の下駄箱の位置を確認して脱いだ自分の靴を入れた。持っていた学校指定の真新しい上履きをすのこの上に放り、それを履いた。

 そして今回のターゲットでもある「玉淀コウジ」の名前を下駄箱の中から探した。

 場所は二列隣にあった。扉を開けて中を見てみると、既に革靴が中に入っていた。今回のターゲットはすでに教室に向かっているということか。

 玉淀コウジ。どんな男子なのだろうか。家を出る直前に司令部から送られてきた事前情報では、同じ学年、即ち一年生で同じ新入生ということだった。


(続く)

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